MRT延伸 バンコクの地下鉄、MRTのブルーラインに新しい区間が開通しました。これによってバンコク観光が劇的に便利になりました。
今まで激しい交通渋滞に悩まされていたエリアにも地下鉄で行くことができます。ということで、今回は、MRTブルーラインの延伸について、記事にしたいと思います。
<関連記事はこちらからどうぞ>
バンコクのBTSを徹底解説!! 路線図や乗り方!! 延伸で便利も運賃が高い!? この記事を読んでみる
MRT延伸 バンコクの地下鉄が伸びた!! ワット・ポーやチャイナタウンへアクセスが便利に!!
この記事の目次
バンコクの地下鉄が延伸!!
2019年バンコクの地下鉄、MRTのブルーラインがついに延伸しました。7月29日から供給が開始していますが、この開通は本当に大きな一歩です。
今回の延伸では、今までの終点だったフアランポーン駅 (Hua Lamphong)からチャオプラヤー対岸のター・プラ駅 (Tha Phra)まで伸びています。
今までの路線図にも一応駅名は記載されていますが、まだ白いままでした。ちなみに今回の延伸区間は以下の通りです。
フアランポーン駅 (Hua Lamphong)
ワット・マンコーン駅 (Wat Mangkon)
サームヨート駅 (Sam Yot)
サナムチャーイ駅 (Sanam Chai)
イッサラパープ駅 (Itsaraphap)
ター・プラ駅 (Tha Phra)
しばらくの間はこの区間を折り返し運転しています。また、9月28日までは無料で乗車が可能なので、積極的に利用してみると良いでしょう。
<関連記事はこちらからどうぞ>
パープルライン バンコクのMRTが延伸で便利に!! 乗り換えや運賃は!? この記事を読んでみる
MRTの延伸でバンコク観光が飛躍的に便利に!!
今までMRTやBTSで行くことのできなかったエリアに行くことができるようになりました。特に便利な場所では、ワット・マンコーン駅はヤワラート(チャイナタウン)の最寄駅です。
また、サナムチャーイ駅からは今まで不便だったワット・ポーや王宮周辺に徒歩で行けるようになり、バンコク観光が劇的に変わります。
王宮周辺は交通アクセスが本当に悪かったため、慢性的な渋滞によって、貴重な旅行の時間を浪費していましたが、それも解消されるのです。これは劇的な飛躍と言えるでしょう。
<関連記事はこちらからどうぞ>
タイ旅行3泊4日 バンコク観光の予算!! 日本円でいくら持って行けば良い!? この記事を読んでみる
ワット・ポー(Wat Pho)へ歩いて行けるように!!
今回の延伸によって開通した (Sanam Chai)からは、人気の観光スポット、ワット・ポーや王宮周辺まで徒歩5分ほどです。
私も旧市街を含むこのエリアには数え切れないほど行きましたが、まさか地下鉄、電車で行けるようになるとは思いもしませんでした。
ということで、実際に行ってみることにしました。サナムチャーイ駅の1番出口の案内にはGrand PalaceとWat Phoの表記があります。
にわかに感動すら覚えました。王宮周辺は慢性的な渋滞が発生するので、時間帯によっては観光よりもタクシーのメーターを見ている時間の方が長いこともありました。
近年は必ずバイクタクシーを利用するようにしていましたが、雨が降ると最悪です。時にはフアランポーン駅から歩いていくこともあったほどです。
ワット・ポー以外にもワット・マンコーン駅 (Wat Mangkon)からはチャイナタウンに行くこともできるなど、これは旅行者には嬉しい開通になったと思います。
<関連記事はこちらからどうぞ>
ワット・ポー タイで一番有名な寺院の行き方は!? 服装や詐欺にも注意!! この記事を読んでみる
サナムチャーイ駅が観光名所に!!
ワット・ポーの最寄駅、サナムチャーイ駅が一大観光スポットになっています。確かにMRTの駅の中でも力の入った作りです。
おそらく王宮や三大寺院の最寄りということもあり、特別な駅という位置付けにしたのでしょう。そして、開通してから2週間以上経過しても、写真を撮っているタイの人々で賑わっています。
多くのカップルや家族連れの姿を見かけます。中には駅の改札の中で写真を撮るだけの目的で訪れる人もいるようです。9月末までは無料なので、そういう理由もあるでしょう。
確かに駅の中は本当に鮮やかで豪華な作りになっています。よって、しばらくの間は駅自体が観光スポットとしても盛り上がる事でしょう。
<関連記事はこちらからどうぞ>
バンコクの路線バス 庶民の足が激安!! 乗り方や運賃!! 暴走運転にも注意!? この記事を読んでみる
終点ター・プラ駅 (Tha Phra)に行ってみた!!
現在の延伸の終点になっているター・プラ駅に行ってみました。この駅は地下鉄ではなく地上に上がります。
このター・プラ駅があるのは、王宮の南側からチャオプラヤー川を越えたトンブリー区で、フアランポーン駅から約10分ほどだったと思います。
また、フアランポーン駅からは直通運転ではないので、一度下車し、新たにラックソーン(Lak Song)駅行きに乗り換えることになります。
ちなみにこの駅から行ける観光スポットには、最近日本人旅行者にも大人気のワットパクナムがあり、歩いて行くことが可能になりました。
そして、今後もこの先の駅へ延伸する予定です。一つはTao Poon駅を結び一周する路線とさらに先のLak Song駅に行く二つが現在工事中なので、さらに便利になることは間違いありません。
<関連記事はこちらからどうぞ>
バンコクのタクシー ボッタクリ注意!! 乗り方と料金相場やチップは!? この記事を読んでみる
さいごに
今回のMRTブルーラインの延伸は、大きな一歩で旅行者にとっても特に便利になりました。私も王宮周辺に電車で行ける日が来るとはまさか思いませんでした。
また、9月28日までは無料で乗車する事ができます。スクンビットやシーロム付近からのアクセスが格段に向上するので、積極的に利用をおすすめします。
<関連記事はこちらからどうぞ>
Trip.com 口コミや評判!! 中国のホテルが爆安!? 安定の格安航空券予約!! この記事を読んでみる
agoda(アゴダ)ホテル予約の評判や口コミ!! 注意点や安い理由とは!? この記事を読んでみる