Wat Mai (ワット・マイ)下町の寺院はニワトリが100匹以上放し飼い!?

Wat Mai (ワット・マイ)は、バンコクの下町エリア、バンコクノイ運河沿いにある地域に密着した古い寺院です。

ローカルエリアの雰囲気を感じながら通りを歩いている時に発見しました。ということで、今回は、下町の古い寺院、ワット・マイについて、記事にしたいと思います。

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バンコクノイ区の下町寺院!! ワット・マイを歩く!!

Wat Mai

ワット・スワンナーラームを参拝した後、バンコク都心に帰ろうかと思いましたが、まだ時間が早かったので、バンコクノイ運河沿いの表通りを歩いてみることにしました。

ノンタブリー方面に下町の雰囲気を感じながら歩いていると、何やら寺院の入口を発見しました。タイでは良く見かけるゲートです。

Wat Mai

日本で言うところの参道に続く鳥居と言った感じでしょうか!?  カラフルなモニュメントなので目立ちます。

私はタイ語は読めないのでこの寺院の名前は文字からは分かりませんが、おそらく地元に密着した古い寺院ではないかと思います。

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趣のあるローカル寺院!!

Wat Mai

これぞ下町の寺院という雰囲気が最高です。おそらく外国人旅行者が普通に訪れる場所ではないので、なんだか未踏の地に足を踏み入れる感じでしょうか。

ちなみに最近私にも一つだけ分かるようになったタイ文字があります。上の写真に写っていますが、วัด(Wat)です。日本語で寺を意味しています。

ワット・ポーやワット・アルンなどのワットです。タイの寺院は最初に必ずワットが付きますが、これはひとしく寺という意味をなしています。

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ワット・マイの本堂は現在修復中!!

Wat Mai

敷地の中心にある本堂は現在修復中のようです。このようにタイの寺院は定期的に改修工事が行われ、キレイな状態保全しています。

しかし、この工事の足場!? が竹なのがタイらしいです。比較的高層の建築現場でもこうした竹の足場が使われているのには驚かされます。

この日は本堂が施錠されていたので、中を参拝することはできませんでしたが、意外にもタイ人の参拝者は多かったです。

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敷地内にニワトリが放し飼い!!

Wat Mai

敷地内を歩いていると、大量のニワトリが放し飼いされています。ゴハンを貰っているので野生ではないと思いますが、おそらくこの寺院で繁殖しているのかもしれません。

ニワトリ以外には野良犬と野良猫も普通にいます。猫は本能でトリを襲いそうですが、意外にも仲良くゴハンを食べています。

Wat Mai

しかし、軽く50匹以上はニワトリがいるので鳴き声が半端ではありません。お昼でこの状態では、朝には大変騒がしい状況になるのでしょう。

仏像や象のモニュメントもありますが、私が寺院に入った直後は象の上にもニワトリが乗っていました。なんだかこういった自由な姿は本当に微笑ましいと思います。

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ワット・マイ 下町の寺院に行こう!!

住所:122/65 Bang Khun Non Alley, Bang Khun Non, Bangkok Noi, Bangkok, Thailand

参拝時間:7:00頃〜19:00頃!?

バンコクノイ運河沿いにあります。このバンコクノイ運河は、アユタヤ時代まではチャオプラヤー川の本流だったこともあり、川沿いには古い寺院が沢山あります。

このエリアはバンコクでも旅行者が頻繁に訪れるような観光地ではないですが、逆にローカルな雰囲気が最高です。時にはこういった下町を歩いてみるのも良いのではないでしょうか。

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さいごに

Wat Mai

バンコクのローカルエリアにある寺院です。観光地化された場所ではないので、タイの日常の中にある風景を感じることができます。

また、周辺は歴史の古い寺院も沢山あり、昔ながらの街並みも残っています。バンコク都心とは対照的なのどかな雰囲気が残っている場所なので、ある意味新鮮と言えるでしょう。

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