2021年11月1日よりタイ開国を表明 日本も対象!! 12月に娯楽施設の再開も!!

2021年11月1日よりタイ開国を表明 です。10月11日タイのプラユット首相が国民に向けた会見にて発表されました。

どうやら感染リスクが低いとされる隔離免除国、46か国が対象となります。ということで、今回は、11月1日の隔離なしタイ開国について、記事にしたいと思います。

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2021年11月1日よりタイ開国を表明 低リスク46か国!! 日本も対象に!! 12月には娯楽施設の再開検討!!

プラユット首相が11月1日よりタイの開国を表明!!

2021年11月1日よりタイ開国を表明

2021年10月11日午後8時半から開かれた会見にて、タイのプラユット・ジャンオーチャー首相が2021年11月1日よりタイを開国すると表明しました。

この会見でタイの新型コロナ状況管理センター(CCSA)と保健省に対し、低リスク国からのワクチン接種済みの旅行者の隔離検疫を無くすように指示したことを明らかにしています。

どうやら空路でタイに入国する場合、上記の旅行者は、出発前のRT-PCR検査での陰性証明を提示すれば、タイ到着時に検査を受けるだけで、タイ国内を自由に移動が可能になるようです。

ちなみにこのニュースに関しては、日本の日経新聞もタイ、11月から入国時の隔離免除 米中など対象にと報じています。

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11月1日タイ隔離免除入国対象は全部で46の国と地域!!

10月11日発表!! 隔離なし入国を認める対象国は低リスク10か国!! 

2021年11月1日よりタイ開国を表明

ちなみにこの会見で実際に名前が上がった国は、イギリス(英国)、シンガポール、ドイツ、中国、アメリカの5か国でした。

この5か国を含めて、少なくとも10か国からの旅行者を対象にスタートし、その後、12月1日までに対象国を追加、2022年1月までにさらに対象国が拡大されます。

プラユット首相は、当初10月の開国を目指していましたが、ワクチン接種の遅れから先延ばしになっていました。

日本は対象の10か国に含まれるのか!?

最大の関心は、この低リスクの10か国に日本が含まれるのかでしょう。10月11日の段階では、日本が対象になっているかは不明です。

ただ、感染拡大中のシンガポール、感染者数の多いアメリカやイギリスよりは、日本の方が1日あたりの新規感染者が少ないのは事実でしょう。

しかし、こうした国際的な往来は相互主義が基本となるため、日本が現在も厳しい隔離を実施している以上、認めないというケースも考えられます。

これは10月19日からアメリカなど9カ国のワクチンパスポートを持つ外国人旅行者を隔離なしでの入国を認めるシンガポールが日本を対象外にした事実が物語っているのです。

10月22日決定!! 11月1日からのタイ隔離免除入国対象は46の国と地域!!

10月22日についにタイ隔離免除国のリストがタイ外務省のウェブサイトにて発表になり、なんと日本も含めております。

10月11日の段階では10か国からスタートとの話でしたが、結果的には46か国となりました。ちなみに以下の46か国が対象の国と地域です。

オーストラリア、オーストリア、バーレーン、ベルギー、ブータン、ブルネイ、ブルガリア、カンボジア、カナダ、チリ、中国、キプロス、チェコ、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイスランド、アイルランド、イスラエル、イタリア、日本、ラトビア、リトアニア、マレーシア、マルタ、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、カタール、サウジアラビア、シンガポール、スロベニア、韓国、スペイン、スウェーデン、スイス、UAE、英国、米国、香港

また、この発表前にタイのプラユット首相が46か国に隔離免除を認め、外国人旅行者を他の国よりも先に呼び込みたい旨を自身の公式Facebookにてアップしていました。

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11月1日からのタイ入国のガイドラインとは!?

日本(隔離免除国)から隔離なし入国するためのガイドライン!!

2021年11月1日よりタイ開国を表明

11月1日より日本(隔離免除国)から隔離なしタイ入国するためには、まず完全なワクチン接種が条件となります。

また、ワクチン接種から14日間経過していること、日本(隔離免除国)に21日以上滞在していることも前提です。詳しい条件は下記を参照下さい。

1. ワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)

2. 入国は空路のみ(航空券)

3. 事前に1泊のホテル(SHA+ホテル or AQホテル)の予約

4. US5万ドルをカバーする医療保険

5. 到着前72時間以内のRT-PCR検査陰性証明書(英文)

6. タイ到着後にPCR検査→結果判明までホテルで待機(陰性確認なら行動自由)

もちろんワクチン接種していない旅行者も今まで通り隔離を受ければ入国可能であり、今回リストに含まれていない国でもサンドボックスプログラムでの入国は可能です。

しかし、隔離免除指定国からの入国はタイ国内全域を移動できるため、サンドボックスでの入国(開放された県のみ)とは自由度が全く異なると思います。

*追記 隔離なし入国に必ず必要な1泊分のAQホテル予約がアゴダで簡単に予約できるようになりました。是非チェックしてみると良いでしょう。

11月1日よりCOEは廃止!! Thailand Pass(タイランドパス)を導入!!

2021年11月1日よりタイ開国を表明

どうやら既存のCOE(入国許可証)は廃止され、11月1日よりThailand Pass(タイランドパス)tp.consular.go.thにてオンライン登録、申請を行う模様です。

これによって、今まで必要だった書類が不要となり、承認も1〜3日に短縮されます。このタイランドパスにT8やTM6、ワクチン接種証明書、パスポートなどをアップするようです。

ただ、10月22日現在、Thailand Pass(タイランドパス)に関しては不明な点も多いので、詳細が分かり次第更新しようと思います。

*追記 2021年11月1日タイ時間9時現在、上の写真のThailand Pass(タイランドパス)の運用が始まりました。今後はこのパスが正式にCOEの代わりとなります。

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12月1日にはレストランでの飲酒や娯楽施設の営業再開も検討!!

2021年11月1日のワクチンパスポート、タイ開国以外にも12月1日からレストランでの飲酒や娯楽施設の営業再開も検討されています。

やはりプラユット首相も外国人旅行者を呼び込むために、レストランでの飲酒、良くも悪くも娯楽施設(ナイトライフ)の解禁は必要不可欠と考えているようです。

また、プラユット首相の会見での全文を読むと、タイも完全にワクチン接種と共にウィズコロナ政策へ本格的に舵を切ることがよく分かりました。

そして、世界各国がウィズコロナの立場を明確にしていく中、日本も国際的なポジションの中で立ち位置をはっきりさせていく必要に迫られているのかもしれません。

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11月1日の隔離なしタイ開国に備えよう!!

ちなみに私は11月1日のタイ開国を期待して、10月12日現在、既に11月のタイ行きの往復航空券を格安航空券予約サイト、サプライスにて予約しました。

海外の予約サイトと比較してもサプライスが最も安い価格帯で航空券を販売していたので、これは運命と決めて予約完了です。

また、隔離なし入国に必ず必要な1泊分のAQホテル予約がアゴダで簡単に予約できるようなっており、かなり便利に利用できます。

このように航空券とホテルは早めにチェックし、開国に備えておきましょう。特に条件の良い便を希望したり、宿泊したいホテルがある場合にはなおさらではないでしょうか。

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さいごに

2021年11月1日よりタイ開国を表明

11月1日より隔離なしで入国可能となる46か国に日本も入ったことで、日本からの渡航者もきっと増えるのではないかと思います。これは確実に朗報と言って良いでしょう。

ただ、残念なのはプラユット首相の最初の声明の5か国に日本が入っていなかったことです。日本は周回遅れになってしまったのか!? 国際的なポジションも気になるところです。

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