アユタヤで交通事故 が発生、日本人旅行者を含む5人が亡くなるニュースが報道されました。ちなみに、タイは世界でも最も交通事故の多い国です。
実際に運転の荒いドライバーが多いのも特徴でしょう。ということで、今回は、タイ旅行のタクシーやツアーバスを利用する際の注意点について、記事にしたいと思います。
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この記事の目次
アユタヤで交通事故が発生!! 日本人旅行者が犠牲に!!
先日、タイ中部の人気観光地アユタヤで交通事故が発生、日本人旅行者を含む5名が亡くなりました。減速した前方のトラックに追突したそうです。
どうやら運転していたタイ人ドライバーの居眠り運転が原因で、追突の速度は100キロを超えていたとの報道もあります。
日本人旅行者4名、タイ人ガイド1名、タイ人ドライバー1名は、バンコク方面からアユタヤ方面に向かっている道中だったようです。
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タイは世界でも交通事故の頻発する国!!
知っている人も多いと思いますが、実はタイは交通事故がとても多い国です。2015年に世界保健機構（WHO）がまとめた交通事故死者に関するレポートでも明らかになりました。
このレポートでは、人口10万人あたりの死亡者数が世界で2番目に多く、1位はリビア、3位はレソトでした。
ちなみに人口10万人に対する死者数は36.2人、日本が4.7人なので、単純にタイの交通事故による死亡リスクは、日本の約8倍ということになります。
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なぜタイは交通事故が多いのか!?
タイで交通事故が多発している理由は、道路の保全管理といい加減な車両の整備基準が原因と言われています。つまり状態の悪い道路、整備されていない車の問題です。
また、飲酒運転やシートベルトの未着用も死亡事故の大きな要因でしょう。また、比較的簡単に運転免許を取得できるので、運転技術の未熟なドライバーも多いようです。
そして、タイのハイウェイなどでは、マリオカートばりの暴走運転をよく見かけます。この運転の荒さも大きな問題と言えるでしょう。
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タイの交通事故に注意!! シートベルトを絶対着用!!
タイでタクシーやツアーバスに乗る場合、意外にもシートベルトをしない人が多いです。この基本的なことが死亡事故に繋がります。
特にハイウェイ（高速道路）を走行する時には、必ず着用するように注意しましょう。また、バンコク都心のノロノロ運転ではそこまでリスクは高くないかもしれません。
しかし、長距離移動では絶対にシートベルトを忘れないように気をつけましょう。特にバスに乗車時も油断しがちですが、シートベルトを徹底すべきです。
加えて、空港などでタクシーに乗ると、時々シートベルトが壊れている車があります。こういう場合は遠慮なくチェンジし、自分の身を自分で守りましょう。
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スピードを出す運転手にはどうすれば良い!?
ハイウェイなどで暴走とも言うべきスピードを出す運転手に当たってしまった場合は、タイ語で「チャー チャー」と伝えましょう。
これはゆっくりという意味です。多少のゼスチャーと共にチャー チャーと言えば、普通の運転手は減速してくれると思います。
それでもスピードを出し続ける運転手の場合、もはや運次第となってしまいます。シートベルトをしっかりと着用し、仏様に安全を祈りましょう。
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日本の旅行代理店やツアー会社は信頼できるのか!?
あくまで私の個人的な見解ですが、現地でのタクシーやツアーバスの手配に関して、実は日本の代理店のずさんな管理が見受けられます。
最近は格安ツアーなどを謳う代理店も多く、コスト削減を理由に安価で手配できる信頼性の低い業者を使っている可能性も高いのです。もちろん全てではありません。
厳しいチェックをしている代理店もあります。しかし、一定の割合でそういう業者が混ざっていること、安かろう悪かろうという一面も覚えておきましょう。
また、バンコク都心から直距離移動ではタイコールタクシーなどの安心できる業者を利用するのもおすすめだと思います。
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さいごに
もう一度言いますが、絶対にシートベルトを着用しましょう。そして、日本の代理店にはきちんとした業者の選定を心がけて欲しいです。
最後に、今回のアユタヤの事故で亡くなられた方々のご冥福をお祈りすると共に、ご遺族の皆様に心からお悔やみを申し上げます。
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