ワット・ソーマナット ラーチャウォラウィハーン（Wat Sommanat）は、バンコクの隠れた名刹です。旧市街に近いエリアで発見しました。
タイ国内でも格式の高い第2級王室寺院です。ということで、今回は、優美な仏塔が魅力の寺院、ワット・ソーマナットについて、記事にしたいと思います。
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ワット・ソーマナット（Wat Sommanat）バンコクの隠れた名刹!! 優美な仏塔が魅力!!
この記事の目次
バンコクで美しい寺院!! ワット・ソーマナットを発見!!
バンコクで最も古い市場、ナーンルーン市場の帰り道、BTSラチャテーウィー駅まで歩こうと周辺を散策していると、綺麗な仏塔が目立つ寺院を発見しました。
このエリアは旧市街に近いこともあり、数多くの寺院が密集しているゾーンでもあります。私はタイの寺院が大好きです。ということで、早速立ち寄ってみようと思います。
タイの寺院では、この寺院がどのような寺院かを意味する説明書きが必ずあります。ちなみに、この寺院の正式名称は、ワット ソーマナットラーチャウォラウィハーンでした。
第2級王室寺院で、1853年にラーマ4世の命を受けて建立されたようです。私が訪れた日も現国王の写真が飾られていました。
全体的に白がベースの建物ですが、本堂はオレンジの屋根と白のバランスが美しく、装飾もとてもキレイです。
派手は寺院が魅力のタイですが、このようなシンプルで洗練された雰囲気も最高だと思います。また、手入れの行き届いた緑の木々とのコントラストも素晴らしいと感じました。
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ワット・ソーマナットの目印は高い仏塔!?
私がこの寺院を発見したのも写真の仏塔を見つけたことがきっかけです。特にこのエリアには高い建物が少ないため、この仏塔は遠目に見ても目立ちます。
また、タイの寺院ではこのような仏塔が本当に魅力的です。そして、なんとなくこの金色を見ると幸運が訪れるような気にさせてくれます。
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ワット・ソーマナットの随所にモニュメント!!
写真ような像がいくつも配置されています。全てが一つ一つ微妙に違うので本当に見ごたえがありました。どことなく中国の影響を受けている!? ような雰囲気があります。
元々バンコクは多くの中国人が移住してきた歴史があります。特に旧市街の一帯は、アユタヤから都が移転した時にも多くの中華系の人々が住んでいました。
よって、この旧市街に近いエリアも中国の影響を受けた華人が多く移り住んだこともあり、このようなモニュメントがあるのかもしれません。
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寺院の案内図を参考に!!
タイの寺院には写真のような案内図があります。特に王室寺院には必ず案内図があるので、参考にしてみましょう。
私もタイ語は読めませんが、大体の場所や配置は分かります。また、最近は英語の説明書きが書いてある事もあるので、観光の際に探してみると良いのではないでしょうか。
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ワット ソーマナット ラーチャウォラウィハーンに行こう!!
住所：646 Krung Kasem Rd, Khwaeng Wat Sommanat, Khet Pom Prap Sattru Phai, Bangkok, Thailand
開堂時間：9:00〜17:00
BTSやMRTは近くにありません。私は近くのナーンルーン市場から歩いて行きましたが、市場まではバイクタクシーを利用しました。
ちなみに寺院を拝観した後は、BTSラチャテーウィー駅まで歩きましたが、1時間以上はかかったと思います。私のように街歩きが好きな人は歩くのも良いかもしれません。
しかし、基本的には観光地化された寺院とも異なり、地元のタイ人の信仰の場所です。もちろん外国人が拝観することに問題はありません。
よって、三大寺院などの観光スポットを一通り訪れ、次はバンコクの下町の雰囲気を味わいたいという人にピッタリの場所ではないでしょうか。
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さいごに
バンコクはタイ国内でも比較的歴史の浅い都市です。よって、新しい寺院が多く、近代的建物が魅力的でしょう。次回の出張では郊外や歴史の古い街の寺院も散策してみたいと思います。
また、時間をとって古都アユタヤやナコーンパトム、ピサヌロークなどに行ってみるのも良いかもしれません。
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