ワット・モーリーローカヤーラーム （Wat Moleeloakyaram）は、ワットアルンのあるチャオプラヤー川対岸にある名刹です。
トンブリー王朝の時代にはすでにあり、古い歴史を持っています。ということで、今回は、トンブリーの由緒正しき寺院について、記事にしたいと思います。
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ワット・モーリーローカヤーラーム トンブリーの歴史ある寺院!! 少年僧侶の仏教学校!?
この記事の目次
アユタヤ時代に建立された歴史ある寺院!!
MRTイッサラパープ駅からワットアルンに向かう途中に、小さな寺院を発見しました。しかし、寺院の名前にラーチャウォーラウィハーンが付随しているので王室寺院です。
よって、このエリアでも格式が高く、おそらく古い歴史を持つ場所ではないかと思います。また、寺院に向かう小道を歩いていると、オレンジの袈裟を着た少年を沢山見かけました。
ラオスなどでは少年の僧侶を良く見かけますが、バンコクではあまり見かけません。後ほど理由が良く分かりましたが、むしろ少年しかいない様子でした。
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ワット・モーリーローカヤーラームは寺院に仏教学校を併設!?
どうやら仏教の学校を併設しているようです。私が訪れた時はお昼過ぎだったので、少年僧侶たちの学校は放課後という感じでしょうか。
敷地内の中心付近に机が並んでいます。そして、一人の少年が自習!? をしている様子でした。寺院に多くの少年僧侶がいた理由は学校でした。
ちなみにパーリ語で仏教を教える学校としては、タイ国内でも屈指の教育施設で数百名の少年僧侶が現在も修行しているようです。
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歴史の古い名刹!!
アユタヤ時代に建立されたタイ様式の古い寺院です。トンブリー時代にはタークシン王が塩を貯蔵していたとも言われています。
また、以前はトンブリー市場の近くにあったため、ワット・タイタラート（市場）と呼ばれていました。よって、現在でも地元ではワット・タイタラートの愛称で呼ばれています。
現在の名前モーリーローカヤーラーム（Wat Moleeloakyaram）には、ラーマ2世、3世の時代に大規模な修復作業と共に改名されたようです。
本堂には素敵な仏像が鎮座しています。決して大きな堂ではありませんが、雰囲気があります。私も少年に寄付が届くことを願いタンブンしてきました。
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美しい白い建築物が一体!?
敷地の奥の方に一際目立つ白亜の建築物があります。まるで神殿のような作りですが、実はここで修行している少年たちの宿舎になっているようです。
寺院自体は比較的コンパクトだと思っていましたが、こういった施設もあるので、本当は大きな場所だったのかもしれません。
確かに第2級王室寺院に認定されている格式の高い寺院です。色々な意味で貴重な場所であることは間違いないと思いました。
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トンブリーの隠れた名刹!! ワット・モーリーローカヤーラーム行こう!!
住所：Arun Amarin Rd, Wat Arun, Bangkok Yai, Bangkok, Thailand
参拝時間：8:00頃〜夕方頃!?
MRTイッサラパープ駅から徒歩10分ほど、ワットアルンからも徒歩圏内です。よって、ワットアルンの参拝の帰りに立ち寄る人も多いようです。
そして、周辺にはワット・カンラヤーナミットといった有名寺院もあります。このエリアは本当に寺院が多い場所なので、合わせて参拝するのも良いかもしれません。
また、旧トンブリー王宮などの観光スポットが沢山あり、ゆっくり観光するには最高の場所です。バンコクの観光の際には、是非チェックしてみると良いでしょう。
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さいごに
バンコク都心からチャオプラヤー川を渡った対岸には、歴史の古い寺院があります。特にトンブリーはタークシン王が王朝を開いた場所です。
旅行者はワットポーのある王宮周辺に行く人が多いですが、個人的には対岸のこちら側の方が見所満載なのでおすすめのエリアではないかと思っています。
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