2019年ソンクラーン は、4月13日から16日の日程で祝日となります。毎年13日から3日間が基本的な祝日のスケジュールですが、今年は振替で16日も休日になります。
また、期間中の飲酒運転による交通事故が社会問題になっています。ということで、今回は、2019年のソンクラーンについて、記事にしたいと思います。
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2019年ソンクラーン タイ政府が初日13日は酒類の販売禁止を検討!? 祝日は4月13日から16日!!
この記事の目次
2019年ソンクラーン(水かけ祭り)の日程は!?
毎年多くの外国人観光客も訪れ、タイの街中が水浸しになるお祭り、ソンクラーンの季節が今年もやってきました。
今年のソンクラーンの日程は、4月13日から15日と振り替え休日のため16日も祝日となり、実質4日間が祭りの期間となる模様です。
日本からも多くの観光客が訪れると思います。しかも今年は土曜日が初日ということで、この期間に休みを取りづらい日本人にも参加しやすい日程と言えるでしょう。
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4月13日はアルコール類の販売を禁止!?
タイ政府、保健省のガーンジャナピマイ次官が13日のソンクラーンの初日はタイ国内でお酒類の販売を禁止することを検討していると発表しました。
これは、ソンクラーンの期間中に飲酒運転による交通事故の急増が毎年社会問題になっているからです。実際に昨年2018年はソンクラーン期間中に418名の死者を出しています。
また、昨年の自動車とバイクの飲酒運転による検挙数が50万件近くとなり、決して安全な状態ではありません。
よって、外国人観光客も飲酒運転は絶対にしてはいけませんが、期間中は特に交通事故には十分に注意が必要と言えるでしょう。
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酒類の販売禁止には賛否の声も!?
元々ソンクラーンはタイの旧正月にあたるため、多くのタイ人は実家に帰省し、家族や親族と過ごす人が多いことも事実です。
よって、彼らがお酒を飲むのは自宅であり、飲酒運転などの危険とは無関係なケースも多いのです。中には普段から車やバイクを運転しない人も多いでしょう。
また、13日より前に買いだめすれば良いだけなので抜本的な解決案ではないとの声もあります。しかし、飲酒運転がこれだけ横行し、事故が多発する現状から施策は必ず必要です。
私たち外国人観光客はお酒を飲んで騒ぎたいと思います。3月中旬にはどうなるのか正式な発表があるようなので、引き続き情報を更新していきたいと思います。
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2018年タイのバイク事故が世界一に!!
タイの運輸局は2018年タイ国内で発生したバイクの死亡事故が2万2,000件を上回り、世界一位だったと発表しました。
なんとも不名誉な世界1位ですが、タイのバイク事故の多さは確かに異常です。事故が多い理由としては、タイではバイクが自転車感覚で乗られているからでしょう。
事実、バンコク都内でも信号無視などの交通違反は日常茶飯事です。むしろバイクの交通ルールは本当にあるのだろうかと疑問に思うほどです。
よって、外国人観光客がバイクをレンタルするケースなどもあると思います。普段から注意が必要ですが、特にソンクラーン期間中は気をつけるようにしましょう。
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アイコスや電子タバコの持ち込みに注意!!
お酒といえばタバコが付き物かもしれません。日本でも最近電子タバコを愛用している人が急増してるようですが、タイでは電子タバコが法律で禁止されています。
よって、タイ国内で電子タバコを吸うことだけではなく、所持しているだけで違法です。最近外国人観光客が逮捕されるニュースをよく聞くようになりました。
多額の罰金を請求されたり、従わない場合には勾留されることもあります。タイ旅行中はタバコに切り替えるなど、電子タバコは日本に置いていくようにしましょう。
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さいごに
私も毎年ソンクラーン期間中にタイを訪れたいと思っていますが、ホテルの料金が高騰したり、航空券の予約が取れなかったりとハードルが高いのも現状です。
童心に帰って水を掛け合う楽しい祭りです。また、タイの旧正月を地方でゆっくり楽しむのも趣があります。しかし、飲酒と交通事故には注意が必要です。必ず気をつけるようにしましょう。
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