Wat Yai Intharam (ワット・ヤイ インターラーム)は、タイ中部の都市、チョンブリーにある名刹で、タイ王室の認定を受けた第3級王室寺院です。
地元のタイ人に信仰の対象として、大人気の寺院でした。ということで、今回は、チョンブリーの王室寺院、ワット・ヤイについて、記事にしたいと思います。
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この記事の目次
チョンブリーの名刹を歩く!!
せっかくバンコクから1時間半ほどをかけてチョンブリーまで来たので、このエリアにある寺院を参拝しようと探していると、街の中心辺りで発見しました。
どうやら多くの参拝者が訪れる人気の名刹のようです。また、ROYAL MONASTERYと書いてあり、後で調べたところ第3級王室寺院でした。
ゲートを通ると右手にタンブンを行うスポットがありますが、正面にはこの寺院にゆかりのある国王!? の仏像が鎮座しています。
遠目に見た感じラーマ9世かと思いましたが、メガネをかけていません。また、国王の像として人気のラーマ5世でもなさそうです。
もしかしたらアユタヤ時代末期にトンブリー王朝の開祖タークシン王が居住していたようなので、タークシン王でしょうか!? 軍刀を持った雰囲気が確かに似ているかもしれません。
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寺院の正面にタンブンスポット!!
先ほどの像の真横、ほぼ寺院の正面にタンブンを行うスポットがありました。中心にはエメラルド仏や小さな仏像が安置されています。
また、サイドには曜日ごとの仏像などもあり、一般的なタイの寺院と同じような雰囲気です。しかし、平日の正午にも関わらず、意外にも多くの参拝者がいました。
私もタンブンを終え、奥に向かうと尖塔が目立つモンドップがあります。しかし、この日は中を参拝することはできませんでした。
ちなみに隣にある薄い紫色の建物は学校のようで、教室の窓から子供たちが不思議そうに私を見ていました。やはり日本人が訪れるのは珍しいのかもしれません。
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なんとも言えない表情の涅槃蔵を発見!!
モンドップの奥に涅槃像を発見しました。なんとも言えない表情をしています。涅槃像と言えばバンコクのワット・ポーが有名でしょう。
ワット・ポーの涅槃像は本当に均整のとれた表情をしていますが、こちらの仏像は少しユニークな表情です。
また、全体的な姿を見ると足が長く感じます。 そういう意味ではスタイルは良いのかもしれません。
そして、個人的にはこういった仏像に趣を感じます。しばらく眺めていましたが、背景の宗教画も含めて愛すべき仏像だと思いました。
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美しい本堂が魅力!!
さらに寺院の奥へ進むと、本堂が見えてきました。屋根の部分のデザインが珍しく、かわいらしい雰囲気です。
さすがはタイ王室の認定を受けた王室寺院だけあって、キレイに整備されています。また、白亜の仏堂とグリーンのコントラストも素敵でしょう。
やはり本堂も閉まっていたので、中を参拝することはできませんでしたが、おそらく美しい仏堂が安置されているのではないかと思います。
バンコクであればすぐに行く事ができますが、チョンブリーは距離があるので、頻繁に訪れることはできないのが残念です。
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ユニークな仏像も!?
本堂の周辺であまりタイでは見かけない色白でユニークな仏像を発見しました。少しふくよかなお顔が特徴的です。
しかし、仏像の前には沢山の線香が刺さっているので、多く人が参拝をしている証拠でしょう。ということで、私も同じように参拝をして寺院を後にしました。
本堂を参拝できなかったのは本当に残念でしたが、これも縁ということでしょう。また、次回リベンジしたいと思います。
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Wat Yai Intharam(ワット・ヤイ インターラーム)に行こう!!
住所:Thanon Jetjamnong, Bang Pla Soi, Chon Buri District, Chon Buri, Thailand
参拝時間:8:00頃〜17:00頃!?
街の中心辺りにあります。私はプラクルアン、プラピッターで有名な寺院、ワット・クルアワンから歩いて向かいました。
チョンブリーは街の中心地に寺院が密集しているので、私のような寺院参拝が好きな人は、特に楽しく観光できると思います。
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さいごに
チョンブリーはアユタヤ時代には地方都市として栄えていた街です。よって、地域の信仰の対象として、古い歴史を持つ寺院があります。
日本人旅行者が観光に訪れるような観光地ではありませんが、バンコクから日帰りで行く事もできるので、タイ旅行のリピーターにはおすすめの場所かもしません。
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