仏像市場 を発見しました。バンコクの旧市街の中心付近、黄金の丘で有名なワット・サケートから徒歩数分の場所にあります。
通りの一帯に仏具や巨大な仏像を扱う専門店が立ち並んでいます。ということで、今回は、タイ国内最大の仏像マーケットについて、記事にしたいと思います。
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仏像市場 東南アジア最大!? バンコクの旧市街で寺院向け巨大ブッダや仏具を探す!!
この記事の目次
東南アジア最大!? 巨大なブッダが立ち並ぶ仏像市場を歩く!!
バンコクの旧市街を歩いていると、巨大な仏像を販売している専門店が密集している仏像マーケットを発見しました。
黄金の丘で有名なワット・サケットからジャイアントスイングに向かっている途中、Thanon Bamrung Mueang(バムルン・ムアン通り)一帯のエリアです。
通りの入り口付近から数百メートルの間、両サイドを中心に100軒以上のお店があると思います。また、その間の小さなソイにもお店があり、街全体がマーケットといった雰囲気です。
このエリアはちょうど旧市街の中央辺りで、歴史の古い寺院が集まる場所でもあります。よって、このような寺院や信仰心の厚い参拝者が来ることで、街が形成されたのでしょう。
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仏具や巨大な仏像は寺院向け!?
明らかにタイの寺院で見かける巨大な涅槃像やブッダ像、鐘なども販売されていますが、実は一般の人も普通に買いに来るようです。
私が一軒のお店の店頭で仏像を見ていると、女性の店主が話しかけてきたので、少しだけ話を聞いてみると、タイだけではなく、東南アジア中からお客さんが来ているようです。
もちろん本格的に寺院の関係者が来ることもありますが、熱心な信者が仏像や仏具を寄付のために買いに来る人も多いようです。
また、タイの家には日本の仏壇のように仏像を祀っているスペースがあり、前にタイ人の自宅にお邪魔した際に、日本とは比較にならないほど、巨大な仏像が並んだ部屋を見たことがあります。
しかもその仏像の数は軽く10体以上安置されていたと思います。それほど、タイ人の仏教に対する信仰は深く、身近なモノなのです。
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仏像を製造している工場やメーカーも!?
この街には仏像を製造している工場やメーカーもあるようです。上の写真のように軽く自動車よりも大きい仏像を作っている会社の前を通りました。
一体いくらであのサイズを購入できるのか分かりませんが、タイの寺院で見かける数十メートル級の巨大仏像も普通に作ることができ、購入することができるのです。
もちろんこの街の専門店では、安価で購入できる小型の仏像や仏具も販売されています。日本に持って帰ることができないのが残念ですが、本当に興味深いエリアだと思います。
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仏像及び仏教芸術のタイ国外への持ち出しは禁止!!
タイでは、仏像及び菩薩像の全体、仏教芸術、骨董品、またはその一部をタイ国内から持ち出すことは禁止されています。
ただし、仏教徒による崇拝、文化的交流、または研究を目的とする場合は、タイ芸術局の許可を取得すれば例外が適用されるようです。
よって、特別な許可がない場合は基本的に仏像を持ち出しは法律違反のため、税関で没収されます。ネットなどではレプリカは大丈夫などの情報も見かけます。
これに関しては、MBKなどのショッピングモールで販売されているような、明らかにお土産品と分かるものに関しては、例外扱いになることもあります。
しかし、バムルン・ムアン通りの専門品や骨董品店で見かけるアンティーク品、お土産物でも精巧な作りの仏像に関しては、禁止されていることを覚えておきましょう。
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さいごに
Bamrung Mueang(バムルン・ムアン通り)は、巨大な仏像を扱う専門店や寺院でも使われているような専門的な仏具を扱うお店が密集しています。
通りを歩いているだけで、大迫力の仏像に驚かされます。タイ国外への持ち出しは固く禁じられていますが、タイの人々へのプレゼントを探すには、ひょっとすると最高かもしれません。
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