ワット・チョンプラターン ランサリット は、バンコクの隣、ノンタブリー県の名刹です。タイ国内では珍しい近代的な寺院でした。
旅行者の姿は全く見かけませんが、本当にモダンな寺院です。ということで、今回は、ノンタブリー県の美しい寺院、ワット・チョンプラターンについて、記事にしたいと思います。
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ワット・チョンプラターン ランサリット ノンタブリーの近代的な寺院!! タイ国内の名刹を歩く!!
この記事の目次
ノンタブリーで近代的な寺院を発見!!
バンコクの隣県、ノンタブリー県を散策していると、どうやら相当有名な寺院があるとの話を聞いたので、実際に行ってみることにしました。
同じくノンタブリーのワット・ブアクアン周辺から直線距離で2キロほどだったので、バイタクに乗りましたが、運転手が道に迷ったため、かなり遠回りになってしまいました。
そして、しばらく大通りを行ったり来たりしましたが、ようやく寺院に到着です。ROYAL MONASTERYと書いてあるので、王室の認定を受けた王室寺院でした。
また、寺院の敷地が相当広く、まるで学校や公共の機関のような近代的な建物があります。見た感じは寺院とは思えないほどモダンだと思いました。
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近代的な建築物は研究所!?
寺院の中心にある近代的な建築物は、どうやら何かの研究所のようです。これも寺院の一部には違いありませんが、壁にはPANYAVIJJALAYA INSTITUTEと書いてあります。
仏教について研究している場所でしょうか!? 寺院の正面に立っている僧侶の仏像が書物を抱えていたので、きっと学問にゆかりがある高僧かもしれません。
この研究所!? の中には美しい白い仏像が鎮座していました。タイ国内ではあまり見かけないモダンな雰囲気です。
また、よく見ると仏像の背後は全て書物でした。これが本物の書物かは分かりませんが、このモニュメントを見ても意味自体は良く分かると思います。
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タイでは珍しいモダンな仏堂!?
どうやら葬儀なども行われる寺院のようですが、タイ国内では珍しいモダンな仏堂を寺院の入口を入った正面に発見しました。
タイと言えば、赤茶色(深いオレンジ)の屋根を持つタイ様式の寺院をイメージしますが、こちらは完全にヨーロッパ風の建物です。
また、夕方の時間帯だったからか、幸運にも仏堂が開放されていました。内部の様子も本当にシンプルですが、これはこれで素敵です。
壁画などは全くありません。しかし、中央に鎮座している仏像の雰囲気はなんだか洗練されているように感じます。表情も何やらスマートに見えるのは私だけでしょうか。
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ノンタブリーの名刹!! ワット・チョンプラターン ランサリットに行こう!!
住所:78/8 Pak Kret, 1 Pak Kret District, Nonthaburi, Thailand
参拝時間:8:00頃〜17:00頃!?
ワット・チョンプラターン ランサリットは、バンコク方面から人気の観光スポット、クレット島へ向かう大通り沿いにあります。
私はノンタブリー県までMRTパープルラインで行き、そこから周辺の寺院を参拝しながらバイクタクシーで向かいました。
どうやらノンタブリー県内でも相当有名な寺院のようです。確かにこれだけ新しく、近代的な建築物が沢山ある寺院は珍しいでしょう。
今までに日本人旅行者が訪れたことは無いのではないか!? と思われるエリアですが、ある意味でタイの雰囲気を感じない寺院としても興味深いかもしれません。
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さいごに
ノンタブリー県にも歴史が古く、美しい寺院が沢山あるようです。よって、次回はもう少しローカルな寺院も探して行きたいと考えています。
新型コロナウイルスの影響で、当面タイ旅行には行けませんが、必ず鎮静化し、平常通りに戻るまでは、しばらくは我慢の時間ということでしょう。
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