新型コロナワクチン接種 開発や進歩は!? 海外旅行の状況は変わる!?

新型コロナワクチン接種 がいよいよスタートしそうです。米ファイザー社と独ビオンテック社が共同で開発に成功したワクチンになります。

早ければ来月12月11日にも接種が開始される見通しです。ということで、今回は、ワクチンの開発、進歩状況と海外旅行への影響について、記事にしたいと思います。

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新型コロナワクチン接種 海外旅行の状況はどう変わるの!? 開発や進歩は!? 日本はいつから!?

ワクチン開発に成功!! 新型コロナウイルスに反撃がスタート!!

新型コロナウイルスが世界中に猛威を振るい始めてから約10か月、直近11月24日午後3時の時点で感染が確認された人は、世界全体で5916万8889人となりました。

また、死者は139万6359人に上っています。日本国内においても13万人以上の陽性者、死者約2千人を超え、11月現在でもさらに拡大局面に入っていると言って良いでしょう。

しかし、ここへ来て11月18日、米ファイザー(Pfizer)社がワクチンの開発に成功したと発表しました。しかも有効性は95%、深刻な副反応も無いとの事です。

これは世界中が待ち望んだ一報だと思います。特に私のように海外旅行の再開を待ち望んでいる人たちには朗報以外の何物でもありません。

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米ファイザーワクチン!! 95%に有効性を確認!!

 新型コロナワクチン接種

米ファイザー社は、11月18日にワクチンの開発に成功、20日には米食品医療品局(FDA)に緊急使用許可を申請しています。

早ければ12月11日にも接種が始まる予定との事です。この米ファイザー社と独ビオンテック社が共同で開発しているワクチンの有効性は95%と発表されています。

このワクチンは、「mRNA」という遺伝子を使ったもので、ウイルスの遺伝子情報の一部を体内に取り入れ、人の細胞でウイルスの部品をつくり免疫反応が起きる仕組みです。

年内に最大5千万回分、2021年には最大13億回分のワクチンを製造する計画で、日本には1億2千万回分を供給することで合意しています。

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米モデルナ社も猛追!! 95%の有効性を確認!!

米モデルナ社も現在開発中のワクチンの最終の結果で、95%近い有効性を示したと発表しています。また、安全性に関しても深刻な懸念は報告されていません。

モデルナ社も近く緊急申請を行う予定です。モデルナ社が開発したワクチンもファイザーと同じく「mRNA」技術に基づくものになります。

ちなみにこのワクチンも承認が得られれば年末までに2000万回分のワクチンを米国向けに供給する見通し、2021年には5億から10億回分のワクチンを生産する計画です。

また、日本政府は21年前半までに5000万回分(2500万人分)のワクチンの供給を受ける契約で基本合意しています。

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英アストラゼネカ社も70%の有効性を発表!!

11月23日、英製薬大手アストラゼネカも英オックスフォード大と共同開発中の新型コロナワクチンが、最終段階の臨床試験(治験)で平均70%の効果を示したと発表しています。

また、直ちに世界各国での早期使用の承認申請に向けた手続きに入る模様です。こちらのワクチンも安全性には問題はないと発表されています。

このアストラゼネカ社の「AZD1222」は、チンパンジーのアデノウイルスを使ったウイルスベクターワクチンのようです。

ロイター通信によると、年末までに2億回、21年3月末までに7億回分、日本政府も1億2千万回分の供給を合意済みで、3千万回が2021年3月までに供給される予定になります。

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世界のワクチン開発状況は!? 日本製のワクチンは!?

 新型コロナワクチン接種

米ファイザー、モデルナ、英アストラゼネカ社が先行しているワクチン開発ですが、世界でも開発が進んでいます。

実はこの3社に先駆けて、ロシアの国立ガマレヤ研究所が開発したワクチン「スプートニクV」は、世界で初めてロシア国内で承認されています。

ちなみに11月24日ロシア保健省の発表によると、有効性は95%と発表、ワクチンの1回目の投与から42日後に得られた暫定データに基づいて算出されたようです。

また、中国でもシノヴァク・バイオテックのワクチンに効果があると報じられ、日本でもアンジェス社が開発を急いでいますが、実用化は2021年春頃を目指しています。

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日本のワクチン接種はいつ!?

それでは、これらの日本に供給されるワクチンが実際に接種できるのはいつになるのでしょうか!? 結果から言うと、おそらく5月〜6月の開始が濃厚と言われています。

もちろん日本では厚生労働省の承認が必要ですが、菅総理も官房長官時代に「適切に判断」すると発言しているので、早期に承認される可能性は高いでしょう。

しかし、米の緊急承認のスピード次第で早まる可能性もあります。また、イギリスでは12月1日から医療従事者を対象にしたワクチン接種を始めると報道も聞こえてきました。

このように世界では、深刻な感染拡大を緊急事態、ある意味での戦時下と考えている国々も多いため、承認を急ぐ動きが活発化するのではないかと思います。

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ワクチン接種で海外旅行はどう変わるのか!?

それでは新型コロナのワクチンを接種することによって、今後海外旅行はどのように変わるのでしょうか!?

これについて、旅行に詳しい医師の話では、インフルエンザと同じような扱いになる可能性を示唆しています。

そして、一般的なインフルエンザのワクチンよりもかなり高い有効性を示すならば、より安心が担保されると考えるため、感染リスクはかなり低減するはずです。

よって、ワクチンの接種を証明する書類を携帯することで、特別なビザや隔離などの措置を回避でき、厳しい入国制限を解除する大きな根拠になりうると言えるでしょう。

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IATAがアプリ「トラベル・パス」を開発中!? コロナ対応パスポート!?

 新型コロナワクチン接種

国際航空運送協会(IATA)は、新型コロナに感染していないことを旅行者が証明するアプリ「トラベル・パス」を開発していると、11月24日ブルームバーグが報じています。

いわゆる新型コロナ対応パスポート導入に向けた取り組みで、このアプリでは予防接種の証明と検査結果が表示されるほか、入国規則や最寄りの検査所の詳細も記載されます。

また、所有者のパスポートの電子コピーにリンクし、所有者の身元も証明でき、旅行者は自身の状態を入国管理当局と共有、スキャン用QRコードの提示も可能のようです。

試験プログラムとして、ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)の協力で年内に開始され、2021年3月頃の導入が予定されています。

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さいごに

ワクチンの接種が始まり、結果次第では、各国が独自で行っている規制やロックダウンも隔離の短縮など、ある程度統一した見解ができるはずです。

個人的には副反応があろうがいち早く接種し、海外旅行に行きたいと思っていますが、しばらくの間は海外旅行とワクチンがセットになる可能性が高いのかもしれません。

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