ワット・サナームヌア 人気の観光地クレット島の入口にある寺院!?

ワット・サナームヌア (Wat Sanam Nuea)は、バンコクの隣県、ノンタブリー県にある名刹です。人気の観光地クレット島の入口としても多くの参拝者が訪れます。

これぞタイ様式と言った美しい寺院です。ということで、今回は、クレット島への船着場でも有名なワット・サナームヌアについて、記事にしたいと思います。

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ノンタブリーで発見!! タイ様式の美しい寺院とは!?

 ワット・サナームヌア

バンコクの隣県、ノンタブリーで美しい寺院があります。タイの友人の勧めで、ワット・ブアクアン周辺から北上しながら寺院を散策してきました。

このワット・サナームヌアに到着した時には既に夕方だったので、本日の最終地点にしようと思います。

 ワット・サナームヌア

これぞタイ様式といった雰囲気です。決して大きな寺院ではありませんが、意外にも参拝者も多く、駐車場も満車状態でした。

寺院の敷地内を歩いていると、駐車場の中にポツンと仏塔を発見しました。仏塔を囲むように車が駐車されていますが、なんだか不思議な光景です。

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人気の観光地クレット島への入口にある寺院!?

 ワット・サナームヌア

この寺院に参拝者が多い理由は、実は人気の観光地クレット島の入口、島へ行くための渡し船の船着場があるからです。

上の写真にありますが、本堂の横を通り過ぎて川沿いに向かうと船着場があり、クレット島にアクセスすることができます。

 ワット・サナームヌア

クレット島への渡し船は確か2バーツだったと思いますが、タイ人に人気の観光地としても有名で、週末には多くのタイ人観光客も訪れているようです。

ガイドブックにはあまり載っていませんが、都会の喧騒から切り離されたノスタルジックな雰囲気を味わうことができる名所と言えるでしょう。

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パワースポットとしても有名!?

 ワット・サナームヌア

寺院内を散策していると、なんだかパワーを感じる場所がありました。タイではこのような大きな樹木など、自然を祀っている様子を見かけます。

日本の神社や寺院にも御神木がありますが、同じような雰囲気でしょうか!? ワット・サナームヌアでは大木の周囲に数多くの仏像が安置されていました。

また、タイ人の参拝者が熱心に参拝している姿が印象的でしたが、この日は本堂が開放されていなかったので、私もこの大木を参拝しようと思います。

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典型的なタイの寺院の雰囲気!?

 ワット・サナームヌア

寺院の敷地内にはこのような池に囲まれた小さな仏塔もあります。また、奥には数多くの小さな仏塔が見えました。

タイでは基本的に個人でお墓を持つ文化はあまりないようですが、葬儀が行われる寺院の中には、このような小さな仏塔をお墓として、位牌と共に祀っている場所もあります。

おそらくこちらも個人のお墓ではないかと思いますが、比較的裕福なタイ人はこうしてお墓を購入して、故人を忍ぶのが一般的になっているようです。

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クレット島への入口!! ワット・サナームヌアに行こう!!

住所:24 Chaeng Watthana Rd, Pak Kret District, Nonthaburi, Thailand

参拝時間:7:00頃〜17;00頃!?

私は周辺の寺院を参拝しながらタクシーで向かいました。クレット島にアクセスするための船着場がある関係で、多くのタイ人が訪れる場所です。

バンコク都心からタクシーで向かう場合には200バーツ前後でしょうか!? 私は帰りはバスに乗りましたが、モーチットやチットロムまでバスも運行しています。

私のようにこの寺院を目当てにやってくる日本人はいないかもしれません。しかし、クレット島を訪れる際には、是非一緒に参拝するのも良いのではないでしょうか。

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さいごに

バンコクを代表とするチャオプラヤー川流域の都市は、川の恩恵を受けながら発展してきました。よって、川沿いに歴史の古い寺院が多い理由も同様です。

いつの日かチャオプラヤー川を北上しながらひたすら寺院を参拝する旅も相当マニアックですが、楽しいのではないかと思っています。

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