ワット・ソートーン タイ国内で2番目に人気!! ゆで卵でお供えする寺院!?

ワット・ソートーン (Wat Sothon)は、バンコクから東に約70キロ、チャチュンサオ県にある超人気の名刹になります。

実はタイ国内で2番目に参拝者の多い寺院です。ということで、今回は、タイ人に人気の寺院、ワット・ソートーンについて、記事にしたいと思います。

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ワット・ソートーン タイ国内で2番目に人気!! ゆで卵でお供えする由緒正しい王室寺院!?

タイ人に超人気の寺院!! ワット・ソートーンを歩く!!

ワット・ソートーン

ワット・ソートーン(Wat Sothon Wararam Worawihan)は、チャチュンサオ県にある名刹です。実はタイ国内で2番目に参拝者が多い寺院になります。

ちなみに1番参拝者の多い寺院は、バンコクのワット・プラケーオと言われているので、その人気がどれほど凄いかは分かるはずです。

私は今回初めて訪れましたが、やはりコロナ禍ということもあり、比較的空いていました。しかし、他の寺院とは比べると参拝者は多かったと思います。

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人気の寺院は伊達じゃない!! 美しすぎる建造物!!

ワット・ソートーン

まず目に飛び込んでくるのは、まるで宮殿のような白亜のモンドップ(仏堂)でしょう。遠目に見てもこれは美しいと分かります。事実、間近で見ると息を飲む美しさでした。

また、寺院の整備されたお庭のグリーンとのコントラストはまさにすばらしいの一言です。これはタイ国内でも屈指の美しさだと思います。

ワット・ソートーン

寺院の内部には金色の仏像が安置されており、タイの人々が熱心にお祈りをされていました。私も後方に加わってお祈りをします。

正直、他の寺院の仏像に比べると迫力はありませんが、これが逆に荘厳さを増す感じでしょうか!? これはこれで良い意味で質素で新鮮でした。

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ワット・ソートーンの由来となったソートーン仏!!

古くはアユタヤ時代に建立されたワット・ソートーンですが、以前はワット・ホンという名前でした。そして、現在の名前になった由来はソートーン仏に由来します。

このソートーン仏とは、元々三体の仏像で、奇跡を起こしながらバーンパコン川に漂流してきた仏像の一つで、無病息災にご利益があると有名です。

ちなみに残りの二つの仏像は、サムットソンクラーム県のワット・バーンレーム、サムットプラカーン県ワット・バンプリー・ヤイ・ナイにそ祀られていると言われています。

この数々の奇跡を起こした仏像を一度は参拝しようと、タイ全土から家族や親族一同で参拝に訪れる人もいるほど賑わっているのです。

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ゆで卵をお供えするユニークな参拝方法!!

ワット・ソートーン

この寺院を訪れるとどの参拝者も必ずと言って良いほど卵を持っています。上の写真は実際の寺院内で撮影した写真です。

それでは、なぜ卵をお供えするスタイルになったのでしょうか!? それは、その昔、お金のない貧しい人が願い事が叶ったらゆで卵で奉納すると、お祈りしたのが始まりと言われています。

また、卵が多ければ多いほど願い事が叶うと言われており、これでもかというほど大量の卵をお供えしている人も見かけました。

ちなみに寺院の周辺で沢山のお店が卵を販売しており、参拝者はできるだけ寺院の近隣で卵を買うのがタンブンという意味でも良いと言われています。

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タイで2番目に人気!! ワット・ソートーン(Wat Sothon)に行こう!!

住所:Thep Khunakon Rd, Na Mueang, Mueang Chachoengsao District, Chachoengsao, Thailand

参拝時間:7:00〜16:30 公式Facebook

私はバンコクからタクシーで行きました。同じくチャチュンサオ県で人気のピンクのガネーシャ、ワット・サマーンと合わせて参拝に訪れる人が多いようです。

ちなみに私もこの二つの寺院を一緒に回りました。タイ国内でも人気の寺院だけあって、やはり美しい仏堂は必見でしょう。本当に優美な建造物でした。

また、寺院の周辺には100年以上続くローカル市場もあり、私は足早に回ったことを後悔していますが、ゆっくり時間をとって散策するのも良いのではないかと思います。

交通手段はタクシー、ロットゥーや鉄道から乗り継ぐ方法もあります。ただ、個人的にはタクシーを利用するのが時間の節約と利便性も兼ねておすすめです。

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さいごに

ワット・ソートーンは、タイの寺院が好きな人は必ず一度は行くべき名刹です。やはり由緒正しい王室寺院だけあって、かなり感動すると思います。

美しい白亜の仏堂も前国王の指示で建築されたほど、王室とも繋がりがあり、キレイに整備された寺院なので、これは行かない理由が見つからないでしょう。

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