ワット・クルアワン （Wat Kruawan Worawiharn）は、タイで最も有名な名刹、ワット・アルンの近くにある格式の高い寺院です。
私はたまたま通りを歩いている時に発見しました。ということで、今回は、タイ海軍にゆかりのある寺院、ワット・クルアワンについて、記事にしたいと思います。
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大規模修復中!? 整備されたキレイな寺院!!
ワット・アルンを出て、表通りを歩いていると、一際目を引くセレモニーホールのようなキレイな場所を発見しました。
白亜の壁にある表示を見ると、Wat Kruawan Worawiharnと書いてあるので、どうやら寺院のようです。しかもウォラウィハーンなので、格式の高い王室寺院ということになります。
とりあえず寺院の敷地内に入ってみると、どうやら仏堂は大規模な修復工事が行われているようです。おそらく仏塔がキレイな白なので、改修が終わった後かもしれません。
ワットアルンを参拝した直後だったので、比較的小さな寺院だと思いましたが、敷地内はキレイに整備され、清掃も行き届いています。
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実は格式の高い王室寺院!!
一見素朴でタイでは一般的な寺院だと思いましたが、ウォラウィハーンなので、王室の認定を受けた王室寺院です、後で調べたところ第3級王室寺院のようでした。
チャオプラヤー対岸のトンブリー区、旧トンブリー王宮に近い場所にある寺院なので、おそらく歴史の古い寺院ではないかと思います。
しかし、私が気になったのは門の中心にあるこの紋章のようなマークです。これは仏教寺院のモノとは明らかに異なる雰囲気だと思います。
マークの中心には虎でしょうか!? なんだか攻撃的なイメージを持ちます。そして、敷地内を歩いているとこのマークの理由が良く分かりました。
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海軍のセレモニーホールが併設!?
寺院の敷地内!? にセレモニーホールのような施設がありました。この写真の建物以外にもどうやらお葬式をあげるような雰囲気の場所もあります。
そして、その建物の内部をガラス越しに覗いてみると、白い制服を着た男性の遺影のようなモノが置いてありました。
政府関係者の葬儀!? かと思いましたが、帰り際にこの標識を見て納得しました。Royal Thai Navy Ceremation Assosiationなので、ここはタイ王国海軍の火葬場だったのです。
不慮の事故などで亡くなった海軍兵の葬儀を行うのでしょう。また、近くに海軍の基地があり、銃を持った兵士が立っている場所があるので、そういう関係の場所だったのです。
もちろんここは寺院の一部なので安全だとは思いますが、軍の関係施設は不用意に近づかない方が良いので、寺院参拝時のタイミングには少しだけ注意が必要かもしれません。
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住所：36 Arun Amarin Rd, Wat Arun, Bangkok Yai, Bangkok, Thailand
参拝時間：8:00頃〜夕方頃!?
ワット・アルンから徒歩5分ほどの場所にあります。私はMRTイッサラパープ駅から歩いて周辺の寺院を参拝して周りました。
また、少し先にはワット・ラカンというタイ人に特に人気の寺院もあり、寺院が密集しているエリアとしても有名な場所です。
三大寺院を参拝した後に観光をするにも最高でしょう。そして、タイ旅行ではこのようなローカルな寺院を参拝するのも趣があると思います。
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さいごに
タイのローカル寺院を参拝しましょう。しかし、あくまで地元のタイ人の信仰の対象として、地域に根付いた場所です。
よって、最低限の配慮や注意は必要だと思います。特に露出の激しい服装や大きな声で騒ぐなど、厳かな場所にふさわしくない行為は絶対にやめましょう。
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