規制緩和第5フェーズ タイのバーやパブが7月1日に営業再開も22の規制!?

規制緩和第5フェーズ が発表されました。これにより新型コロナの影響でクローズしていたバーやパブなども営業が再開されることになります。

どうやら7月からと言われていますが、6月26日に正式発表の予定です。ということで、今回は、タイのアフターコロナ、パブやバーの営業再開について、記事にしたいと思います。

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規制緩和第5フェーズ タイのバーやパブが7月1日に営業再開!! 22の規制に反発の声が頻発!?

バーやパブが営業再開へ!!

新型コロナウイルスの影響で閉店を余儀なくされていたタイ国内のパブやバーなどに営業再開の動きが見えてきました。

徹底した行動制限、深夜外出禁止などの結果、規制緩和第5フェーズに入り、予定では7月1日より再開になります。

正式には6月26日の政府の会議によって決まりますが、私のタイ人の友人たちもSNSなどで、営業再開の告知を既にスタートしているので、間違いなさそうです。

中には6月26日から営業再開と告知しているお店や関係者もあるので、これはフライングでしょうか!? いずれにしてもタイの主要な産業の一つが戻ってくることは嬉しいと思います。

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営業再開の条件!? 22の規制に反発の声!?

 規制緩和第5フェーズ

営業再開は朗報ですが、再開するにあたり、実は22にもなる細かい規制があるようで、これに反発の声が頻発しています。ちなみに、22の規制は以下の通りです。

1. ソーシャルディスタンスを守り、混雑しないように客数を制限すること。

2. 全ての従業員と顧客の検温を実施。

3. お店の入口や必要に応じた場所にアルコール消毒液を配置。

4. 5人以上のグループでサービスを受ける、提供を禁止。

5. 店に入るために列を作るシステムを確立する。

6. テーブルの間隔を2メートル以上離すか、テーブル間をパーテーションで仕切る。

7. 各テーブルに椅子を配置、座席距離は1メートル以上。椅子の移動も禁止。

8. 良好な換気システムを徹底すること。

9. 飲食のみ許可で、店内で歌ったり踊ったりしてはいけない。

10. ペーパーメニューは、1回づつ使い捨てにする。

11. ドリンクの注文はグラスのみ。ボトルドリンクの提供は原則禁止。

12. 従業員はマスク、フェイスシールドを着用。

13. ステージやパフォーマンスエリアにパーテーション。客との距離は2メートルあける。

14. ステージのパフォーマーは、全体を通してフェイスシールドを着用。

15. 大声を出すのを防ぐため、スタッフを配置。ペーシングを禁止。

16. 飲食用と取り分ける用のスプーンを別に用意する。

17. トイレは30分〜60分ごとに清掃を行う。

18. 店内、テーブル、椅子、カウンターなどの消毒を徹底。毎日洗剤やクレンザーの使用。

19. ゲームや競争になるようなイベントは行わない。

20. ビリヤード台やダーツなど、店内ゲーム機、遊具の利用は禁止。

21. 喫煙場所を分け、ソーシャルディスタンスを保つ。

22. スタッフが店内で顧客と一緒に座ってはいけない。

このような細かい規制が条件となっています。しかし、私の知る限りタイでこれが実際に守られるでしょうか!? これは反発が出ても仕方がないとしか言えません。

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ゴーゴーバーやバービアも再開!?

この規制緩和第5フェーズでは、タイのナイトライフの風物詩とも言えるゴーゴーバーやバービアなども営業が再開するようです。

しかし、22の規制の通りであれば、ダンサーはフェイスシールドを着用することになります。ある意味見てみたい気もしますが、実際にはどうでしょうか!?

どうやら日本のホストクラブや韓国のクラブで集団感染が発生しているので、タイ政府も相当警戒していることが理由の一つになります。

また、外国人の渡航が制限された状態でオープンしても、特にバンコク、パタヤ、プーケットなど、観光地の夜の街は売上が見込めないため、早期の渡航再開を熱望しているようです。

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タイから帰国のミャンマー人に感染者!?

規制緩和第5フェーズ

6月22日でタイ国内での新規感染者がゼロと、WHO及びタイ伝染病局が指定する28日間を達成したため、感染リスクが低い状況と言えるでしょう。

しかし、一部の報道では、タイから帰国したミャンマー人に新型コロナの感染者が複数出ているようで、この動向が注目されています。

どうやら現時点で23名の感染者と報道、情報が錯綜してますが、タイ政府が新規感染者を隠蔽しているのでは!? と懐疑的に見ている人も多いようです。

新規感染者ゼロを早期に28日間達成し、いち早く経済再開を目指していたので、これは!? という気持ちも良く分かりますが、これについては続報を待ちたいと思います。

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さいごに

タイ旅行では、ナイトライフを楽しみにしている人も多いでしょう。よって、バーやパブの営業再開は嬉しいニュースに違いありません。

観光でのタイ入国に関して、しばらく我慢が必要ですが、トラベルバブル構想など、早期の渡航再開も検討されているので、私も期待して待ちたいと思います。

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