バンコクサンドボックス (Bangkok Sandbox)が11月より実施予定です。ワクチン接種済みの旅行者に隔離検疫なし開放が始まります。
これによって、ネックだった14日間のASQ隔離検疫なしで入国が可能です。ということで、今回は、バンコクサンドボックスについて、記事にしたいと思います。
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バンコクサンドボックス ワクチンパスポート隔離なし開放が11月スタート承認!! 条件や詳細は!?
この記事の目次
11月バンコクサンドボックスで隔離なし開放がスタート予定!!
ついにワクチン接種証明(ワクチンパスポート)があれば、隔離なしでタイ、バンコクに入国できる「バンコクサンドボックス」が始まります。
当初の報道では10月1日、その後10月15日からなど、タイ政府側とバンコク都、CCSA(タイ政府の新型コロナウイルス状況管理センター)で相違がありました。
しかし、今回の11月のスタートに関しては、9月27日状況管理センターの広報官Dr. Taweesilp Visanuyothinが承認されたと述べています。
この情報は、MCOT英語版の10 More Provinces to Welcome Tourists in Novにて報じられていました。ただ、個人的には実際に実施されるまでは半信半疑の状況です。
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9月下旬のタイの新型コロナ感染状況!!
2021年9月下旬のタイの新型コロナ新規感染者は、10,000人〜13,000人前後でほぼ横ばいです。それでは、直近一週間の新規感染状況は以下を確認してみましょう。
9月21日 新規感染者 10,919人 死者 143人
9月22日 新規感染者 11,252人 死者 141人
9月23日 新規感染者 13,256人 死者 131人
9月24日 新規感染者 12,697人 死者 132人
9月25日 新規感染者 11,975人 死者 127人
9月26日 新規感染者 12,353人 死者 125人
9月27日 新規感染者 10,288人 死者 101人
大きな波では順調に減少していますが、たびたび小規模のクラスターが発生することもあり、増減を繰り返しています。
しかし、9月からの規制緩和の影響をそこまで受けることなく、10月には新規感染者も1万人を下回る可能性が高いでしょう。
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(仮)バンコクサンドボックスの条件や手続き!!
バンコクサンドボックスはプーケットサンドボックスを踏襲!!
2021年11月にバンコクサンドボックスがスタートする可能性が高いですが、はっきりとした詳細は不明です。しかも直前まで分からないためかなり不安だと思います。
しかし、当初からプーケットサンドボックスを踏襲すると言われており、おそらく申請などの手続きはプーケットサンドボックスとほぼ同じとの声が圧倒的多数です。
よって、COE(入国許可証)の申請などは、プーケットサンドボックスを参考に、準備しておくと良いかもしれません。
また、当面の間、隔離なしタイ渡航のためにワクチン接種は避けては通れません。早めに接種を済ませ、ワクチンパスポートの申請をしておきましょう。
プーケットサンドボックスを参考に!!
プーケットサンドボックスに必要な書類や手続きは以下になります。これは今後のタイ各地のサンドボックスプログラムの要件にもきっと参考になるでしょう。
1. ワクチンパスポート(ワクチン接種証明書)
2. パスポート/ビザ(30日以内の観光はビザ不要)
3. 10万USドル以上をカバーした新型コロナ保険(コロナ治療をカバーできる保険可)
4. COE(入国許可証)*COE申請にワクチン接種証明書、パスポート、航空券予約確認書、SHA+ホテル予約確認書(現地でのPCR検査予約込)、コロナ保険証書が必要。
5. 出発前72時間以内のPCR検査陰性証明証(英文)
6. T.8(タイ王国健康質問書)、T.M.6 *飛行機内でも貰えます。
以上が入国に必要な書類と手続きです。また、SHA+に対応したホテルの予約は、アゴダでバンコクのSHA+認定ホテル一覧をチェックでき、簡単に予約が可能になりました。
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バンコクサンドボックスはバンコク都内全エリアで対応!!
当初の計画では、バンコクの限られたエリアで開放するシールド方式で検討されていましたが、バンコク都知事が正式に全エリアを解放すると明言しています。
これは一部のエリアに限定することは事実上不可能だからのようです。よって、チェンマイやホアヒン、チャアムのようなエリア限定の開放とは異なります。
9月27日新型コロナ状況管理センターの発表では、バンコクだけではなく、クラビ、パンガーも県全体で解放されるようです。
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バンコクサンドボックス開始の条件!! 都民70%のワクチン2回接種!!
バンコクサンドボックスが何度も延期された大きな理由は、バンコク都民のワクチン接種状況によるものです。
このサンドボックスプログラムがスタートするためには、都民70%が少なくともワクチンを2回接種を終了する必要があります。
9月末時点でバンコク都民の1回目の接種は軽く70%を超えていますが、2回目の接種は40%ほどとまだ70%に届いていないため、開始が遅れているのです。
ちなみにバンコクの2回ワクチン接種が70%に達するのは、予定では10月22日になるとNNT(National News Bureau of Thailand)が報じております。
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備えあれば憂いなし!! バンコクサンドボックス開始に備えよう!!
おそらくこのままいけば11月に本当にバンコクサインドボックスがスタートすると思います。よって、開始が正式に決定した時のために備えあれば憂いなしです。
まずはワクチンパスポートの取得ですが、これは各地方自治体によって申請方法が異なります。そして、パスポートの残存有効期限(6か月)を確認しておきましょう。
COE申請はThailand’s Certificate of Entry (COE) Registration System (for air travel)から行えます。*追記 11月1日以降COEに代わり、新しいシステムThailand Passが導入予定です。
そして、少しでも安く航空券を予約するためにはサプライス、バンコクサンドボックス対応のSHA+認定ホテル予約はアゴダを利用するとかなり分かりやすく便利でしょう。
おそらくバンコクサンドボックスがスタートすれば、アゴダが最も早くバンコクサンドボックス対応のホテル予約専用ページを開設すると思います。
また、費用がかかるPCR検査も2万円以下で必要英文書類が揃うクリニックの情報がJALの海外渡航を予定されているお客さまへに記載されているのでチェックしてみましょう。
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さいごに
バンコクサンドボックスのはっきりとした詳細が分かり次第、この記事内にアップデートしていくつもりです。私自身も11月の隔離なし渡航にかなり期待を寄せています。
あとは日本帰国時の自主隔離です。おそらく10日間に短縮されると思いますが、休暇の少ない日本人にはこの帰国時の隔離が今後一番のネックになるのは間違いないでしょう。
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