ホイアン は、ベトナム中部の都市です。同じく中部の都市ダナン市から南に30キロ、古い歴史を持つ港町になります。
1999年にその古い街並みがユネスコの世界文化遺産に登録されました。ということで、今回は、魅惑の観光都市、ホイアンについて、記事にしたいと思います。
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ホイアン ベトナム世界遺産の街!! ランタンが美しい超オシャレな魅惑の観光スポットを歩く!!
この記事の目次
美しい観光名所!! 歴史ある港町ホイアンを歩く!!
ベトナム中部最大の都市ダナンから南に30キロ、1999年にユネスコの世界遺産に登録された魅惑の都市があります。
16世紀チャンパ王国時代からある港町で、1600年代に広南阮氏が日本の江戸時代には徳川家康に書簡を送り、正式に国交を樹立、朱印船貿易によって、多くの日本人も訪れました。
よって、当時のホイアンには日本人街や中国人街なども形成されました。しかし、間もなく江戸幕府による鎖国政策が始まると日本人の往来自体は途絶えます。
そして、1770年代には西山党の乱で町は完全に破壊、その後、再建を果たし19世紀頃まで繁栄を誇りました。また、ベトナム戦争の戦禍を免れたことで、現在も古い街並みが残っています。
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ランタンが美しいホイアンの旧市街!!
数え切れないほどのランタンが幻想的な街並みが本当に美しいです。民芸品や衣料品店、カフェ、レストランなどが古い建物を改装して営業していますが、街の様子は当時のままです。
また、基本的には18世紀に建築された古い建物がそのまま使われているので、タイムスリップしたような不思議な感覚を体験できるでしょう。
そして、ホイアンの街が一番煌びやかになるのは日没の時間帯からです。無数のランタンがライトアップされ、ナイトマーケットの開店準備が始まります。
ランタンは中国の三国時代が発祥と言われていますが、私たち日本人にもどこか懐かしい雰囲気を感じるのは何故でしょうか!?
街が暗くなることには完全にランタンの明かりが街を照らし、これぞホイアンという姿に一変しました。やはりテンションが上がります。
1月のベトナム中部は雨期で、リゾートのベストシーズンではありません。よって、ダナンは空いていると思いましたが、この日没の時間帯のホイアンは多くの旅行者で賑わっていました。
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日本橋（来遠橋） ホイアンで人気の観光名所!!
旧市街のモニュメントとしても有名な観光名所、日本橋（来遠橋）です。1593年に当時ホイアンに居住していた日本人が作ったと言われています。
日本とベトナムの友好の架け橋のような存在で、現在も使用されているベトナム紙幣、2万ドンにも描かれています。
ちなみにこの橋の中を通るためにはチケットが必要です。この橋の周辺にチケット売場があり、そこで値段を聞くと、意外にも高額!? どうやら他の観光スポットの見学も含んでいるようでした。
しかし、私は上の写真の反対側から入ったため、チケットの提示を求められませんでした。私もチケットの存在を後で知りましたが、普通に知らないで観光している人も相当いるのではないかと思います。
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ホイアンのボートで灯籠流し!?
旧市街の川沿いを歩いていると、ひっきりなしにボートに乗らないかと声をかけてきます。どうやらこのボートに乗って灯籠流しを行うことができるようです。
価格は概ね10万〜20万ドンほど!? 価格は交渉で上下するようですが、色鮮やかなランタンが目立つボートで次々に旅行者が出航!? していきます。
また、お昼の時間帯には上の写真のおばちゃんたちが声をかけてきます。このボートで川の上を観光できます。ちなみにこのボート代も交渉です。
船に乗って観光もアリかもしれません。確かにベトナムのイメージは謎に船のイメージがあります。川から見る旧市街の雰囲気もきっと新鮮だと思います。
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ホイアンでも野良犬に注意!!
ダナンでは意外にそこまで見かけなかった野良犬ですが、ホイアンの旧市街には多くの野良犬を見かけました。やはり旅行者が多く、食べ物が沢山あるのでしょうか!?
ホイアンの野良犬は人に馴れているようなので、東南アジアの地方のように野生の本能から吠えて、襲いかかってくるような凶悪な犬はいなそうでした。
しかし、商店やレストランの前などに普通に寝ているので、段差などで気づかずに踏んだりしないように気をつけましょう。
上の写真では寝ている犬をいつまで寝てるの!? を言わんばかりに覗き込む犬が本当にかわいかったです。基本的には大人しいので、問題はないと思いますが、異変を感じたらすぐに避難しましょう。
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世界遺産の街ホイアン!! 行き方は!?
住所：Old Town, Hoi An, Quang Nam Province, Vietnam
観光時間：8:00頃〜21:30頃（ホイアン旧市街）
世界遺産の街ホイアンの魅力はやはり旧市街でしょう。街の雰囲気を感じながらショッピングや食べ歩き、カフェ巡りを楽します。
ホイアンへの行き方は、基本的にはダナンからタクシーを利用する人が多いのでしょうか!? 運賃は40万ドン前後が一般的でしょう。しかし、ボッタクリには注意が必要です。
ちなみに私はローカルバスを利用しました。ダナン大聖堂からホイアンまでの運賃は3万ドンでした。しかし、この価格はネットの情報で1.8万ドン〜5万ドンと幅が広く、正確な運賃は分りません。
同じバス停から乗ったベトナム人も確か3万ドンと言われていました。もちろんタクシーよりは確実に安いので、時間に余裕がある人はローカルバスも良いでしょう。
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さいごに
最近は日本からダナンまでの直行便も運行し、アクセスも便利になりました。また、ダナン空港からも近いので、ホイアンに宿泊するの良いでしょう。
もちろんダナンから日帰りで観光に行くのも便利です。よって、ダナン旅行とセットで予定を組むのが一番だとベストではないかと思いました。
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