ワット・ラチャナダラーム (Wat Ratchanatdaram)は、バンコクの旧市街にあるタイ王室の認定を受けた、格式の高い王室寺院になります。
また、寺院の敷地内に仏具を扱う専門店があることでも有名です。ということで、今回は、旧市街の名刹、ワット・ラチャナダラームについて、記事にしたいと思います。
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ワット・ラチャナダラーム バンコクで仏具が有名な寺院!! プラクルアン販売でも大人気!?
この記事の目次
バンコクの旧市街で発見!! 仏具の販売で有名な寺院!?
バンコク都内には数多くの寺院がありますが、中には寺院の敷地内でプラクルアンや民芸品などを販売している場所もあります。
今回私がこの寺院を訪れたきっかけは、どうやら敷地内に仏具を扱う専門店があり、その種類がとても豊富という噂を聞いたからです。
元々バンコク都内でも格式の高い寺院なので、参拝者も多いですが、中には仏具を求めて参拝に訪れる人も少なくないようです。
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ワット・ラチャナダラームの一角は仏具でいっぱい!?
実際に寺院を訪れてみると、噂の通り仏具を扱う専門店が何軒も集まっています。小さなプラクルアンから巨大な仏像まで幅広いモノが販売されていました。
しかも平日の昼にも関わらす、多くの参拝者が仏具を購入していきます。中には業者と思われる人が仕入れ用!? に買って行く姿も見かけました。
また、オレンジ色の袈裟を着た僧侶も真剣に仏具を見ています。やはり本格的な仏具を探すことができる証拠とも言えるでしょう。
私がプラクルアン見ていると、この僧侶は私がどんなプラを選ぶのか気になっているようでした。やはり日本人がプラクルアンを買いに来るのは、珍しいことなのかもしれません。
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ワット・ラチャナダラームの歴史とは!?
私も始めて訪れて驚きましたが、相当立派な寺院です。ラーマ3世の命で建立された寺院で、第3級王室寺院に認定されています。
また、1867年に完成した何本もの漆黒の塔がそびえ立つ、鉄の城と呼ばれたロハ・プラサートが名物ですが、現在大規模に改装工事が行われ、金色の塔に生まれ変わりました。
基本的には全体的に白を基調とした美しい寺院です。本堂も近年改修が終わったばかり!? のようで、とてもキレイな状態でした。
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プラクルアンの販売も有名!?
最近のタイ出張の楽しみの一つは、プラクルアンを購入することです。毎回の出張時に少しずつ集めています。
大規模な市場よりは量が少ないですが、ビビッと感じたラーマ5世が描かれているプラを購入することにしました。ちなみにタイではチャオ(借りる)という表現をするようです。
その後、購入したプラクルアンに合うネックレスを探します。店主の話ではチェーンタイプが人気のようですが、私は紐のタイプがベーシックで良いと思います。
しかし、色々見たところ、紐タイプのネックレスは意外に値段が高かったので、結局は安く販売されているヤワラート通りで買うことにしました。
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疲れたら屋台で休憩!!
仏具を売っている専門店の中に食事ができる屋台がありました。上の写真のようにコーヒーやミルクティーなども販売されています。
よって、疲れた場合には、タイの激甘ミルクティーで糖分を補給しましょう。水分と一緒に補給できるの一石二鳥です。
テーブルとイスがあり、休憩も可能ですが、もちろん食事のメニューもあるのでお腹が空いた時には食事も便利です。
実際にタイの人々がご飯を食べていました。安いモノは30バーツからあるので、この激安価格も魅力でしょう。しかし、英語は通じません。
店頭に一応メニューがありますが、私はタイ語は読めないので、どんな料理があるのかは分かりませんが、一般的なメニューはありそうでした。
私も次回は実際に食べてみたいと思いますが、こういった旅行者が絶対に来ないようなお店で食事をするのもタイ旅行の醍醐味かもしれません。
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寺院にはなぜかネコがいる!?
ワット・ラチャナダラームにもネコが住みついています。おそらくタイの野良猫の中で寺院に住んでいるネコが一番幸せでしょう。
広い敷地内を我が物顔で闊歩し、好きな場所で寝ています。また、寺院では僧侶が必ずご飯をくれるので、食べ物に困ることはありません。
上の写真のネコも気持ち良さそうに寝ています。私が近づいても全く起きません。この寺院の招き猫と言った感じでしょうか!?
こうして寺院に動物が住みついているのも東南アジアでは一般的です。そして、こういったネコや犬に癒されるのもタイの寺院ならではと言えるでしょう。
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ワット・ラチャナダラーム(Wat Ratchanatdaram)に行こう!!
住所:2 Ratchadamnoen Klang Rd, Wat Bowon Niwet, Phra Nakhon, Bangkok, Thailand
開堂時間:8:00〜17:00頃!?
バンコクの旧市街にあります。以前は周辺に駅はありませんでしたが、最近延伸されたMRTのサムヨット駅から徒歩10分ほどでしょう。
私はヤワラート(チャイナタウン)から来ることが多いですが、中華街周辺から街の雰囲気を感じながら歩いて向かうのも趣があると思います。
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さいごに
バンコク都内には数え切れないほどの寺院がありますが、中にはワット・ラチャナダラームのように仏具の販売でも有名な寺院があります。
私もお気に入りのプラクルアンを見つけることができました。よって、バンコクで仏具やプラを探したい人は、是非参考にしてみると良いでしょう。
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