クリスマス まであと数日です。基本的に国民の大多数が仏教徒のタイですが、実はタイ人もクリスマスが大好きと言われています。
ある意味、感覚的には日本人と一緒でしょう。ということで、今回は、仏教の国、タイのクリスマス事情について、記事にしたいと思います。
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熱心な仏教徒のタイ人もクリスマスが大好き!! 日本と同じくカップルで過ごす人も多い!?
この記事の目次
常夏のタイのクリスマスとは!?
タイは一年を通して平均気温が30度近い暑い国です。基本的に熱帯気候なので、日本のような冬はありません。
しかもクリスマスの12月は、乾季で雨が少なく、一年でも最も過ごし易い季節と言われています。よって、旅行にもベストなシーズンです。
ちなみに私たちのイメージするクリスマスは寒い冬でしょう。しかし、タイはカラッとした日が続く、まさに常夏のクリスマスです。
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雪を見ることがタイ人の憧れ!!
近年日本を訪れるタイ人が増加傾向ですが、中でも北海道は最も人気の旅行地です。理由は、タイでは雪を見ることが憧れで、大きなステータスとなっています。
私が出張で札幌を訪れると、聞いたことがある言葉が聞こえてくるのは、こうした雪を求めて冬の北海道にタイ人が訪れていたのです。
また、こうしたニーズの急増もあり、バンコク、新千歳の直行便も就航しています。加えて、来年にはエアアジアXが就航を再開するという嬉しいニュースも聞こえてきました。
私も友人のタイ人も北海道を訪れるのが夢で、死ぬまでに必ずウインタースポーツを体験したいと話しています。
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国民の90％が仏教徒!! 熱心な仏教国タイのクリスマスとは!?
タイは、国民の約90%が仏教徒です。しかも熱心な仏教国で、生活と仏教が密接に結びついており、仏教の祝日にはアルコールの販売が禁止されるほどです。
しかし、そんなタイ人も実はクリスマスが大好きと言われています。また、クリスマスの過ごし方は、カップルや友人同士で一緒に過ごすのが一般的です。
よって、欧米のように家族で過ごす風習はありません。これは日本と同じような感覚でしょう。やはりお祭り好きのタイ人なので、祭りの一種と考えているようです。
確かにバンコクの街もこの時期はクリスマスのイルミネーションや装飾で賑やかになり、SNSでもタイ人の若者たちを中心にクリスマス一色に染まっています。
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タイと日本のクリスマスが全く一緒!?
そういう意味では、タイと日本のクリスマスはかなり似ているようです。日本も基本的には仏教、神道（意識的には無宗教）の国でしょう。
ちなみにクリスマスは本来、イエス・キリストの生誕祭です。しかし、日本人にその意識はほとんどありません。サンタクロースがプレゼントをくれる日というイメージです。
また、近年はタイでもカップルが盛り上がる一日、イベントとしてバレンタインやハロウィンと同じように考えられています。
そういう意味では日本と全く同じ感覚です。やはり若者にとっては、盛り上がるきっかけであれば、内容は何でも良いということかもしれません。
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年越しにも使われるタイのクリスマスの装飾!?
タイのショッピングモール のクリスマス装飾もやはりキレイです。街の色々な場所でクリスマスツリーが飾られ、イルミネーションもライトアップされています。
日本人の私には、半袖、ショートパンツ、サンダルでイルミネーションを見ることに違和感も感じますが、やはりいくつになっても嬉しいです。
また、日本ではクリスマスが終わった瞬間に年越しの装飾に変わります。しかし、タイは新年を迎えても場所によっては、クリスマスの装飾のままです。
この辺がタイの緩い良いところでしょう。せっかく飾ったのに短期間でしまうのはもったいないと思うそうで、1月の中旬頃でもツリーを見かけることもあるのです。
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タイのクリスマスはテロに注意!!
街中が華やかな雰囲気に包まれるタイのクリスマスですが、実はタイは深南部を中心にテロが多発している国です。
数年前にはバンコクの中心地セントラルワールド周辺のエラワン廟で爆破テロが起こり、多数の犠牲者を出す惨事も発生しました。
また、本来キリスト教の生誕祭であるクリスマスがイスラム過激派のテロのターゲットになる可能性があるという噂も聞いたことがあります。
よって、クリスマスの装飾に多くの人が集まるような場所には、念のため注意が必要です。特に人だかりにはスリや犯罪者も集まるので気をつけるようにしましょう。
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さいごに
私のクリスマスのイメージは、トナカイが雪の中ソリを引いてサンタがプレゼントを持ってやってくる日です。しかし、日本では謎にカップルが盛り上がる日となっています。
これは日本だけかと思いましたが、実際にはタイも同じでした。そういう意味では日本もタイも仏教の国で、祭り好きという感覚は一緒なのかもしれません。
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