出入国カード廃止!! タイ旅行者に朗報!! 入国審査の混雑緩和へ!!

出入国カード廃止 の発表がありました。2019年9月17日、タイ政府高官の話を現地メディアが報じていますが、これは旅行者には朗報でしょう。

入国時に飛行機の中でカードに記入していたことを懐かしむ時代が来るようです。ということで、今回は、タイの出入国カードの廃止について、記事にしたいと思います。

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出入国カード廃止!! タイ旅行者に朗報!! 正式な日時は未定も入国審査の混雑緩和へ!!

TM6(出入国カード)廃止!! タイ旅行者に朗報!!

2019年9月17日タイ政府高官の発表で、今までタイを訪れる外国人全員に記入が義務付けられていた出入国カード(TM6フォーム)が廃止することが明らかになりました。

今のところ正式な廃止の日程は公表されていませんが、近い将来廃止され、入国審査の混雑が解消される日が来るでしょう。

これはタイ旅行者には朗報です。私も毎月タイに出張に出かける度に記入していましたが、飛行機の中でペンを用意する手間も省けることになります。

GOV’T TO SCRAP ARRIVAL CARDS FOR FOREIGNERS 現地メディア発表(英語版)

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2018年にも一時廃止を検討!!

 出入国カード廃止

実は2018年に現在の新しい書式に変更になった際にもそもそも廃止にすると話題になったことがありました。

しかし、このタイミングでは結局タイ人のみが廃止され、外国人に関しては、今まで通り記入が義務付けられていました。

よって、新しい書式の導入からわずか一年足らずでの廃止の発表は意外でしたが、ある意味タイらしい急展開ではないかと思います。

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なぜ出入国カードが廃止になるのか!?

地元のメディアの話では、毎年数千万人の外国人旅行者が訪れるタイでは、この出入国カードの保管自体が相当大変でしょう。

しかも集められたこれらのカード情報が利用されることもほとんど無かったため、廃止しても全く問題ないと考えたのではないかと思います。

確かにタイの首都バンコクは世界で最も渡航者の多い国ランキングでも一位の都市です。そして、日本と同じように今後は自動化ゲートの導入など、電子化をしていくはずです。

また、今年に入ってスワンナプーム国際空港でも指紋認証が導入されていますが、今後は色々な部分で技術革新が行われるので、当然と言えば当然なのかもしれません。

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イミグレーションの混雑緩和へ!!

出入国カードの廃止によって、確実にイミグレーション(出入国審査)の混雑解消に繋がるでしょう。入国審査の際に記入漏れなどで時間がかかっているのを何度目撃したか分かりません。

特に欧米人やインド系、大陸系の旅行者に関しては、そもそも書類を持っていない旅行者を今でも見かけます。

また、スワンナプームやドンムアン空港では列の途中に記入漏れをチェックするスタッフがいますが、そういう手間も省けることになります。

そして、同じく東南アジアの国々でもベトナムやマレーシア、インドネシアのように、すでに出入国カードは廃止された国もあるのです。

よって、そもそも面倒くさい記入の手間が省ける以外にもこれらの審査の時間が確実に短縮されるのは旅行者にとっても大きなメリットになることは間違いありません。

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TM30は廃止せずアプリで簡素化!?

現在タイに在住する外国人は90日ごとに入国管理局に居住地報告の届け出をする義務がありますが、これもスマートフォンで4度のタップのみで申請が行えるようになります。

また、TM30と呼ばれるホテルやアパートのオーナーが外国人を宿泊させた24時間以内に入国管理局に届け出をする義務も、現在アプリを開発中で、届け出が簡単になるようです。

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さいごに

今回の出入国カードの廃止によって、慢性的に混雑するタイの主要な空港の混雑が少しは解消されるはずです。そもそもそ記入の手間が無くなるのも旅行者には大きなメリットでしょう。

廃止の正式な日時は発表されていませんが、これは朗報です。よって、しばらくは今まで同様記入が必要ですが、急に廃止されるのではないかとある意味期待して良いと思います。

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