Wat Bowonniwet (ワット・ボウォーンニウェート)は、タイ国内でも最も格式の高い寺院で、歴代の国王が出家、修行することでも有名です。
タマユットニカーイ派の総本山で、戒律に特に厳しい事で知られています。ということで、今回は、王室と深い縁を持つ寺院、ワット・ボウォーンについて、記事にしたいと思います。
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Wat Bowonniwet バンコクのカオサン通り徒歩3分!! 王室と繋がりの深い第一級王室寺院!!
この記事の目次
第一級王室寺院!! ワット・ボウォーンニウェートを歩く!!
1826年にラーマ3世の時代に建立された寺院で、後のラーマ4世がおこしたタマユットニカーイ派の総本山です。タイ国内の寺院の中でも最も戒律を厳格に守ることで知られています。
バックパッカーの聖地として有名なカオサン通りから徒歩3分の場所にありますが、旅行者が訪れる寺院というより、完全にタイローカルな寺院です。
タイ国内でも数えるほどしかない第一級王室寺院での中でも、特に歴代の王や王室との縁、強い繋がりを持っています。
現在でも実際に歴代の王が出家修行中に居住するための宮殿などもあり、随所に王室とのゆかりを感じることができるでしょう。
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歴代の王が修行した寺院としても有名!!
国王に即位する王子が出家修行を行う寺院としても有名で、実際にラーマ5世から前国王のラーマ9世がこの寺院で修行を行っています。
後にラーマ4世となるモンクット王子が初代アボットを務めました。現在でも200名以上の僧侶が厳しい修行に励んでいます。
また、高さ50メートルの巨大な仏塔の中には、王室の遺品や遺灰が納められています。よって、仏塔内はとても神聖な場所で、一年に一度、7月にだけ一般公開されるようです。
私も実際に仏塔を近くで参拝しましたが、黒い正装を着用したタイの人々が熱心にお参りしている姿を見かけました。
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ワット・ボウォーンニウェートの美しい仏像が魅力!!
50メートルの仏塔だけではなく、この寺院の魅力は黄金の仏像でしょう。古代チェンセーン王朝から受け継がれた美しい仏像が本堂に安置されています。
ライトアップされた仏像の背後に、ひと回り大きな仏像がぼんやりと浮かび上がる姿が本当に幻想的で、なんとも言えない雰囲気を醸し出されています。
私もしばらく仏像の前で見入ってしまいましたが、それほど魅力的だと思います。また、壁に描かれた宗教画も見事です。
そして、本堂の屋根や窓の細かい装飾も素敵です。決して大きな境内ではありませんが、それが寺院としての神聖さを感じさせるでしょう。
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Wat Bowonniwet(ワット・ボウォーンニウェート)に行こう!!
住所:248 Phra Sumen Rd, Bowonniwet, Phra Nakorn, Bangkok, Thailand
参拝時間:8:00頃〜夕方頃
カオサン通りの北側、通りから徒歩3分ほどの場所にあります。三大寺院などの観光コースからは少し離れた位置ですが、タイ国内でも最も格式の高い寺院として有名です。
特に王室と深い縁のある寺院なので、熱心なタイ人が参拝、タンブンに訪れています。私の訪問時も正装のタイ人の姿を見かけました。
よって、観光で訪れる場合にはくれぐれも服装には配慮すべきです。実際にタイの寺院を参拝していると平気で短パンの男性やタンクトップの女性を見かけることがあります。
仏塔の周辺にもこのような案内がありました。過度な露出は避けるようしましょう。また、注意点としては、この寺院は修行中の僧侶が特に多いことで知られています。
タイの僧侶は女性との接触を厳しく禁じられているので、もし僧侶を見かけた場合には絶対に距離を置き、間違っても触れないように気をつけましょう。
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さいごに
Wat Bowonniwet(ワット・ボウォーンニウェート)は、日本人には発音が難しいので、近くのカオサン通りを目指していくと分かりやすいでしょう。
タイ国内でも最も格式の高い寺院です。仏塔と美しい仏像が魅力的です。また、落ち着いた境内は不思議と穏やかな気持ちになれる、私にとってもパワースポットになっています。
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