国鉄フアランポーン駅 が2022年に廃止となります。当初は2021年11月に廃止予定でしたが、延期されていました。
また、廃止後のターミナル機能はバーンスー駅（バーンスー中央駅）に移されるようです。ということで、今回は、国鉄フアランポーン駅について、記事にしたいと思います。
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国鉄フアランポーン駅 2022年廃止!! 100年以上の歴史に終止符!! ターミナル機能はバーンスー中央駅に!!
この記事の目次
国鉄フアランポーン駅とは!?
タイ国鉄フアランポーン駅は、タイの首都バンコクのターミナル駅です。実際にはフアランポーンではなく、クルンテープ駅（バンコク駅）が正式な名称となります。
1897年に開業、1916年に現在の場所に移転、第二次大戦中には駅を破壊するために連合国によって爆撃されますが、奇跡的に被弾を逃れました。
ドイツのフランクフルト駅をモデルにデザインされたドーム型のモダンな駅舎、1日に約200本近い列車が運行しており、24時間発着しています。
私も何度も利用した思い出の深い駅であり、バンコクから地方へ向かう全ての旅行者がここから旅路に出かけたと言っても過言ではないでしょう。
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国鉄フアランポーン駅が2022年ついに閉鎖に!!
当初は2021年の11月に廃止になる予定でした。しかし、延期され、その後12月に廃止との話もありましたが、どうやら現段階では2022年1月に廃止になるようです。
廃止が延期されている理由は、どうやら周辺の住民の反対と言われています。ただ、有識者は確実に何らかの利権が絡んでいると見ているようです。
よって、現状は運行する本数を減らしながらも普通にオープンしています。そして、個人的には1月に実際に廃止になるのかも疑問です。
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国鉄フアランポーン駅の廃止後はバーンスー中央駅に!!
国鉄フアランポーン駅の廃止後、現在のターミナル機能は北側のバーンスー駅（バーンスー中央駅）に移る予定です。
2022年1月現在はレッドラインが運行をしていますが、今後はバンコク発の直距離列車もバーンスー駅が始発になります。ただ、タイミングは現時点では未定です。
バンコク都心の渋滞緩和という意味でもバーンスー駅にターミナルを移動させるのは合理的かもしれません。
ちなみに新しく完成したバーンスー駅は超広大で、どうやら東南アジア最大かつ最新の駅のようです。私はまで行っていないので、次回の出張では必ず行きたいと思っています。
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タイ国鉄の運賃が安すぎる!!
日本人旅行者にはあまり利用する機会はないかもしれませんが、実はタイ国鉄は運賃が安く、長距離を移動する手段としては、最も安いと思います。
もちろん都市によっては、バスの方が安い場合もあります。しかし、例えば私がよく利用していたナコーンパトム行きは14バーツ（約50円）です。
バンコクから約50キロ以上離れた場所でもこの運賃なので、時間に余裕のある人には、実は鉄道を利用するのもおすすめでしょう。
また、車窓からの景色を見ながらのんびり旅をするのは最高に贅沢な時間です。今後はバーンスー駅からの発着になりますが、時には鉄道をチェックするのも良いと思います。
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国鉄フアランポーン駅に行こう!! 今後は博物館に!!
住所：Rong Mueang Rd, Rong Muang, Pathum Wan District, Bangkok, Thailand
バンコクの中心部にあり、旧市街の入口付近です。以前は人気の観光地、チャイナタウンやワット・ポーなどの三大寺院へ向かうために利用する人も多かったと思います。
もちろんタイの地方への長距離列車に乗るための玄関口でした。ただ、廃止後も博物館として、その歴史を残すことになるようなので、是非チェックしてみると良いでしょう。
バンコク都心からはタクシーでも行けます。また、MRTフアランポーン駅で下車、地上に上がれば目の前です。私も博物館になった後には必ず行きたいと思います。
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さいごに
国鉄フアランポーン駅は、タイ旅行で特に長期旅行者やバックパッカーを経験した人には、絶対に思い出深い場所ではないかと思います。
2022年のいつ廃止になるかは分かりませんが、今後もバンコク中心地の歴史的なモニュメントとして、きっと人気の観光スポットになるはずです。
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