禁酒日 に注意が必要です。タイには毎年アルコール類の販売が禁止される祝日があります。この日はタイ全土でお酒を買うことができません。
また、レストランなどでもお酒類の提供が禁止されます。ということで、今回は、旅行者が注意すべき2019年の禁酒日について、記事にしたいと思います。
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この記事の目次
タイ全土で酒類の販売や提供が禁止!! 禁酒日に注意!!
タイでは毎年酒類の販売が禁止され、レストランやバーなどでも提供が禁止される禁酒日があります。主に仏教関係や選挙に関係する祝日に禁酒日が適用されています。
よって、この日ばかりはタイのスーパーやコンビニでもアルコール飲料を購入することはできません。また、レストランやバーなどでもお酒を飲むことはできません。
特にナイトライフを楽しむためにタイ旅行に行く人は、お店自体がクローズしていることもあるので、日程の調整が必要になるかもしれません。
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2019年のタイの禁酒日は!?
2019年は選挙が行われるので、例年よりも禁酒日が多いので注意が必要です。ちなみに下記の日程が年間の禁酒日の一覧になります。
2月19日(火) マカブーチャ(万仏祭)
3月17日(日) タイの選挙 *16日(土)18:00から禁酒予定
3月24日(日) タイの選挙 *23日(土)18:00から禁酒予定
5月18日(土) ウィサカブーチャ(仏誕節)
5月20日(月) ウィサカブーチャ(仏誕節) 振替休日
7月16日(火) アサラハブチャ(三宝祭)
7月17日(水) カオパンサー(入安居)
10月13日(日) ラマ9世記念日/オークパンサー(出安居)
特に3月に行われる選挙の日程では、前日の18時から禁酒日が適用されるため、お酒類を購入する場合は時間帯にも気をつけるようにしましょう。
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アルコール類の販売を自粛する日がある!?
法律上は上記の日程が禁酒日とされていますが、上記の日程以外にも酒類の販売を自粛しようとする動きがあります。
それが8月12日の王妃誕生日と12月5日の国王誕生日です。この二日間に関しては、実際には禁酒制限はありません。
しかし、タイ国内では王室に配慮し、自粛する人が多いことも事実です。よって、王室への敬意からお店でも提供をやめる場所があるので、注意が必要でしょう。
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外国人は前日までに購入しよう!!
タイ人は熱心な仏教徒が多いので、この日はお酒を禁酒していますが、外国人がホテルなどで飲む分には差し支えないと思います。
よって、禁酒日当日はもちろん終日お酒を買うことができないので、前日までに購入しておくことをおすすめします。
以前は外資系のホテルのレストランやバーなどでは。お酒を飲むことができる場所もありました。しかし、現在ではタイという国に敬意を払い提供しないお店が多いでしょう。
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4月13日ソンクラーンの初日が禁酒日に!?
多くの外国人観光客も訪れる水かけ祭りで有名なソンクラーンですが、実はソンクラーン期間中の飲酒による交通事故がタイで社会問題になっています。
これを受けてタイ政府も4月13日のソンクラーン初日を禁酒日にするように検討しているとの発表がありました。
しかし、2019年に関しては、おそらく選挙の影響などもあり、通常通りお酒を購入することができるようです。
禁酒日になると歓楽街でのお酒の提供もできないため、ソンクラーンの楽しみ方も大きく変わってしまいます。また、2019年の状況次第では来年以降、禁酒日が適用される可能性もあります。
確かに2018年は、飲酒運転によって50万件近く検挙されたという非常事態でした。よって、状況次第ではソンクラーンも禁酒日になる日が実際に来るかもしれません。
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さいごに
タイの禁酒日に注意しましょう。特にお酒が好きな旅行者は楽しみが半減してしまいます。よって、タイ旅行の日程を決める際に禁酒日を検討するのも良いでしょう。
また、外国人には直接的には関係ありませんが、タイ国民に配慮し、禁酒日には公共の場での飲酒は絶対に避けるようにしましょう。
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