プーケットサンドボックス 10月から隔離期間7日に短縮!! 利用者が急増中!?

プーケットサンドボックス の隔離期間が14日から7日間に短縮されます。これは10月1日よりタイ入国隔離検疫のルールが改定されたからです。

そして、この隔離期間短縮によって、利用者が急増する可能性も高いでしょう。ということで、今回は、プーケットサンドボックスの隔離短縮について、記事にしたいと思います。

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プーケットサンドボックス 10月から隔離期間7日に短縮!! 利用者が急増中!?

プーケットサンドボックスの隔離期間が7日に!!

プーケットサンドボックス

10月1日よりプーケットサンドボックスの隔離期間が7日に短縮されます。変更前は14日間をプーケットで過ごせば、タイ国内へ自由に移動が可能でした。

8月16日にはプーケットサンドボックスの内容が更新され、「7+7エクステンション」として、サムイ島などに移動も可能となっています。

また、この7+7エクステンションも4+3(プーケットに4日間滞在後、サムイなどで3日間滞在)に変更するようにプーケット県の観光協会が要請しているようです。

ちなみに、このプーケットサンドボックスの隔離が短縮になった経緯は、タイ入国時の隔離検疫システムが変更になったことが理由となります。

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2021年10月タイの隔離期間を含む入国規制の見直し!!

タイの新型コロナウイルス状況管理センター(CCSA)が10月より隔離検疫期間を含む入国規制の見直しを行いました。

この見直しによって、ワクチン接種済みの渡航者の隔離は14日→7日、ワクチン未接種者は14日→10日、陸路入国は14日のままとなります。

実は隔離期間の短縮は4月にも一度だけ実施されましたが、その後の新型コロナウイルスの感染拡大によって、ほんの短期間で元に戻っていました。

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隔離短縮でプーケットサンドボックスの利用者が急増!?

プーケットサンドボックスとは!?

プーケットサンドボックス

そもそもプーケットサンドボックスとは、指定のワクチン接種者がタイ入国時にAQ隔離検疫(強制ホテル隔離)を免除されるプログラムとなります。

つまりワクチンパスポートがあれば、当初14日間のAQホテル隔離が免除され、プーケット到着時のPCR検査にて陰性が確認でされ次第、プーケット内の移動が可能です。

よって、厳しいホテル内での隔離とは異なり、街で食事やショッピングを楽しんだり、ビーチなどで自由に過ごすことができます。

もちろん利用するにはCOEの取得、コロナ保険加入、SHA+認定ホテルの予約、出国72時間前のPCR検査など、利用するために条件を満たす必要があります。

プーケットサンドボックスの要件!!

プーケットサンドボックスを利用するための要件(条件)に関しては、以下の申請や手続きが必要になります。あらかじめチェックしておくと良いでしょう。

1. ワクチンパスポート(ワクチン接種証明書)

2. パスポート/ビザ(30日以内の観光はビザ不要)

3. 10万USドル以上をカバーした新型コロナ保険(コロナ治療をカバーできる保険可)

4. COE(入国許可証)*COE申請にワクチン接種証明書、パスポート、航空券予約確認書、SHA+ホテル予約確認書(現地でのPCR検査予約込)、コロナ保険証書が必要。

5. 出発前72時間以内のPCR検査陰性証明証(英文)

6. T.8(タイ王国健康質問書)、T.M.6 *この2つは飛行機内でも貰えます。

*追記 現地でのPCR検査はホテル側で予約して貰えるケースもあるようですが、一般的にはPSAS(phuket Swab Appointment System)にて自分で予約する必要があります。

隔離期間が7日間に短縮で利用者が急増!?

どうやらプーケット内での隔離期間が7日間に短縮されることで、サンドボックスを利用する渡航者が急増しているようです。

9月30日付のNATION THAILANDに「Phuket bookings on rise as Thailand entry period cut to 7 days」こんな記事を見つけました。

9月末の段階で既に10月分として15万泊の客室が予約されており、おそらく1か月で20万〜25万泊に達するのではないかと予測されています。

また、7月〜9月までのプーケットサンドボックスの実際の利用者は3.8万人、TATの予想では3か月で10万人の利用者を見込んでいたようです。

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プーケットサンドボックスのホテル予約はアゴダが便利!!

プーケットサンドボックス

日本からプーケットサンドボックスを利用してプーケットへのアクセスする場合は、ほとんどの人がシンガポール航空一択になると思います。

そして、ホテルに関してはSHA+認定を取得したホテルに宿泊しなくてなりませんが、かなりの軒数があるため探すのは一苦労です。

しかし、アゴダでプーケットのSHA+認定ホテル一覧からチェック、簡単に検索、予約できるのは本当に便利だと思いました。

特に価格を一括で比較でき、実際にホテルへ直接予約するよりも安く予約できるのは、さすがアジア最強のホテル予約サイトと言えるでしょう。

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プラユット首相がプーケットを世界クラスの観光地に変えると公言!!

タイ政府は、2022年に新しいスローガン「Visit Thailand 2022、Now More Amazing Thailand Has It All」の下で、観光を促進する計画を立てています。

観光を促進するだけでなく、持続可能な成長のために観光産業に変化をもたらし、投資によりプーケットを世界クラスの観光地に変えるための基金の設立する予定です。

また、中国人旅行者の観光再開の遅れを見込んで、ロシア製ワクチンのワクチンパス承認、ロシア旅客機の着陸許可の付与など、ロシア人旅行者の呼び込みに力を入れています。

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さいごに

プーケットサンドボックスの隔離期間が7日間に短縮されたことで、タイ渡航を考える旅行者もきっと増えるでしょう。しかし、問題は日本帰国時の自主隔離です。

未曾有のパンデミックにより、日本の入国検疫の慎重な姿勢ももちろん理解できますが、開国に向かっている世界から遅れを取らないためのバランスも熟慮すべきかもしれません。

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