ワット・セーン (Wat Sensoukharam)は、ルアンパバーンのメインストリート、サッカリン通りに面した人気の寺院です。
街の中心地に近く、多くの旅行者が参拝に訪れています。 ということで、今回は、黄金の立像が美しい寺院、ワット・セーンについて、記事にしたいと思います。
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ワット・セーン (Wat Sensoukharam)ルアンパバーンの人気寺院!! 黄金の立像が見事!!
この記事の目次
サッカリン通りの人気寺院!! ワット・セーンを歩く!!
ルアンパバーンのメインストリート、サッカリン通りに面しています。時間帯によっては、多くの旅行者訪れていますが、基本的には静かに参拝できる寺院です。
ワット・セーン(Wat Sene)の愛称で親しまれ、ルアンパバーンにある数多くの寺院の中でも最も美しい寺院の一つとして人気です。
金色の仏塔と白い壁のコントラストが素敵で、遠目に見ても目立ちます。同じく多くの金色が使用された豪華な本堂も魅力的でしょう。
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ワット・セーンの歴史!!
この寺院が建立されたのは1714年でキッサラート王の治世時代です。その後、1930年代には寺院が大規模に改修され、現在の姿になりました。
1700年代のルアンパバーンは激動の時代で、今までの統一王国だったラーンサーンからルアンパバーン王国とビエンチャン王国に二つに分裂してしまいます。
その後、ビルマとビエンチャン王国、シャムの争いに巻き込まれる形で、1778年にはシャム(現在のタイ)に占領され、属国になってしまいました。
近年はゆっくりとした時間が流れている世界遺産の街、ルアンパバーンですが、当時は時代の変遷と共に侵略や戦争の絶えない場所だったのです。
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黄金の立像が見事!!
この寺院に入るとすぐに目に入るのが大きな黄金の立像でしょう。こちらの仏像もラオスらしく穏やかな表情をしていると感じました。
また、安置されている建物も美しいです。全体的に金色がモチーフになった宗教画もよく見ると一つ一つが異ります。
ちなみにこの立像と建物も1957年、ブッダの生誕2500年のタイミングで大規模に修復が施されました。
このようにラオスの寺院は定期的に改修や修復され、建立当時の姿を今に残すための努力が日々行われているのです。
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寺院内にある船は一体!?
ルアンパバーンの寺院の中には写真のような船をよく見かけます。こちらの寺院でも船を保存しておく建物があるほどです。
メコン川とナムカーン川に挟まれた立地なので、船は日常の一部だと思いますが、死者を運んだり、宗教的な儀式に利用するのでしょうか?
メコン川を眺めていると対岸の寺院から僧侶が船を利用して行き来している姿を見かけるので、そう言った場合にも利用されるのではないかと思います。
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ワット・セーン(Wat Sene)に行こう!!
住所:Sakkarine Road, Luang Prabang 0600, Laos
参拝時間:8時頃から17時頃!?
ルアンパバーンの中心地からメインストリート、サッカリン通りを少し歩けば金色の仏塔ば見えてきます。また、ワット・セーンの周辺には寺院が密集しています。
これらの寺院を合わせて参拝するのも趣があると思います。ワット・セーンからさらに歩けば、ラオスで最も格式が高い寺院、ワット・シェントーンもあります。
また、ラオスの寺院には上の写真のような注意書きが掘り出されています。日本人はルールを守った旅行者が多いと思いますが、服装には特に注意が必要です。
男性のショートパンツ、女性のミニスカート、タンクトップなど、過度に肌を露出した服装では本来寺院に入ることはできないので、配慮を忘れないようにしましょう。
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さいごに
ワット・セーン(Wat Sensoukharam)は、ルアンパバーンでも最も美しい寺院の一つとして、地元のラオス人にも人気の寺院です。
また、寺院内には多くの僧侶が働いていますので、邪魔にならないように静かに参拝するように心がけましょう。
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