カオサン通り バックパッカーの聖地は米屋街だった?安宿街になったのは最近のこと!?

カオサン通りは、バックパッカーの聖地として知られているエリアです。私も若かりし頃、東南アジアを周遊中にタイを訪れた際に、カオサンのゲストハウスに宿泊したものです。

このカオサンは、そのむかし米屋街だったことは、ほとんど知られていません。ということで、今回は、カオサンの歴史と安宿街への変貌について、記事にしてみようと思います。

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カオサン通り バックパッカーの聖地は米屋街だった?安宿街になったのは最近のこと!?

カオサン通り

 カオサン

カオサン通りは、私にとっても思い出の深い場所です。学生時代にはバックパッカーとして何度か訪れてことがあります。

1泊200バーツほどの安宿に宿泊して、夜中まで飲んだくれる毎日でした。最近は行くことはほとんどありませんが、また行きたいと思っています。

少し前にタイ人の友人と話していてふと思ったのですが、現地のことばでカーオサーン!?タイ語で「カーオ(ข้าว)」ご飯・米を意味します。

そして、「サーン(สาร)」炊いていないという意味です。そんな話が少し気になったので、カオサンの由来について調べてみることにしました。

カオサン通りに行ってみよう

住所:Khwaeng Talat Yot, Khet Phra Nakhon Krung Thep Maha Nakhon 10200 Thailand

カオサン通り(カオサンロード)は、バンコクの中心部から少し離れた位置にあります。BTSでは、ラーチャテーウィー(Ratchathewi)駅からでも約4キロほどです。

中心部から向かう場合は、バス、タクシーなどを利用、もしくは、チャオプラヤ川の船を利用した水上交通でしょう。

サパーンタクシーン駅の2番の出口を降り、サトーンピアという船着場からPhra Artit Pier(プラ・アーティット・ピアー)に向かいます。この港から約5分歩くとカオサンに到着します。

バックパッカーの聖地・カオサン

 カオサン

派手な看板が立ち並び、周囲とは異なる雰囲気の繁華街です。英語で書かれた看板がたくさん掲げられ、世界各国からやってきた観光客がたくさんいます。

夜には、たくさんのネオンで輝き、通り沿いに並ぶゲストハウスの下のバーには、外国人観光客があふれ、深夜までとてもにぎやかな街となります。

ここがバンコク最大の安宿街で『バックパッカーの聖地』カオサン通りです。最近では、バーやクラブで騒いだり、眠らない街そのものでしょう。

また、マッサージやナイトマーケットでショッピングを楽しむなど、特に白人たちの天国といった様子です。バックパッカーの聖地だけあって、屋台やナイトマーケットの物価は安いです。

しかし、その安さとリンクするかのように、クオリティーは少し低めでしょう。ここでは、クオリティーよりも雰囲気を味わう事が重要なのかもしれません。

安宿街に変わっていったカオサン

カオサン通りがゲストハウス街に変わっていくきっかけは、1983年のバンコク遷都200年記念祭だと言われています。

この頃から、バンコクを訪れる外国人観光客が増えはじめ、映画のロケなどでも使われるようになりました。

そのロケ隊の一行が、カオサン通りの民家の空部屋を借りたことがきっかけとなり、85年頃から空部屋を格安で貸し出すゲストハウスが現れ始めます。

このように、ゲストハウスが増えるにつれて、安宿街となっていったのでした。ゲストハウスの設備は簡素で、最低レベルは相部屋のドミトリー形式です。

トイレ、シャワーは共用だが、宿泊費が安いことから、バックパッカーが押し寄せるようになります。現在のカオサン通りは、こうして生まれたのでした。

ソンクラーン・水かけ祭りのメッカに

現在のカオサン通りは、タイの旧正月である、ソンクラーンを祝う場所として有名になりました。ソンクラーンは、4月上旬の一番暑い盛りに新年を祝う行事です。

元々は、目上の人の手に水をかけて新年を祝うものだったのですが、その後、大々的に水をかけあう盛大なお祭りになりました。これが、現在の水かけ祭りと言われるようになった由来です。

このソンクラーンの水のかけあいが、カオサンに滞在している外国人の興味を引き、1990年代頃から始まり、2000年頃には水かけのみならず、コンテストまで行われるようになりました。

こうしてカオサン通りは、今やバンコクにおけるソンクラーン祭りのメイン会場の1つになっています。

カオサンは元々米屋街だった!?

現在ではバックパッカーの聖地カオサンが、元々は米屋街だったことはほとんど知られていません。

この記事のはじめに書いた通りタイ語で『カーオ・サーン』は「精米」を意味します。この通りの名前は「トゥローク・カーオサーン」、つまり「精米小路」から来ているのです。

ラーマ5世王朝の時代に、現在のカオサン通りが作られました。その際に、以前からあった精米小路という名称が、そのまま通りの名前に用いられることになりました。

そもそも精米小路と呼ばれていたこの通りは、精米を売るお店が並んでいたからです。クームアンドゥーム運河沿いにあった米蔵から運ばれてきた米を販売するお店がたくさんありました。

その後、精米以外にも、木炭や乾物などを販売するお店も増え、商店街として発展していくことになったのでした。

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さいごに

カオサン通りは、当時の米屋街の雰囲気とは大きく変わってしまいましたが、どことなく下町っぽい感じが、バックパッカーの旅行のスタイルにぴったりなのではないでしょうか。

私も久しぶりにカオサンを訪れてみたくなりました。次回は、少し時間を作ってカオサンに行ってみようと思います。

しかし、ソンクラーンのタイミングでは決して行ってはいけません。若い方にはいいと思いますが、私には体力が持ちません。

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