CSCAP （アジア太平洋安全保障協力会議）がタイのチェンマイで開幕しました。本日12月14日から2日間の工程で行われます。
緊迫する北朝鮮情勢の中、米朝の外国専門家や関係者も参加する予定です。ということで、今回は、2017年CSCAPと北朝鮮情勢について、記事に自体と思います。
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CSCAP（アジア太平洋安全保障協力会議）タイのチェンマイで開幕!! どうなる北朝鮮問題!?
この記事の目次
アジア太平洋安全保障協力会議（CSCAP）とは!?
アジア太平洋安全保障協力会議（CSCAP）とは、アジアや太平洋地域における民間の多国間安全保障対話のフォーラムのことです。
主にアジア太平洋地域における民間レベルの外交や交流の場で、1年間に2度開催、6月にクアラルンプール、12月に加盟国の1つで開催されます。
CSCAP憲章において「アジア域内各国の地域間の信頼醸成と安全保障協力のための構造的なプロセスを提供すること」が目的です。
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緊迫する北朝鮮情勢に直面するCSCAP!!
毎日のようにテレビで報道されている北朝鮮情勢と北朝鮮のミサイル発射に伴う、日・米・韓の安全保障の問題も重要なテーマです。
北朝鮮の度重なる挑発行為によって、米・朝が軍事衝突を起こすのではないか!? という憶測も漂っています。
これには、特に隣国である日本もも他人事ではありません。昨今では、日本の上空を北朝鮮のミサイルが通過するニュースも頻繁に聞くようになりました。
過去の朝鮮有事のように、戦争状態に発展しないことを祈るばかりですが、この緊張状態は一体いつまで続くのでしょうか。解決の糸口は見つかるのかは大きな疑問が残ります。
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CSCAP開催の裏でチェンマイにて米・朝が接触!?
今回のアジア太平洋安保会議で注目されているのが、アメリカと北朝鮮の専門家同士の意見交換が行われる可能性でしょう。
このタイミングでタイを訪問するアメリカのジョセフ・ユン北朝鮮担当特別代表が北朝鮮側と接触する可能性が高いようです。
これに関して国務省の報道官は、タイ政府高官と面会するとして否定をしています。しかし、水面下では米・朝が接触するのではないかとの見方が強いでしょう。
ちなみに本日行われた会議では、北朝鮮関係者は体調不良を理由に欠席している模様です。よって、水面下ではおそらく調整されているのではないかと思います。
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朝鮮半島有事に向けて米・中はすでに話し合っている!!
アメリカの外交トップは「朝鮮半島の有事に備え、既にに中国と話し合っている」と発言しています。しかし、北朝鮮はアメリカの非核化に応じる姿勢を見せません。
アメリカ側としては、ティラーソン国務長官が12日、「前提条件なしで初会合を行う用意がある。まず会おう。望むなら天気について話したっていい」と述べました。
また、「われわれが38度線を越え、北朝鮮に入らなくてはいけない事態が発生した場合、いずれ韓国側に戻ることを中国に約束した」とも述べています。
よって、現在北朝鮮が保有しているとみられる核兵器を、有事の際にどのように確保するかについても既に話し合いが進んでいるとみるのが妥当でしょう。
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アメリカは軍事行動を起こすのか!?
北朝鮮がアメリカ本土に届く可能性のあるミサイルを開発している以上、アメリカが軍事行動を起こす可能性はあるでしょう。
また、朝鮮半島で戦争が始まれば、韓国、日本も確実に戦争に巻き込まれます。特にアメリカは日本の同盟国です。そして、日本国内にも多くの米軍基地があります。
アメリカが軍事行動を起こす兆候としては、韓国に住んでいるアメリカ人がアメリカ本土に引き上げる動きを見せたタイミングです。
もし本当にこのような事態に発展すれば、現実的な軍事オプションに踏み切る可能性が高まるでしょう。しかし、最後まで平和的に対話路線で解決に向かって欲しいものです。
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さいごに
このアジア太平洋安全保障協力会議（CSCAP）のタイミングにて、水面下でも平和的解決に向けた話し合いを実現して欲しいです。
それでは、今後の国際情勢についても注視していきたいと思います。微笑みの国タイのチェンマイでの開催なので、平和的な調和を期待しましょう。
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