シンハー （SHINGHA）は、タイのビールでは、日本で最も有名と言って良いでしょう。年間の平均気温が30度に近いタイでは、ビールが最高においしいです。
しかし、物価の安いタイでもどこで飲むかによって、価格の差が激しいことを知っていますか!? ということで、今回はタイのビール事情について、記事にしたいと思います。
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シンハー （SINGHA）タイを代表するビール!! 飲む場所によって価格が違いすぎる!?
この記事の目次
シンハービールの価格差が超激しい!?
熱帯の国タイでは、一年を通してビールが本当においしいです。特にビーチリゾートなどでは、朝からビールを飲んでいる旅行者の姿もよく見かけると思います。
私もビーチやプールサイドでビールを飲みますが、これぞまさに楽園です。しかし、タイではどこで飲むかによって、大きく価格が異なることを知っていますか!?
スーパーでは40バーツで購入でき、物価の安いイメージのあるタイですが、時にはビールが超高額になる場所もあるのです。
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シンハービールの値段を徹底比較!!
実はスーパーやコンビニでは、40バーツで購入できるシンハービールですが、タイではどこで飲むかによって、価格が大きく変わります。
特に高級レストランやホテルのラウンジ、観光スポットとしても有名なスカイバー、外国人旅行者がメインの歓楽街などでは、超高額になることを覚えておきましょう。
・スーパー（コンビニ）→ 40バーツ（約130円）
・屋台（市場など）→ 60バーツ（約200円）
・ローカルレストラン → 90バーツ（約300円）
・一般的なBAR → 120バーツ（約400円）
・高級レストラン → 200バーツ以上（約700円以上）
上記は主な場所でのビールの価格になります。また、高級店ではサービス料やVAT（付加価値税）が上乗せされる場合があり、結果的にはもっと高額になります。
もちろんこれは日本でも同じでしょう。ただ、タイの場合はこの差がかなり激しくなるケースがあるので、時には注意が必要です。
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驚愕!! バンコクのスカイバーで飲んだビールが超高額!?
バンコクで有名な観光スポット、老舗の5つ星ホテル、ルブア（Lebua Hotel）の最上階にあるルーフトップバー、シロッコで飲んだビールの価格が驚愕でした。
私も1年に数回しかタイ旅行に行けなかった頃は、たまには贅沢と思い、よく宿泊していましたが、このスカイバーが本当に高かったです。
私の記憶が正しければ、このシロッコで飲んだシンハービールは、確か650バーツ、日本円で2,300円前後でしょうか!? しかもこの価格に税金がかかったはずです。
ここで調子に乗ってハメを外し、豪遊してしまい、後で会計を見て青ざめました。ただ、これも今となっては良い思い出です。
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歓楽街でのボッタクリに注意!!
このように飲む場所によって、価格が変わるビールですが、高級店で飲むビールだけではなく、外国人がよく訪れる歓楽街も注意が必要です。
これは、タイではもうあるあるとも言えますが、つまりボッタクリに気をつけましょう。特に多いのが注文した数と伝票が合わないケースです。
3本しか飲んでいないのに、伝票では5本になっていたりなど、中には法外な値段を請求された人もいます。よって、会計時に伝票の内容を必ずチェックしましょう。
日本人は伝票を確認するクセがないため、特にボッタクリのターゲットにされます。また、普通に書き間違えというケースもあるので、確認は忘れないようにしましょう。
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タイ人の最低賃金は1日300バーツ!?
ちなみに、タイ人の法律で定められた1日の最低賃金は、日給300バーツだったはずです。これを考えると、高級店のビールがいかに高いか、よく分かると思います。
ただ、日本でも高級レストランでは、ワインやシャンパンなどは高額なお酒です。しかし、ビールが2,000円以上するお店は、そこまで見かけません。
よって、私がルーフトップバー、シロッコで飲んだビールは、タイの価値にすれば、1万円近くするのではないでしょうか。
このようにタイでは、外国人向けのレストランやバーなど、実際のタイの物価とはかけ離れた場所があるということも頭の片隅に置いておきましょう。
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さいごに
近年タイは、バンコクを中心に物価の上昇が顕著で、発展途上国というポジションから頭一つ抜けたようなイメージがあります。
しかし、現在でも貧富の差が激しく、ローカル店と高級店の価格の差が大きいということも覚えておくと良いかもしれません。
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