祝日と禁酒日 を確認しましょう。2020年まであと3か月、そろそろ旅行の計画を立てる人も多いのではないでしょうか!?
タイには年間を通してアルコール類の販売が禁止される祝日があります。ということで、今回は、2020年の祝日と禁酒日について、記事にしたいと思います。
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2020年 タイの祝日と禁酒日一覧!! 旅行の日程に注意!? アルコール販売禁止の仏教の祝日!?
この記事の目次
祝日とアルコール販売が禁止される禁酒日に注意!!
タイには年間を通して、アルコール類の販売が禁止される仏教の祝日があります。せっかくのタイ旅行でも、この禁酒日はコンビニやスーパー、飲食店でも購入、飲酒ができません。
これは歓楽街のバーやレストラン、タイと言えば有名なゴーゴーバーですらお酒を飲むことができなくなるので、旅行者は注意が必要でしょう。
よって、これから2020年のタイ旅行の日程を考えている人は、この日程をチェックし、検討する方が良いと思います。ちなみに禁酒日自体は1年間に5日ほどです。
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2020年 タイの祝日と禁酒日一覧!!
2020年のタイの祝日の一覧です。この祝日の中に仏教関連の祝日が禁酒日になるので、確認しておくと良いでしょう。
1月1日(水)元旦
2月8日(日)マカブーチャ(万仏節)-アルコール販売禁止-
2月10日(日)振替休日
4月6日(月)チャックリー記念日
4月13日(月)ソンクラーン(水掛祭り、タイ正月)
4月14日(火)ソンクラーン(水掛祭り、タイ正月)
4月15日(水)ソンクラーン(水掛祭り、タイ正月)
5月1日(金)レイバーデイ ※一般企業のみ休み
5月4日(月)ワチラーロンコーン国王戴冠記念日
5月6日(水)ヴィサカブーチャ(仏誕節)-アルコール販売禁止-
6月3日(水)スティダー王妃誕生日
7月5日(日)アサラハブーチャ(三宝節)-アルコール販売禁止-
7月6日(月)カオパンサー(入安居)-アルコール販売禁止-
7月7日(火)振替休日
7月28日(火)ワチラーロンコーン国王陛下誕生日
8月12日(水)シリキット王太后誕生日(母の日)
10月13日(火)ラーマ9世記念日
10月23日(金)チュラローンコーン大王記念日
12月5日(土) 国家の日(旧ラマ9世生誕記念日)*父の日
12月7日(月)振替休日
12月10日(木)憲法記念日
12月31日(木)大晦日
上記の日程に加えて、10月1日(木)オークパンサー(出安居)のため祝日ではありませんが、同じくアルコール販売が禁止されるので注意しましょう。
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2020年の禁酒日は5日間!!
2020年の祝日の一覧は上の通りですが、中でも注意すべき禁酒日は5日間です。2月8日、5月6日、7月5日、7月6日、10月1日になります。
当日は基本的にアルコール類を購入する事ができませんが、前日までに購入しておけば、ホテルなどでは普通に飲む事ができます。
また、深夜営業をしているバーやレストラン、ゴーゴーバーなどでは、日付が変わった瞬間にアルコールを解禁するお店もあります。
私も以前、パッポン通りで23時頃に少しフライング気味にビールの販売が始まり、飲み始めた経験があるので、そこはタフな商売をするタイ人次第の部分もあるのかもしれません。
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タイでお酒を購入できない時間もチェック!!
タイのコンビニなどでは、購入できない時間帯にはアルコールの冷蔵庫が施錠されたり、幕が降ろされているので、すぐに分かります。
ちなみに基本的にお酒の販売時間は、11時〜14時と17時〜24時です。タイはルーズだからと思いがちですが、この時間を1分でも過ぎたら本当に販売してくれません。
しかし、中にはこのルールを守らないお店もあります。ここがタイらしい感じですが、小さな商店や地方では普通にいつでも販売しているお店もありますが、基本的には法律違反です。
よって、大手のスーパーやコンビニ、特にセブンイレブンやファミマなどでは絶対に販売されないはずなので、この時間帯を覚えておくと良いでしょう。
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タイ政府がソンクラーン祝日中も禁酒に!?
2019年のソンクラーンの前に報道されましたが、タイ政府がソンクラーンの祝日を禁酒日にすることを検討しているという驚くべきニュースが流れました。
理由はソンクラーン期間中の飲酒運転や交通事故の多発、事故による死者の増加が近年社会問題になっているからです。
確かにこの期間中に50万件以上の自動車とバイクによる飲酒運転の検挙者が出た年もあり、国民の約100人に1人が検挙されるような緊急事態とも言えます。
外国人旅行者には残念なニュースですが、タイはもともと交通事故の多い国ということもあり、安全には注意が必要という事でしょう。
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さいごに
2020年のタイ旅行の予約の際、日程を考える上で参考にして欲しいと思います。特にお酒が好きな人やナイトライフを楽しみたい人は必ずチェックしましょう。
また、来年は日本は2019年のような大型連休はなさそうです。よって、短い旅行が多くなる可能性も高いので、日程には気をつけた方が良いと言えるでしょう。
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