2021年10月タイ開放プログラム 政府がバンコク隔離なし入国実施を明言!!

2021年10月タイ開放プログラム の詳細が分かってきました。チェンマイやホアヒン、パタヤがワクチンパスポート、隔離なし開放の対象となっています。

また、同じく予定されていたバンコクは11月になるとの報道もありました。ということで、今回は、10月タイ開放プログラムについて、記事にしたいと思います。

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2021年10月タイ開放プログラム 政府がバンコク隔離なし入国実施を明言!!

2021年9月初旬タイの新型コロナ新規感染者の減少は横ばいに!!

2021年10月タイ開放プログラム

2021年9月初旬のタイの新型コロナ新規感染者は、15,000人を下回り、ほぼ横ばい傾向に推移しています。

しかし、9月9日の新規感染者は再び増加に転じてしまいました。ちなみに直近一週間の新規感染状況は以下を確認してみましょう。

9月3日 新規感染者 14,653人 死者 271人

9月4日 新規感染者 15,942人 死者 257人

9月5日 新規感染者 15,452人 死者 224人

9月6日 新規感染者 13,988人 死者 187人

9月7日 新規感染者 13,821人 死者 241人

9月8日 新規感染者 14,176人 死者 228人

9月9日 新規感染者 16,031人 死者 220人

ここ数日は順調に減少していましたが、本日は増加してます。増加の要因の一つは再び刑務所クラスターが発生したことも理由のようです。

また、9月からの規制緩和の影響もあるのでしょうか!? とりあえずはこのまま増加が続かないことを祈るのみです。

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10月に開始!? チャーミングチェンマイやパタヤムーブオンの詳細!!

チャーミングチェンマイ チェンマイ開放プログラム!!

2021年10月タイ開放プログラム

タイ北部のチェンマイでは、「チャーミングチェンマイ」と名付けられた隔離なし開放計画、進行しています。

このプラグラムは、SHA認定ホテルでの宿泊が必要で1日間はホテル内で隔離、その後、ツアー会社を通して用意されたツアープログラムに参加することができるようです。

どうやら5日間のツアーと14日間のツアーがあるようで、コロナ検査も5日間の場合は2回、14日間の場合は3回となります。

しかし、このチャーミングチェンマイに関しては、3泊4日間のゴルフツアーになるなど、現時点では情報が錯綜しているため、詳細がはっきりし次第、再度更新する予定です。

パタヤムーブオン パタヤ開放プログラム!!

チョンブリー県パタヤ開放プログラム「パタヤムーブオン」では、入国後、はじめの6日間はASQ隔離が必要です。そして、7日間(7泊)を同じASQホテルで過ごす事になります。

その後、8日目からはエリア内のSHA認定ホテルに移動が可能です。ただ、7日目から可能になるエリア内観光に関しては、ツアー会社からの予約が必要となります。

また、コロナの検査は到着日、6日目、13日目の3回、この3回目の検査で陰性が確認されれば、14泊後の朝に他県への移動が可能です。

ホアヒンリチャージ ホアヒン開放プログラム!!

プラチュワップキリカン県ホアヒンの開放プログラム「ホアヒンリチャージ」は、入国後の陰性が確認されれば、ホアヒン内を自由に移動でき、ツアー会社も必要ありません。

7月にスタートした「プーケットサンドボックス」に近いかもしれません。また、SHA認定ホテルに14日間(14泊)過ごすのも同じでしょう。

そして、コロナ検査は到着時、7日目、13日目の3回となり、13日目の検査で陰性が確認できれば、他県に移動が可能です。

しかし、ホアヒン県の商工会議所がコロナの感染拡大の懸念から10月開放に後ろ向きの姿勢であり、Hua Hin ‘not ready’ to reopenとバンコクポストが報じています。

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バンコク開放が11月に延期報道も政府は10月隔離なし入国実施を明言!!

当初は10月開放はバンコク、チョンブリー(パタヤ)、ペッブリー(チャアム)、プラチュワップキリカン(ホアヒン)、チェンマイで検討されていました。

しかし、ここへ来て大多数の住民が2回目のワクチン接種を9月末までに受けられないため、11月からに延期されるようです。

NATION THAILANDもBangkok reopening plan delayed until most residents fully jabbed、ワクチン接種が完了するまでバンコクの開放は延期と報じています。

元々これらのワクチンパスポート隔離なし開放は、エリア内の住民の70%がワクチン接種を完了することが前提条件であり、バンコクもこの条件クリアが必要となるのです。

*追記 NATION THAILANDの9月6日付の延期から一転、9月9日付ではBangkok among 5 more provinces reopening to foreign tourists on Oct 1と報じました。

どうやらタイ政府の広報官がバンコクを含む5県を予定通り10月1日から開放すると述べており、ちなみにバンコクの開放プログラムは「バンコクサンドボックス」のようです。

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当初のタイ開放計画!! 3つのプロジェクトを確認!!

当初のタイ隔離なし開放計画は、7月にプーケット、サムイから始まり、10月にバンコクやパタヤなど、10月15日から全国21県に拡げます。

そして、2022年1月にタイ全土と繋がる予定でした。下に7月から3回に分けて開放する予定の県の一覧を記載しています。

*7月〜プーケット 7月15日〜サムイ 8月中旬〜パンガー、クラビ

*10月〜バンコク、チョンブリー(パタヤ)、ペッチャブリー、プラチュワップキリカン(ホアヒン)、チェンマイ

*10月15日〜タイ北部6県、メーホンソン、ランプーン、プレー、ナーン、チェンライ、スコータイ

タイ北東部4県、ウドンタニー、ノンカイ、ブンカーン、ウボンラチャタニー

タイ南部5県、ラノーン、トラン、サトゥーン、ソンクラー、ナラティワート

タイ東部3県、ラヨーン、チャンタブリ、トラート

タイ中部3県、アユタヤ、カンチャナブリー、ラチャブリー 計21県

また、2022年1月からタイ全土を開放、国境を隣接する4か国(カンボジア、ラオス、ミャンマー、マレーシア)とのトラベルバブルもスタート予定です。

もちろん開放の前提条件として、住民の70%がワクチン接種を完了しており、旅行者はワクチン接種証明(ワクチンパスポート)が必要となります。

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2021年9月上旬現在のタイのワクチン接種状況!!

2021年10月タイ開放プログラム

2021年9月9日現在、タイの新型コロナ状況管理センター発表の新型コロナワクチン接種状況は、累計のワクチン接種回数が37,564,804回とKhaosodenglish.comが報じています。

当初はワクチン接種の遅れが指摘されていましたが、最近は1日の接種数が90万を超えるなど、ワクチン接種が加速していると言って良いでしょう。

しかし、ワクチンによっては、猛威を奮っているデルタ株に効かないなどの声もあり、既に3回目の接種も始まっています。

まずタイの新型コロナ収束のためにワクチン接種は急務でしょう。そして、その結果の先にタイの隔離なしでの開放が見えてくると思います。

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さいごに

早ければ2021年の年末までに、ワクチン接種済みの日本人もプーケットサンドボックス以外でタイへ隔離なし渡航を実現できる可能性が高くなってきました。

しかし、もう一つのネックは日本帰国時の隔離でしょう。特に休みの少ない日本人にはこの日本での隔離が最も厳しい条件となるかもしれません。

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