タイ警察の職務質問 に注意しましょう。私も先日バンコクでタクシーに乗車中、スクンビット、アソークの交差点で警察の検問に受けました。
まさかのタクシーを降りてボディチェックまでです。ということで、今回は、タイ警察の検問や職務質問について、記事にしたいと思います。
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この記事の目次
スクンビットのアソーク交差点でタイ警察が検問!!
先日バンコクでスクンビットにあるディスコに向かっている途中に、アソークの交差点でタイ警察の職務質問を受けました。
タクシーの窓越しにライトを照らして中をチェックしています。どうやら交差点の手前で検問をやっていたようで、偶然止められてしまったようです。
そして、ドアを開けて外に出るように言われ、3人の警察官に囲まれました。身分証を見せろと言われたのでパスポートを見せます。
警察に降りろと言われた時のドライバーの気まずそうな顔が印象的でしたが、日本ではタクシー乗車中に職務質問を受けることはありえないので、ある意味貴重な経験です。
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タイ警察の職務質問の内容とは!?
警察官の1人が普通に英語で話かけてきました。しかし、私は少しだけタイ語が分かるので、タイ語で返答します。こういう時はカタコトでもタイ語の方が安心です。
また、3人に囲まれていましたが、意外にもタイ警察が低姿勢だったため、特に高圧的には感じませんでした。以下はタイ警察とのやりとりです。
警察「どこに行くの!?」
私「スクンビットソイ11に向かっていました。」
警察「タイ語話せるのか。何しに行くの!?」
私「レストランにご飯を食べに行こうとしています。」
警察「日本人!? 身分証ある!?」
私「日本人です。」と言ってパスポートを見せます。
警察「バンコクに住んでいるの!?」
私「出張でバンコクに1週間滞在しています。」
このようなやりとりの後、ボディチェックをされ、ズボンのポケットに入っている物を全て出してと言われました。
ちなみにポケットにはタイ紙幣とガム、ヤードムが入っていましたが、全て見せると笑顔で協力ありがとうと謎に握手をして解放です。
私が待っていたタクシーに再度乗り込み、交差点で信号を待っていると、おそらく外国人と思われる男性が警察に連れて行かれました。
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パスポートを携帯していなかったらヤバかった!!
私も10年以上タイを訪れています。しかし、警察の職務質問を受けた経験は初めてです。もちろんパスポートを提示したのも初めてでした。
基本的なルールとして、外国人は身分証としてパスポートの携帯が義務付けられていますが、実は私も普段はパスポートを携帯していないこともあります。
今回はディスコの入店時にID（身分証）チェックがあるので持っていたのです。これは相当ラッキーでした。持っていなかったらどうなっていたか想像もしたくありません。
私も繁華街に出かける時や仕事中以外のホテル周辺では、携帯していない時もあります。同じようにホテルに置いたままにしている人も実際には多いのではないでしょうか!?
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タイ警察に声（職務質問）をかけられたら!?
もしタイ警察の職務質問に遭った場合、おとなしく指示に従いましょう。おそらく簡単な英語も通じます。まずは身分証（パスポート）をチェックされるはずです。
また、ボディチェックや持ち物検査をされる可能性が高いと思います。ちなみにパスポートのコピーでは通用しない可能性があるので、コピーは絶対に不可です。
「どこへ行くのか!?」「何をしているのか!?」など、簡単な質問に答えます。あまり夜遊びや繁華街に行くなどは言わない方が良いかもしれません。
「キンカーオ」食事などがベターです。そして、タイは見た目で判断されます。よって、あまりにもカジュアルな服装は変な疑いをかけられる可能性もあると覚えておきましょう。
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アイコスや電子タバコの所持は超危険!! 逮捕の可能性も!?
数年前から特に厳しいチェックが話題になっていますが、アイコスや電子タバコの所持は超危険です。バレた場合、高額の罰金だけでは無く、逮捕の可能性もあります。
これは特に日本人がターゲットにされているようです。私も実際にホテルなどでアイコスを吸っている日本人を目撃したことがありました。
また、空港などでも厳しくチェックされており、私の遠い知人の話でも3万バーツほどの罰金を払ったケースを耳にしています。
よって、日本人はバレなければ大丈夫という軽い気持ちで持ち込んでいるのをタイの警察も良く分かっているので、絶対に持ち込まないように注意しましょう。
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タイ警察に賄賂を要求されるのは本当!?
職務質問の結果、落ち度が発見され、賄賂を要求される話も聞いたことがありませんか!? また、タイ警察で賄賂（ワイロ）が横行しているという話は有名でしょう。
あまり大きな声では言えませんが、これは事実で、以前タクシーの運転手に聞いた話では、交通違反などでも200〜400バーツの違反金を請求されるようです。
ちなみにこの違反金は警察に懐に入ることも普通らしく、中には交通違反に詳しくない外国人をターゲットに、違反していないにも関わらず、要求されるケースもあります。
タイ旅行中にバイクをレンタカーを自分で運転する人もいるでしょう。特にバンコク都心を運転する場合は注意が必要かもしれません。
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タイ警察に賄賂を渡すと逮捕される!?
実際の話にタイ警察に賄賂を渡し、買収しようとして逮捕された話を聞いたことがあります。また、タイ警察では賄賂を拒否した警官に奨励金が渡されたケースもあるようです。
そういう意味では、違反を逃れるために賄賂を渡して解決しようとして、逆に逮捕されてしまう可能性もあるかもしれません。
そうは言ってもタイで賄賂が横行しているのは間違いないようなので、そういう悪しき風習をタイ警察が利用しているのも事実ではないかと思います。
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さいごに
タイは時には警察がポリスマフィアと呼ばれるほど、色々な意味で怖い存在です。もちろん私たち外国人は変な目立ち方やルールを違反しなければ問題ありません。
しかし、タイは犯罪や交通事故なども多い国です。よって、常にパスポート（コピー不可）を持ち歩き、非常時に備えておくべきだと思います。
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