タイの入国隔離を10日間に短縮 する方針をタイ政府が固めました。来月2021年4月1日から適用、実施されます。
また、今後の入国規制緩和は、第1フェーズから第3フェーズに分けて実施予定です。ということで、今回は、タイの隔離短縮と入国規制緩和について、記事にしたいと思います。
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タイの入国隔離が10日間に短縮 4月適用!! ワクチン接種者は7日間!! 10月には隔離が廃止される予定!!
この記事の目次
タイの入国隔離が10日間に短縮!! 4月予定!!
4月19日タイ政府は、現在タイ入国時に入国者に義務付けている14日間(実際には15泊16日)の入国隔離を10日間に短縮する方針を固めました。
この隔離短縮は、4月1日より適用する予定です。しかし、この隔離を短縮する条件としては、変異株の心配の無い低リスク国に限定されます。
ちなみに、2021年4月現在は日本も正式に隔離短縮が認められ、南アフリカ変異株が見つかっているアフリカの数か国のみ、14日間のまま保留されました。
また、入国に際して、新型コロナの陰性証明書は引き続き必要ですが、健康証明書の提出が必要無くなる予定で調整されています。
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タイの入国隔離がワクチン接種者は7日間に短縮!!
また、ワクチン接種証明書と陰性証明書を両方を持っている入国者の隔離期間は、7日間に短縮される予定です。
いわゆるワクチンパスポートの導入と言っても良いでしょう。欧米などでも積極的な導入が検討され、既に一部の国では実装されているようです。
しかし、日本に関しては、現在医療従事者への先行接種は始まっていますが、4月中に高齢者の接種、それ以外の人の接種スケジュールは未定となっています。
そして、ワクチン接種の証明書がどういった形で発行されるのかなど、未確定な情報が多いので、今後も分かり次第、アップデートしていくつもりです。
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10月には入国隔離を撤廃!! タイが実質的な開国へ向かう!?
最終的には10月1日から入国隔離を撤廃、実質的な開国へ向かう方針です。しかし、完全にオープンでは無く、指定されたエリアに滞在する方針となります。
ちなみにこの指定されたエリアがどの範囲になるのかは未定ですが、隔離が撤廃されるのはかなり朗報でしょう。
しかし、タイ国内の感染状況によっては、10月の隔離撤廃が先送りになる可能性もあります。また、タイのワクチンの接種状況次第では、早まる可能性もあるかもしれません。
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入国規制緩和を第1フェーズから第3フェーズに分けて実施予定!!
現在の方針では、この入国規制緩和を第1フェーズから第3フェーズに分けて実施予定のようです。ちなみに第1フェーズは4月〜6月を予定しています。
そして、第2フェーズは7月〜9月の予定、第3フェーズは10月〜です。まず、第1フェーズの緩和内容は、ホテル隔離中にフィットネスジム、プールが利用可能になります。
また、ホテル外から商品を購入したり、料理のデリバリーが可能です。そして、第2フェーズではホテル内のレストラン、スパやマッサージを利用できるようになります。
最後に第3フェーズで入国隔離自体を撤廃です。隔離中にプールやジムが使えるのは大きな一歩ではないでしょうか!? 個人的には4月タイ入国の可能性が大幅に前進しました。
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4月からのタイ渡航で必要な申請や書類は!?
タイ入国隔離が10日に短縮されるのは朗報ですが、念のため4月からの渡航で必要な申請や書類を確認しておきましょう。
まず、在京タイ大使館の事前申請(COE)が必要です。そして、PCR検査(陰性証明書)、新型コロナに対する保険、健康診断書(Fit to Fly)が必要になります。
しかし、健康診断書は前述の通り、必要が無くなる可能性も高いです。また、陰性証明書などの費用をできるだけ抑えるために価格の安い場所を参考にしましょう。
安い保険としては、タイ政府の推奨するDiphayaがおすすめです。加えて、PCRの陰性証明書(健康証明書込み)は、東京のにしたんクリニックが安いと評判になっています。
これは実際にタイ渡航を経験した私の友人の情報なので、是非参考にしてみると良いでしょう。私も4月以降の渡航の際に利用するつもりです。
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4月隔離短縮後のタイ渡航の費用を概算!!
それでは4月にタイ渡航する場合の費用はどの位を見積もれば良いでしょうか!? ちなみに私はできるだけ安く抑えたいと思っています。
仮に30日滞在と仮定して、事前に必要な保険1万円前後、陰性証明書は2万円ほど、航空券はレガシーキャリアで7万円前後でしょう。ZIPAIRを選択すれば、もっと安くなります。
また、ASQホテル隔離にかかる費用は、11泊で2万バーツ(7万円ほど)から探せるはずです。よって、合計では、安く見積もった場合17万円前後で行けると思います。
しかし、3月21日現在ではタイのASQを扱うアゴダでは15日以上しか選択できません。よって、正式な隔離短縮が決まり次第、11泊を選択できるようになるではずです。
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さいごに
4月の隔離短縮は単純に嬉しいニュースですが、やはり今までのように気軽にタイ旅行という訳には行きません。よって、10月の隔離廃止に期待しましょう。
しかし、一部では10月隔離廃止の方針を受け、年末年始のタイ行き航空券が取り合いになる可能性もあります。興味のある人は、早めにサプライスなどの予約サイトをチェックしておきましょう。
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