タイのビール事情 が面白いです。日本ではタイのビールと聞くと、おそらく多くの人がシンハービールをイメージするのではないでしょうか!?
しかし、タイで最も飲まれているビールはシンハーではありません。ということで、今回は、タイのビール事情について、記事にしたいと思います。
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タイのビール事情 1番人気はチャーンビア!? 日本ではシンハーが最も有名!?
この記事の目次
タイのビール事情!! タイのビールと言えばシンハー!?
タイのビールと言えば、日本ではシンハービール(SINGHA)が最も有名ではないかと思います。時には日本の酒屋やスーパーなどでも見かけるほどです。
ちなみにシンハーは、1933年にタイで生まれた老舗のビールで、一説によると唯一タイ王室に認められたビールと言われています。
タイではビアシンと呼ばれ、ラベルに刻まれていますが、古代神話に登場する伝統的なタイの獅子(シン)をシンボルとするビールです。
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タイらしい象のデザインと言えばチャーンビール!!
象のマークがタイらしいビールと言えば、チャーン(ビアチャーン)でしょう。ただ、その歴史は比較的新しく、1995年にタイ・ビバレッジ(Thai Beverage)が発売しました。
タイ語でチャーンは象を意味しており、デザインの通り象をモチーフにしたビールとなります。クセがなく、料理に合うビールとしても人気です。
個人的にもタイ旅行中に最も飲んでいるビールのため、日本でも夏の暑い日には、時々チャーンビールが飲みたくなります。
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まさに赤い新星!? 新進気鋭のリオビール!!
近年、タイで最も見かけるビールと言えば、リオビール(LEO)でしょう。タイのレストランやバーなどでもよく飲まれている様子を目撃します。
あくまで私の感想ですが、かなり軽い飲み口に薄味のため、暑いタイにピッタリです。また、辛いタイ料理との相性も最高だと思います。
ただ、このリオビールも歴史は比較的浅く、1998年にシンハーを製造しているブンロート・ブリュワリー社(Boon Rawd Brewery Co., Ltd.)が発売したビールです。
シンハーよりも低価格で発売したところ、発売当初から爆発的にヒット、まさに新進気鋭、赤い彗星、いや、赤い新星と呼ぶべきビールでしょう。
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タイのビール事情!! 最も飲まれているビールは!?
私たち日本人にはシンハービールのイメージが強いタイのビールですが、現在タイで最も飲まれているビールはビアリオ、リオビールになります。
少し前のデータですが、タイ国内のシェアの5割がリオ、4割がチャーンでした。よって、私がタイでシンハーを飲んでいる人をあまり見かけなかったのもその通りだったようです。
私の記憶でも2000年代前半にチャーンビールがシンハービールのシェアを抜き、タイ国内で一位になったあと、リオが巻き返したと聞きました。
タイでもシンハーは高く、チャーンとリオは安いイメージであり、やはりこの低価格路線がタイでシェアを拡大する要因になったことは間違いないようです。
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タイのビールは料理に合う!!
チャーンやリオに代表されるタイのビールの特徴として、私が最も感じるのは、とにかく料理に合う点ではないかと思います。
アメリカやヨーロッパなどでは、ビールはどちらかというと食事とは別に飲むイメージです。ただ、タイでは、食事と一緒に飲む人が多いでしょう。
また、タイなど東南アジアでは一般的ですが、ビールに氷を入れて飲むスタイルにより、薄い飲み口となるため、さらに料理に合います。
加えて、特にタイは味付けの濃い料理も多いので、フレッシュかつクリア、フルーティーなタイのビールをガブガブ飲んでしまうのも当然なのかもしれません。
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タイではお酒が買えない時間がある!! 買える時間は!?
タイにはビールを含む、お酒(アルコール飲料)が買えない時間帯があります。ちなみに、現在お酒が買える時間は11時〜14時、17時〜24時です。
また、レストランやバーなどの飲食店もこの時間内でしかお酒の提供ができません。ただ、実態としては提供しているお店も普通にあります。
なぜこのルールが法律に制定されたかというと、一説にはその昔、公務員が昼休みからお酒を飲み、午後の仕事をサボることが日常化していたからだそうです。
加えて、お酒を買えない時間だけではなく、お酒を飲めない日もあり、仏教の祝日や選挙に関わる日も禁酒日となることを覚えておくと良いでしょう。
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さいごに
やはり一年を通して暑いタイは、ビールが本当においしいです。また、コンビニやスーパーでは、40バーツほど(約150円)の低価格で購入することができます。
円安タイバーツ高によって、以前よりはリーズナブルさは感じなくなりましたが、それでもローカルタイ料理を食べながら飲むビールは最高だと思います。
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