【バンコク】『ワット・ポー』の中になぜタイマッサージ講習所があるの?

古刹『ワット・ポー』の中になぜタイマッサージ講習所があるの?
 
ワット・ポー
 
『ワット・ポー』(タイ語: วัดโพธิ์)は「菩提樹の寺」という意味で、アユタヤ時代からあったとされる古刹です。タイのバンコク・プラナコーン区にある王立寺院です。
 
当時から、ワット・ポー、もしくはワット・ポーターラームと呼ばれていました。
 
トンブリーに都が移ってから修復されて王立寺院となりました。都がバンコクに移った後、ラーマ1世が布薩堂、回廊、本堂を改修・新設して1801年に完成しました。
 
その際にワット・プラチェートゥポンウィモンという名前に改称されました。
 
その後、歴代の国王もこの寺院を重視して改修を進め、現在の姿になりました。
 
全長46メートルの黄金に輝く巨大な涅槃仏があり、涅槃寺とも呼ばれる事もあります。
 
『ワット・ポー』の中にタイマッサージ講習所がある理由
 
 ワット・ポーは、寺院の中にタイの伝統医学があることでも知られています。
 
ここが、タイマッサージの殿堂になったのは、この寺院がタイの伝統的な学問知識を集結する、いわばタイで最初の大学としての役割を担ってきたからです。
 
19世紀前半のラーマ3世の時代には、タイの伝統学問の教えを医師に刻み、休憩亭(サーラーラーイ)に保管して、後世に伝える作業を行いました。
 
このためワット・ポーはタイの歴史、詩文、タイ方医学の知識を集めて、人々に享受する教習所の役割を果たすようになり、タイで最初の大学といわれるようになったのです。
 
現在のワット・ポーのタイマッサージ講習所は、1962年に設置されたもので、東側の休憩亭で講習を行っています。
 
受講できるのはルーシーダットトンと呼ばれる修行僧が編み出したとされる「隠者の体操」と、薬草を用いたマッサージで、タイ人のみらなず外国人もたくさん講習を受けております。
 
タイマッサージとは?
 
最近では、日本でもタイマッサージのお店をたくさん見かけるようになりました。
 
タイマッサージは本来、タイの伝統医学です。タイでは古くから農村部にマッサージ師がおり、体の痛みを抱える人にマッサージを施すことでケアしてきました。
 
このマッサージは、体の中を無数に走っているといわれている目に見えない「セン(筋)」を加圧するもので、現在でも農村部で医療行為として施されています。
 
農村部には様々な薬草を用いて病人に処方する医者も古くから存在し、これらタイ方医学の知識の結集をラーマ3世が命じて記録し、ワット・ポーに保管しました。
 
その後、ラーマ5世もサンスクリット語やパーリ語で伝わる伝統医療に関する教本をタイ語に訳させ、タイ方医学に関する教本が作成されました。
 
その中にはマッサージも含まれていて、タイマッサージの体系化が図られてきました。
 
このタイマッサージに関しては、かなり奥が深いので、また別の記事で詳しく調べてみたいと思います。
 

『ワット・ポー』への行き方
 

住所:2 Sanamchai Road, Grand Palace Subdistrict, Pranakorn District, Krung Thep Maha Nakhon 10200 Thailand

タクシーを利用する

タクシーの運転手さんに『ワット・ポー』といえば通じます。そのままですね。ちなみにタクシーはピンク色のタクシーを選ぶことをおすすめします。

バンコク市内を抜ける場合は、かなり渋滞に巻き込まれますので、注意が必要です。

時間を短縮したい場合は、MRT(地下鉄)で最寄駅、ファランポーン駅まで向かいます。そこからタクシーに乗れば、比較的早く到着します。

ちなみに複数人で向かう場合は、地下鉄の料金のことを考えると、タクシーの方が安い場合もありますので、最初からタクシーでも良いと思います。

MRT(地下鉄)を利用する
 
宿泊先の最寄駅から、BTS、もしくはMRT(地下鉄)に乗り、MRTのファランポーン駅まで向かいます。そこから約30分ほど歩いて向かいます。
 
地図を見ながら、向かいます。
 
ファランポーン駅からワット・ポーまでの道のりは『ヤワラート(中華街)』などの観光スポットを通りますので、これも一興かと思います。
 
中華街でご飯を食べながら、なんてコースもいいのではないでしょうか。
 
トゥクトゥクには乗ってはいけない
 
タイ観光ではかなり有名な乗り物ですが。トゥクトゥクには乗ってはいけません。語弊があってはいけませんので、ここで注意ですが。
 
バンコクに来たぞという雰囲気を味わいたい方はもちろん乗ってみて問題はありません。一度体験してみるのはいいことですね。
 
しかし、単に交通手段として利用したい場合は、おすすめできません。基本的に料金はぼったくりです。
 
しかもあの交通量が多く、常夏のバンコクで、わざわざ暑い中、排気ガスをこれでもかというほど吸うのは、健康に良くありませんね。
 
まとめ
 
観光としての『ワット・ポー』に関しては、近いうちに改めて記事にしてみたいと思います。
 
ワット・ポーとタイマッサージの関係について、少しだけ勉強することができました。そして、今回思ったことは、私も本気でタイマッサージを勉強しにワット・ポーに行ってみたい。
 
近々、出張のタイミングで講習を受けてみたいと思います。どうやってエントリーするのかな。また今度調べてみたいと思います。
 
あなたの旅をすばらしいものにする口コミ情報を見てみよう。
 
世界最大の旅行口コミサイト【トリップアドバイザー】
 

きっと素敵な旅をサポートしてくれます。