パープルライン に初めて乗車しました。2016年に開業した新しいMRTの路線です。これによってバンコクから郊外へのアクセスがさらに便利になりました。
パープルラインは日本の東芝と丸紅が出資した共同事業です。ということで、今回は、バンコクの新しいMRT、パープルラインについて、記事にしたいと思います。
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パープルライン バンコクのMRTが延伸で便利に!! 日本製の都市鉄道の乗り換えや運賃は!?
この記事の目次
バンコクのMRTが延伸!! パープルラインが開通!!
2016年の8月に開業したMRTパープルラインに初めて乗車しました。このパープルラインは、バンコクのタオプーン駅からノンタブリー県のクローンバンファイ駅の23kmを結ぶ高架鉄道です。
日本企業の東芝と丸紅が出資する共同事業が鉄道システムを受注した日本製の都市鉄道になります。
新しくパープルラインが開通したことによって、バンコク郊外へのアクセスが便利になっただけではなく、隣のノンタブリー県まで電車で行くことができるようになりました。
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バンコクのメトロ(MRT)とは!?
MRTはバンコクの都心を走る地下鉄、高速鉄道網です。Mass Rapid Transitの頭文字を取ってMRTと呼ばれています。
2004年にブルーラインが開業して以来、バンコク都民の交通を支える足となりました。また、世界的にも有名なバンコクの交通渋滞緩和の一役を担っています。
このブルーラインは、当初バンコクの中心地ファランポーン駅から北のバーンスー駅間の22kmを結ぶ路線として開通しました。
運賃は初乗り16バーツから42バーツです。駅の券売機や窓口でチケットを購入することができます。また、現在ではパープルラインに乗り継ぐことが可能になりました。
都心のシーロムやスクンビット、ホイクワン、チャトゥチャックなどを通るので、観光で利用するケースも多いでしょう。
日本円で100円前後という安価で、近距離から中距離までを渋滞なしで移動することができるのでとても便利です。
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パープルラインが完全に開通!! 乗り換えは!?
2016年に開業した新しいMRT、パープルラインですが、開業当初はブルーラインのバーンスー駅とパープルラインの始発駅タオプーン駅の1㎞が謎に未開通という状態でした。
よって、この二駅間はシャトルバスを利用するという面倒な状況だったのです。しかし、2017年の8月にこの区間がようやく繋がったため、現在はタオプーン駅まで普通に行くことができます。
ブルーラインからの乗り換えはタオプーン駅で下車後、パープルラインのホームまで直結しているのでとても便利です。
写真のようにパープルラインのホームへは案内に従って歩いて向かいます。エスカレーターを上ると直ぐにホームに到着しました。
パープルラインのホームからの景色は、のどかなバンコクといった雰囲気でした。しかし、バーンスー側を見ると大規模なコンドや商業施設が建設中です。
やはり、バンコク郊外の建設ラッシュはMRTブルーラインの終着駅タオプーン駅付近まで来ているようです。
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パープルラインの路線図と時刻は!? 運賃はいくら!?
路線図は写真の通りですが、ブルーラインの終着駅、すなわちパープルラインの始発駅タオプーン駅からクローンバンファイ駅を結んでいます。
約23㎞の距離を30分ほどで移動可能です。よって、バンコク隣のノンタブリー県へのアクセスがスムーズになりました。また、近年ノンタブリー県は人口が急増している首都圏の一部です。
新しくできたパープルラインですが、さすがタイなので時刻表はありません。しかし、始発と最終電車の時間は表示されていました。
平日の始発電車は、朝6時にタオプーン駅を出発し、6時32分に到着するようです。また、最終電車は23時24分発、23時59分着と書かれています。
そして、2019年現在の運賃は初乗り17バーツ〜42バーツです。ブルーラインの券売機でもパープルラインの目的地までの運賃を合わせて購入することができるので便利でしょう。
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新しい電車は快適そのもの!!
パープルラインの電車は新しいので快適です。この電車自体もJR東日本グループの総合車両製作所が新造したステンレス製車両です。
また、メンテナンス業務もJR東日本と丸紅、東芝が設立した現地法人が請け負っています。日本企業が運営しているのでなんとなくですが、安心感が生まれます。
パープルラインという名前からか電車の車内もパープルが基調になっています。このように座席もキレイなパープル色です。
開通してから2年ほど経過した現在では、1日あたり6万人から7万人ほどの利用者の貴重な足となっているのです。
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パープルラインの延伸でノンタブリー県にも開発の波!?
ちょうどノンタブリーに用事があったため、今回パープルラインの中間辺りの駅で下車しましたが、ノンタブリーにも開発の波が押し寄せているようです。
写真のような大規模なコンドがありました。周辺には現在建設中の建物も見かけます。今後、電車が繋がったこともあり、続々と開発が進む可能性もあります。
しかし、バンコク都心に比べると物価は相当安いので、今の内に優良物件を買っておくのも良いのかもしれません。
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さいごに
パープルラインが完全に繋がったことで、郊外に出かけるのも本当に便利になりました。また、現在もブルーラインの延伸工事が行われています。
今後さらに電車で行くことのできる範囲が広がるでしょう。これによって、激しい交通渋滞も緩和されて欲しいものですが、ここはタイなので、一筋縄ではいかないのかもしれません。
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