プーシーの丘 世界遺産ルアンパバーンの街を一望!! 美しい夕日は18時頃!?

プーシーの丘 (Phou Si)は、世界遺産の街、ルアンパバーンを訪れた全ての旅行者が行くと言っても過言ではないほど人気です。

丘の頂上から一望できる街とメコン川、そして、美しい夕日が魅力でしょう。ということで、今回は、世界的にも有名な観光名所プーシーの丘について、記事にしたいと思います。

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プーシーの丘 世界遺産ルアンパバーンの街を一望!! 美しい夕日を見られる時間は18時頃!?

ルアンパバーンで一番有名な観光名所!! プーシーの丘を歩く!!

 プーシーの丘

世界遺産の街、ルアンパバーンで一番有名な観光スポットがプーシーの丘でしょう。街の中心地にあり、丘の頂上からは360度の景色を見渡すことができます。

メコン川とナムカーン川に挟まれた街と周囲の大自然を一望でき、それだけでも絶景ですが、夕暮れ時にはさらに幻想的になります。

ルアンパバーン観光では必ず旅行者が訪れる観光名所で、朝と夕方の時間帯には、多くの人が頂上に集まり、神秘的な景色を眺めています。

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328段!? プーシーの丘の階段が意外とハード!!

 プーシーの丘

街のメインストリート、シーサワンウォン通りに入口があります。上の写真の階段が入口です。頂上へ向かう階段と仏塔!? が目印です。

階段の下には一応ラオスの寺院を参拝する時と同じように、露出の激しい服装は避けるように案内が貼られていますが、白人の外国旅行者が多いので、あまり意識されていないようです。

 プーシーの丘

ここからスタートし、328段!?を登ることになります。意外に階段が急な場所もあるので、正直動きやすい服装の方が良いと思います。もちろん過度な露出には配慮しましょう。

ちなみに私は頂上に着いた頃には息も絶え絶え、汗だくの状態になりました。口コミなどでは楽に登れるという声もありましたが、決してナメてはいけないと思いました。

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プーシーの丘の入場料は20,000キープ!!

 プーシーの丘

階段を少し登ると、入場チケットを販売しているブースがあります。こちらで20,000キープを支払い、さらに上を目指しましょう。

どうやら現在ルアンパバーンの多くの観光地では、入場料は20,000キープ(250円ほど)という場所が多いようです。

そして、ここからが私のような運動不足には試練が待っています。階段を登っている途中、白人のおじいさんと二人で笑いながら小休止しました。

年齢的には300段位はまだスイスイ行きたいところですが、階段の一段一段が意外にも広かったり、急だったりするので、気をつけて進みます。

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プーシーの丘の名前の由来とは!?

階段の途中でこのようなサインを見つけました。かつてこの山にアマ・ルーシーとニョティカ・ルーシーという二人の仙人が神の導きたどり着きます。

そして、この二人の仙人がルアンパバーンの町を造ったという伝説が残されていることから、仙人(ルーシー)の山(プー)と名づけられたようです。

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プーシーの丘の頂上には黄金の仏塔!!

 プーシーの丘

息も絶え絶えで頂上に着くと、まず水分補給のためにコーラを買いました。こんな頂上でも飲み物などを販売している売り子がいました。

そして、上を見上げると黄金の仏塔、タート・チョムシーがありました。1804年に建てられた古い仏塔です。

また、この仏塔の中には写真のような仏像が安置されています。地元のラオス人と思われる人々が熱心に参拝していました。

時にはこの頂上で仏事が執り行われることもあるようで、下に服装の注意書きがあったのは、ここが仏教的にも重要な場所であるということを表していたことが理解できました。

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プーシーの丘からルアンパバーンの街を一望!!

 プーシーの丘

黄金の丘、タート・チョムシーの横に開かれたスペースがあり、こちらからルアンパバーンの街を一望することができます。

上の写真はメコン川方面の眺望です。確か16時過ぎぐらいだったと思いますが、この景色は確かにすばらしいと思います。

こちらはメコン川の反対側、ナムカーン川方面の景色です。ナムカーン川の向こう側にも街が広がっている様子が良く分かりました。

ちなみにこの頂上は、高さが約150mなので40階建ての高層ビルと同じくらいということになります。確かに最高の景色でしょう。

そして、上の写真が二つの川の中心にある街の様子です。こうやって360度の景色を眺めてみると、やはりルアンパバーンは山々と大自然に囲まれたのどかな街です。

しばらくのんびり景色を見ていると、少しづつ旅行者が集まってきました。この頃には17時半頃になっていたと思います。

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美しい夕日に心が洗われる!! 

 プーシーの丘

最大の魅力はこの夕日、夕暮れ時ではないかと思います。実は少し早く頂上に来てしまったため、はじめは夕日を見る前に降りようと思っていました。

しかし、なんとなく頂上から景色を眺めていると、夕日を見てみたいと思うようになりました。ということで、夕日の時間まで待ってみることにします。

写真は夕暮れが始まった様子ですが、実際には17時頃から何時に夕日が出るのか全く分からない状態で待ち始めました。

そして、夕日が現れ始めたのは18時半頃でしたが、この時間には頂上は満員状態で、少しでも良い場所でみたいという旅行者で少し殺気立ってます。

私は17時頃から備え付けのベンチに座って待っていたので、太陽がどこに沈むのも知らなかったにも関わらず、まさかの一番最前列、結果的にはベストポジションにいました。

夕日が完全に山に落ちるまでの時間は約30分ほどでしょうか。超満員状態の頂上でしたが、誰にも遮られることなく見ることができました。

頂上に着いてから2時間待ちましたが、神秘的な夕暮れ時を思い残すことなく見ることができたのは本当にラッキーだったと思います。

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帰り道は裏側から!?

 プーシーの丘

一般的にはシーサワンウォン通り沿いにある階段を登ってくる人が多いと思いますが、実は裏側にもルートがあります。

よって、帰りはこの裏側のルートを通って降りると二度楽しめます。ちなみに地元のラオスの人々は主にこの裏側のルートを使っているようでした。

そして、このナムカーン川沿いの道に降りる道中には写真のような仏像や仏足の納められた岩穴などを見ることができます。仏像好きの私には最高でした。

また、この頃にはナイトマーケットがオープンしていたので、ホテルまでの帰り道は夜市を見ながら帰ることもできました。

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プーシーの丘(Phou Si)へ行こう!!

住所:Sisavangvong road, Luangprabang, Luang Prabang, Laos

参拝時間:5:30頃〜

ルアンパバーンの街の中心にあり、一番人気のある観光名所です。朝日を見る人、夕日を見る人で賑わいます。ちなみに夕暮れ時は18時半頃なので、18時を目安に行くと良いでしょう。

しかし、ベストポジションで見たい人は17時頃に場所をキープすると安心です。実際にプロのカメラマン風の人は早い時間から場所取りをしていました。

個人的にはのんびりと景色を見るのがおすすめです。大自然と調和し、信仰を大切にしてきたラオス人の生き方を感じながら見る景色はなんとも言えない感慨深いものがあるでしょう。

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さいごに

美しい夕日と眺望が魅力ですが、歴史的、文化的にも見所満点です。注意点としては意外にも階段がキツイです。そして、水分補給ができるように水を携帯することをおすすめします。

また、雨が降ると滑りやすくなるので、歩きやすい靴を履いて行きましょう。さいごに、ルアンパバーンで必ず行きたい観光名所です。少し時間をとって過ごせるとさらに良いかもしれません。

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