ワット・バーンブア バンコクにピンクのガネーシャが鎮座する寺院!?

ワット・バーンブア (Wat Bang Bua)は、バンコクの下町エリア、バーンケーンにある隠れた名刹です。

私は初めて訪れましたが、実は多くの参拝者が訪れる人気の寺院でした。ということで、今回は、下町のピンクの寺院、ワット・バーンブアについて、記事にしたいと思います。

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ワット・バーンブア バンコクでピンクのガネーシャ!? 実は地元で有名なピンクの寺院とは!?

下町で人気のピンクの寺院!! ワット・バーンブアとは!?

 ワット・バーンブア

バンコクの下町エリア、バーンケーンになんとも珍しいピンクの寺院があります。私も過去に色々な寺院を参拝してきましたが、こんなにポップな寺院は初めてかもしれません。

また、本堂だけではなく、全体的にピンク色を基調としたかわいい寺院です。これはかわいいモノが大好きなタイ人に人気が出ても不思議ではないでしょう。

 ワット・バーンブア

私が訪れたのは平日の午前中でしたが、それでも数人のタイ人が参拝に訪れています。どうやら葬儀も行われる場所のようで、喪服!? を着た人々も見かけました。

そういう意味でも観光地化された寺院ではないので、このエリアの信仰の対象として、地域に密着した寺院と言えるでしょう。

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以前はピンクではなかった!? 寺院の歴史とは!?

 ワット・バーンブア

この寺院が建立されたのは、1837年で当時はWat Lat Nam Namという名前でしたが、近年になり、現在の名前になりました。

また、元々はピンクの寺院ではなかったようで、ピンク色に塗り替えられたのは意外にもここ数十年の間のようです。

 ワット・バーンブア

また、決して大きな寺院ではありませんが、寺院の周辺には空き地が沢山あったので、参拝者や寄付が増えることで、寺院も大きくなっていくでしょう。

このようにポップに改修が行われているということは、そういった意味合いも強いのではないかと思います。

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バンコクにもあった!! ピンクのガネーシャ!!

 ワット・バーンブア

タイ国内でピンクのガネーシャと言うと、バンコクの隣、チャチューンサオ県のワット・サマーンに・ラッタナラームが有名でしょう。

あちらは多くの外国人旅行者も訪れる観光スポットとして大人気です。しかし、このワット・バーンブアでもピンクのガネーシャ像を発見しました。

 ワット・バーンブア

ワット・サマーンのガネーシャと比べるとかなり小型の像ですが、願い事を伝えてくれるネズミの姿もありました。

よって、時間をかけてチャチューンサオ県まで行かなくても一応ピンクのガネーシャに願い事をすることができるのです。

 ワット・バーンブア

また、寺院の一角にはこれまたエラワン廟でも有名なブラフマー神も鎮座しています。上のガネーシャの手前にはラフー神の姿もあったので、これは人気の神様勢揃いです。

ここまで来るとある意味でのやる気を感じます。確かに一つずつは小型ですが、おそらく仏像にサイズは関係ないと思うので、ご利益は変わらないと思います。

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かわいいピンクの本堂も必見!!

 ワット・バーンブア

噂に聞いていた通り、完全にピンク色の本堂です。意外にも違和感がないのが不思議ですが、美しい仏堂です。

美しいと言うよりもかわいいという表現が正しいでしょうか!? これは女性に人気の出そうな寺院かもしれません。

おそらく検索サイトなどで調べても全く情報が出てこないので、特に日本人旅行者には認知度は低いようですが、積極的に紹介していきたいと思います。

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ピンクの寺院!! ワット・バーンブアに行こう!!

住所:1 50 Phahon Yothin 46, Anusawari, Bang Khen, Bangkok, Thailand

参拝時間:8:00頃〜18時頃!?

バンコク都心からは少し離れています。以前はアクセスが良くありませんでしたが、最近BTSが延伸したため、Kasetsart University駅から歩いて行くことができます。

私はラックシー周辺から寺院を参拝しながら徒歩で向かいました。しかし、相当な距離を歩いたので、タクシーやバイタクを利用すれば良かったと少し後悔です。

そして、意外にもユニークで面白い寺院だったので、次回は少し時間に余裕を持って訪れたいと思いました。

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さいごに

タイ国内には35,000以上の仏教寺院があり、中にはワット・バーンブアのように個性的でユニークな寺院も沢山あります。

もちろんオーソドックスな寺院も魅力的なので、歴史の古い名刹を中心に、今後も街を歩きながら新しい寺院を探していきたいと思います。

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