コロナ感染者が減少傾向 2021年ワクチンパスで隔離なしタイ旅行に行けるか!?

コロナ感染者が減少傾向 に転じているタイですが、2021年末までにワクチンパスポートを取得、隔離なしでタイ旅行に行けるでしょうか!?

実際に10月から隔離なし開放を始める都市もありそうです。ということで、今回は、2021年内のワクチンパス、タイ旅行について、記事にしたいと思います。

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コロナ感染者が減少傾向 2021年ワクチンパスポートで隔離なしタイ旅行に行けるか!?

2021年9月タイの新型コロナ新規感染者が減少に転じる!!

コロナ感染者が減少傾向

2021年9月に入り、タイの新型コロナ新規感染者は、8月下旬頃から引き続き減少傾向となっています。そして、8月31日にはついに15,000人を下回りました。

加えて、タイの専門家もこの減少傾向はしばらく続くと分析しているようです。ちなみに直近一週間の新規感染状況は以下になります。

8月27日 新規感染者 18,702人 死者 273人

8月28日 新規感染者 17,984人 死者 292人

8月29日 新規感染者 16,536人 死者 264人

8月30日 新規感染者 15,972人 死者 256人

8月31日 新規感染者 14,666人 死者 190人

9月1日   新規感染者 14,802人 死者 252人

9月2日   新規感染者 14,956人 死者 262人

新規感染者数の増加よりも遅れて増加すると言われている死者数は、高止まりしてますが、毎日の回復者は感染者を大きく上回っています。

よって、回復者の方が多い現状がこのまま続けば、自ずと収束に向かっていくのは間違いないと言って良いでしょう。

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タイの新型コロナは本当にピークアウトしたのか!?

感染者の減少は検査数が少ないから!? 専門家も言及!!

コロナ感染者が減少傾向

新規感染者数の減少は嬉しいニュースです。しかし、これに対してタイの地方医師会がこの減少は単純に検査数が減っているからだと言及しています。

引用されたタイの疾病管理局のデータを見ると、確かに検査数が減少しているように見えるため、国内でも賛否が別れているようです。

おそらく地方医師会の見解では、タイ国内の新規感染者は実際には減少していないということを言いたいのかもしれません。

そして、これは新規感染者数がピークアウトしたと言われている東京でも同じような指摘がありますが、個人的には感染者数が減少すれば、検査数が減るのも当然だと思っています。

デルタ株の波はピークアウト傾向!! 今後の鍵はワクチン接種!!

タイ国内の専門家の分析では、現在猛威を奮っているデルタ株の波はピークアウト、収束していくと考えられているようです。

しかし、先に収束したインドと同じように、集団免疫を獲得した可能性があるタイですが、その代償は大きかったと言えます。

毎日の死者250人前後は、タイよりもワクチン接種が進み、人口が約2倍の日本と比べてもゼロが一つ多いのがタイの現状です。

よって、今後の課題はワクチン接種でしょう。8月下旬には1日のワクチン接種数が90万回を超える日もあり、更なる接種のペースアップが期待されています。

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2021年内にワクチンパスポート隔離なしタイ旅行に行けるか!?

10月に隔離なし開放予定のチェンマイやホアヒン!!

コロナ感染者が減少傾向

7月にワクチンパスポート隔離なし開放「プーケットサンドボックス」をスタート、順調に外国人旅行者を受け入れているのがタイ南部のプーケットです。

バンコク首都圏を中心にタイ全土で感染が爆発した中でもプーケットは最悪の状況には陥らず、隔離なし受け入れも継続しています。

そこで10月にはタイ北部のチェンマイや中部のホアヒンが隔離なし開放の準備を進めており、プログラムの内容は違えど、外国人旅行者を積極的に受け入れたい方針です。

9月パタヤ開放は延期!! 10月パタヤ開放を目指す!!

直近の感染爆発によって、パタヤのあるチョンブリー県も感染者が増加、9月に予定されていたパタヤの隔離なし開放、「パタヤムーブオン」も延期されました。

どうやら10月開放に向けて準備を進めているようですが、ネックとなるのは住民の70%がワクチン接種という条件でしょう。

パタヤ市長によれば、現在のワクチン接種率は50%、積極的にシノファームワクチンの接種を進めているようです。

10月バンコク開放は実現するか!?

10月開放を目指しているバンコクは、ワクチン接種率は比較的高いと言えます。しかし、肝心の感染者数は未だ高い状況です。

この状況ではやはり10月隔離なし開放は厳しいというのが通説ですが、ここへ来てプラユット首相が急激にコロナとの共存(ウィズコロナ)を明言しています。

そして、9月現在店内飲食、タイマッサージ店の再開なども実現しました。よって、10月に強引に隔離なし開放、もしくは隔離期間の短縮を実施する可能性も否定できません。

停滞するタイ経済への不満が原因となり、過激化する反政府デモを回避したい意図もあるので、タイ政府が急に方針転換することもありえない話ではないと思います。

2021年内のワクチンパス隔離なしタイ旅行は行ける!?

あくまで個人的な考えですが、私は2021年内にワクチンパスポート(ワクチン接種済証明)で隔離なしタイ旅行は行けると思っています。

もちろん現状もプーケットサンドボックスを利用すればある意味では可能です。しかし、プーケットへの直行便がないため、一般的にはかなり難しいのも周知の事実でしょう。

そこで、やはりバンコクの隔離なし開放がカギとなり、おそらく12月までにはプラユット政権が強引でも隔離なし開放を実現するのではないかと考えています。

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ワクチン未接種者はいつ隔離なしタイ旅行に行けるか!?

アレルギーなどの理由でワクチンを接種できない人もいるでしょう。また、ワクチン接種をしない選択をする人もいるはずです。

このようなワクチン未接種者がコロナ以前の時のように、普通にタイ旅行に行けるのはいつになるでしょうか!?

これは完全に私の予想でしかありませんが、早くとも2024年頃ではないかと考えています。ちなみにタイで旅行会社を営む友人は最低5年は無理と言っていました。

よって、しばらくはタイ旅行、海外渡航にワクチンパスポートが必須となることは間違いないため、隔離なしで旅行をしたい人はやはりワクチンは避けては通れないと思います。

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全てのワクチンが入国時のワクチンパスに承認されるとは限らない!!

私の友人の中にも日本で接種されているファイザー、モデルナ、アストラゼネカではなく、現在開発中のシオノギなど、国産ワクチンを待っている人がいます。

そして、完成後にこれらの国産ワクチンを接種、その後ワクチンパスポートを取得し、隔離なしでタイ旅行に行きたいと話していました。

しかし、現実には国産ワクチンがタイ入国に承認されるとは限らないので注意が必要です。実際にEUでは中華ワクチンやロシア製スプートニクVは認められていません。

よって、全てのワクチンが自分の行きたい国でワクチンパスポートとして承認されるか分からないことも理解しておくと良いでしょう。

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さいごに

私は10月バンコクの隔離なし入国を期待して、9月中に2回目のワクチン接種を完了する予定です。かなり淡い期待ですが、可能性はゼロではないでしょう。

また、ワクチンパスポートで4月のように隔離期間が短縮される可能性もあるため、引き続き日々更新される状況をチェックしていきたいと思います。

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