タイは地震が起こらない国!? バンコクには断層が無く揺れないのは事実!!

地震 が起こらない国はあるのでしょうか!? 近年、日本では大きな地震が頻発し、近い将来首都圏にもくるのではないかと言われています。

ちなみにタイでは地震の話をあまり聞いたことがありません。ということで、今回は、タイの地震や過去の発生状況について、記事にしたいと思います。

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タイは地震が起こらない国!? バンコクには断層が無いから揺れない!! 事実は!?

タイは地震の無い国!?

地震

タイでは地震が起こらない!? こんな噂を聞いたことがあります。私たちの住む日本は火山列島なので、定期的に大きな揺れに悩まされています。

特に近年は、大規模な揺れが日本全国で頻発しており、テレビで不安なニュースを見かけることも多いでしょう。

しかし、以前スマトラ沖を震源とした地震が起こった時には、タイを代表するリゾート地プーケットが津波により大きな被害を受けました。よって、タイでも地震の被害は発生するのです。

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タイ南部や北部では定期的に地震が起こる!?

 地震

実はタイでも南部や北部では定期的に地震が起こっており、昨年は南部のプーケット島沖きを震源にマグニチュード4ほどの地震が発生しています。

そして、北部チェンライでもM4近い地震が発生しました。また、少し前にはミャンマーを震源として、比較的大きな地震も起こっています。

しかし、日本の大きな揺れに比べれば、小規模なモノが多いのも事実かもしれません。といっても全く起きない訳ではなく、タイ全土という意味では起こっているのです。

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バンコクでは地震が起こらないは本当!?

先ほどのようにタイ全土では定期的に地震が発生していますが、首都バンコクでは確かに地震が起きた記憶はほとんどありません。

タイ王国工業省鉱物資源局の発表では、バンコク周辺やタイ東部にはそもそも活断層が無いようです。ただ、北部や西部、南部には活断層があり、完全に関係が無いとも言えません。

よって、バンコクでは完全に無いとは言えませんが、あっても震度1ほどなので、ほとんど起こらないと言っても嘘では無いようです。

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記憶にも新しいスマトラ沖地震!!

地震

2004年12月26日、インドネシアを中心にスマトラ島沖地震(M9.1)が襲いました。震源地はタイではありませんが、タイ南部に大きな津波が押し寄せ、多くの犠牲者を出しました。

特に人気のリゾート地プーケットをはじめ、アンダマン海に面した南部6県が大きな津波被害を受け、5千人以上の死者が出ています。

私は2003年にプーケットを訪れていたので、良く知っている観光スポットを津波が襲う様子がテレビで流れ、とてもショックを受けたのが未だに記憶として新しいです。

ビーチ沿いのレストランや商店、ホテルなども壊滅的に破壊されました。よって、このようにタイ周辺を震源とした大規模な地震は、たびたび発生しています。

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近い将来日本の首都圏でも必ず大地震が起こる!? 

2011年東日本大震災では、東北を中心に壊滅的な地震が発生しました。そして、その後も全国各地で大規模な揺れが発生しています。

このような天災ばかりは、日本国内ではどうしても逃げることはできません。また、近い将来に関東でも必ず大地震が起こるだろうと言われています。

もしかしたら、今日か明日かもしれません。加えて、富士山の噴火も実際に起こった場合には、首都圏を中心とした日本の機能は完全に停止してしまいます。

備えあれば憂いなしです。私も防災グッズや非常食を用意しておかなくてはいけないと最近強く実感するようになりました。

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天災のリスクの低いバンコクに移住もアリ!?

地震

そういう意味では地震の少ないバンコクに移住するという選択肢も良いのかもしれません。もちろんビザの問題はあります。

しかし、50歳以上であればロングステイビザの取得も可能になるため、これからは住む場所を選ぶ上で、天災の少ない国を選ぶのも賢明と言えます。

また、物価の安い国でのんびり過ごすのも良いのではないでしょうか!? もちろんその国の文化や風土をよく知らないと、生活に馴染めずに苦労します。

よって、最低限の準備と自分に合うかテストをしてみるのもアリでしょう。特に食事が合うかは、最も重要です。実際に3か月位は住んで、生活を体験してみるのも良いのかもしれません。

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さいごに

最近の日本は地震が多すぎます。これは本当に南海トラフを震源とした大地震!? が起こるのではないかと危惧せざるをえません。そういう意味ではタイは地震の少ない国です。

よって、比較的地震の少ないバンコクなど、今後は地震を含む天災のリスクの低い国に住むこともグローバルな世界においては、重要なファクターになるのかもしれません。

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