グラティンデーン（Krating Daeng）は、タイでレッドブルと呼ばれる10バーツの激安ドリンクです。コンビニやスーパーでも人気で、売り切れていることもあります。
同じく10バーツのM-150と双璧とも言える栄養ドリンクです。ということで、今回は、タイのレッドブル、グラティンデーンについて、記事にしたいと思います。
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グラティンデーン 激安10バーツに中毒者続出!! 世界で人気のレッドブルはタイが発祥!?
この記事の目次
タイのレッドブル!! グラティンデーンとは!?
タイでレッドブルと呼ばれているグラティンデーン（Krating Daeng）がおいしいです。コンビニやスーパーでも必ず販売されている人気のドリンクです。
特に男性を中心に支持を得ています。私もタイに滞在している時には、朝一番に飲むことが日課ですが、M-150（エムロイハーシップ）と気分次第でいつも悩みます。
実物は一番上の写真のビンのドリンクですが、私たちが日本で飲んでいるレッドブルとは異なり、炭酸飲料ではなく清涼飲料水です。
分かりやすいイメージとしては、リポビタンDと同じような感じでしょうか!? 一度飲むとクセになるドリンだと思います。
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グラティンデーンの激安価格に驚き!! たったの10バーツ!!
このグラティンデーンの一番の驚きは、その激安価格でしょう。なんとたったの10バーツ、日本円で35円ほど、まさにワンコインです。
日本のコンビニでリポビタンDが35円で買えるのは衝撃でしょう。特に私のように栄養ドリンクが大好きな人には嬉しい衝撃価格です。
もちろん日本とタイでは物価が違いますが、これはお得感があります。これは中毒者続出です。しかし、飲み過ぎには注意が必要でしょう。
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グラティンデーンの飲み過ぎでカフェイン中毒に!?
いかに激安価格でおいしいとは言え、飲み過ぎには注意しましょう。人によっては、カフェイン中毒に陥る可能性があります。
一般的に1時間以内に6.5mg/kg以上のカフェインを摂取した場合や3時間以内に17mg/kg以上を摂取した場合に、急性症状を発症する恐れを秘めているようです。
特に後者は重症になる確率が高く、神経圧迫による視覚異常や聴覚異常の症状の疑いがある場合には、早めに病院に行きましょう。
アメリカやオーストラリアでは、レッドブルの飲み過ぎによるカフェイン中毒で死亡した例もあり、人によって個人差はありますが、多量の摂取は控えた方が良いと思います。
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実は世界で人気のレッドブルはタイが発祥のドリンク!!
世界で大人気のレッドブル、私たちの知っているレッドブルは、実はこのタイのグラティンデーンを元に作られたものです。
オーストリア人のディートリヒ・マテシッツがこのグラティンデーンの国際的な販売権を獲得、これを独自に改良して、現在のレッドブルとなりました。
つまりタイ発祥と言って間違いないのです。ちなみにこのグラティンデーンの創始者、元会長であるChaleo Yoovidhya氏は、タイの年収ランキングで1位の人物です。
レッドブルのライセンス収入が大きいのでしょうか!? もちろん東南アジア各地で販売されているグラティンデーンの売上も相当大きいと思います。
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グラティンデーンは日本のリポビタンDが由来!?
さらに驚くべき事実として、このタイのグラティンデーンも日本のリポビタンDをモデルに開発されたと言われています。確かに味もどことなく似ていると思っていました。
1980年代タイでも流行っていたリポビタンDに目をつけたのが、中華系タイ人のChaleo Yoovidhya（チャリアオ・ユーウィッタヤー）だったのです。
当時TCマイシンという会社を設立し、痛み止めの製造や販売を行なっていた彼は、独自に配合した栄養ドリンクをリポビタンDよりも安価で売り出しました。
これがタイの低所得層の労働者を中心に爆発的にヒット、その後レッドブルの由来にもなり、現在タイの年収ランキングで1位にまで上り詰めたのです。
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ウイスキーのグラティンデーン割りがタイで大人気!!
タイのディスコやクラブ、バービアなどでもウイスキーのレッドブル割りが人気です。通常、水やソーダで割るウイスキーをグラティンデーンで割るのです。
日本でもレッドブルウォッカが若者に人気ですが、独特の甘さで飲み口がマイルドになるので、グイグイ飲めると評判になっています。
タイのディスコやクラブでは、ウイスキーのボトルをシェアする方法が一番安く遊べるので、1本2,500バーツほどのウイスキーを購入して入場するのが一般的です。
そして、このウイスキーをグラティンデーンで割りながら朝まで飲んで、踊ってと楽しむのが定番の遊び方となっています。
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さいごに
物価の安いタイですが、10バーツのグラティンデーン（タイのレッドブル）は、特にその恩恵を受けることができる激安ドリンクでしょう。
こうした激安文化に触れることもタイ旅行の醍醐味です。それでは、タイを訪れ時には是非コンビニで買ってみると良いでしょう。きっとハマると思います。
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