WAT PHITCHAYA YATIKARAM(ワット・ピチャイヤート)は、バンコク都心からチャオプラヤー川対岸のトンブリー地区にある寺院です。
巨大な白い仏塔など、随所に豪華さを感じます。ということで、今回は、トンブリーのキレイな寺院、ワット・ピチャイヤートについて、記事にしたいと思います。
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WAT PHITCHAYA トンブリーの豪華な寺院!!白い巨大な仏塔が魅力!! 随所に中国の影響も!?
この記事の目次
チャオプラヤー対岸トンブリーの寺院!! ワット・ピチャイヤート歩く!!
バンコク都心からチャオプラヤー川を対岸に渡ると、バンコクに都が建設される前の王朝があったトンブリーに行くことができます。
古くから多くの華人が住んでいたエリアで、高級住宅街としても知られています。そして、このトンブリーにも多くの寺院があり、地元のタイ人の信仰の対象となっています。
バンコク都心の寺院のように観光地化された寺院ではないので、一般的には旅行者の姿を見かけることはありませんが、それがまた良い雰囲気だと思います。
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トンブリーで豪華な寺院を発見!!
トンブリーで有名な寺院、ワット・プラユーンを参拝した帰り道に一際豪華な寺院を発見しました。遠目に見ても白い巨大な仏塔が目立っています。
この寺院の名前は、WAT PHITCHAYA YATIKARAM(ワット・ピチャイヤート)で、ラーマ3世の時代にはワット・プラヤーと呼ばれていました。
その後、王様と私で有名なラーマ4世によって、現在の名前になりました。また、トンブリーの中でも特にキレイに整備された寺院ではないかと思います。
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ワット・ピチャイヤートの巨大な白と金の仏塔が豪華!!
この寺院の魅力は、何と言っても巨大な仏塔でしょう。白と金のコントラストがとても豪華な雰囲気で、どうやら真ん中の大きい仏塔は約66メートルもあるようです。
また、両サイドの小さな仏塔でも40メートル以上もあります。そして、この仏塔は階段を上ると実際に中に入れるので、私も中を参拝したいと思います。
仏塔の中には4体の金の仏像が四方を向いて鎮座していました。そこまで大きくはありませんが、美しい装飾も見ごたえがあります。
この寺院を訪れた際には、是非この仏塔に上がってみることをおすすめしますが、仏塔の階段が意外にも急なので、上り下りには気をつけた方が良いでしょう。
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中国の影響は華人文化の現れ!?
トンブリーはタークシン王が王朝を開いた際に都になった場所で、中華系のタークシン王と共に多くの華人が移り住んで街を形成しました。
写真のような中国の武人の像が建物の入り口にありました。寺院内の随所に中国の影響を受けたと思われるモニュメントがあります。
また、建物の内部にも中国風の絵が描かれていました。やはりこのエリアが中国の影響を色濃く受けた場所で、一つの歴史的な魅力ではないかと思います。
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ワット・ピチャイヤートカーラームに行こう!!
住所:Somdet Chao Phraya 2 Alley, Khet Khlong San, Bangkok, Thailand
参拝時間:8時頃〜夕方頃!?
BTSウォンウェンヤイ駅からタクシーでは5分ほどでしょう。ワット・アルンからこのエリアに歩いてくる人も多いようです。
また、チャオプラヤーエクスプレスでメモリアル橋船着き場で下船、歩いて行くことも可能です。トンブリーでも特にキレイに整備された寺院なので、是非立ち寄ってみると良いでしょう。
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さいごに
トンブリーのキレイな寺院、ワット・ピチャイヤートは、のんびり観光をしながら訪れるのにピッタリの寺院でしょう。
トンブリーは歴史的にも中国や諸外国の影響を受け、独特の文化を持って形成された街なので、実は見所たっぷりの素敵な観光スポットです。是非、時間をとって訪れてみると良いでしょう。
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