タイの海難事故 には注意が必要です。今年もタイ中部のビーチリゾート、ホアヒンで外国人旅行者が海で遊泳中に大怪我をする事故が発生しました。
どうやらサメに噛まれた模様です。ということで、今回は、タイの海で起こる事故や危険について、記事にしたいと思います。
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タイの海難事故 サメに噛まれた!? ホアヒンで外国人旅行者が足に大怪我!!タイの海の危険とは!?
この記事の目次
サメに噛まれる!? タイで起こる海難事故とは!?
今月15日未明、タイ中部の人気ビーチリゾート、ホアヒンにて、54歳のノルウェー人男性が遊泳中に何かに足のスネを噛まれ、19針を縫う大怪我を負いました。
治療を行った医師によると、全治4カ月の重傷で、タイ当局はサメの可能性が高いとみて、海水浴客に注意を呼びかけています。
また、昨年8月には、同じくタイの人気ビーチリゾート、プーケット島のカマラビーチでも日本人男性が水中で足に怪我をしました。
かかとに刃物で切られたような3本の傷があり、当局はサメもしくは大型の魚に噛まれたとみて、同じく注意を促しています。
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タイの海に潜む危険生物に注意!!
数年前には、プーケット島やピーピー島などで、猛毒を持つ多数のカツオノエボシが岸に漂着していたため、地元当局が当該地域の海に入らないよう警告しています。
カツオノエボシは、ヒドロ虫が集まって形成された群体で、刺されると激痛が走り、刺された跡がミミズばれとなり、中にはショックで死亡した例もあるので注意が必要です。
これによって、プーケットだけではなく、クラビにまでの広範囲にわたって、遊泳禁止になった事例もあります。
このように、タイの海にはサメなどの大型の魚類以外にも、猛毒を持つ小型の生物も数多く潜んでおり、安全のための注意と専門的な知識も必要でしょう。
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タイで起こる海の事故とは!?
ボートや遊泳中の事故!!
海の事故はもちろんタイだけではありませんが、タイでよくニュースなどで報道される事故としては、以下のような事例が一般的です。
一番多い事例は、海で遊泳中の観光客がボートのスクリューに接触、巻き込まれ、大怪我を負う事故で、毎年多くの件数が起きています。
実際に毎年死亡事故も発生、手や足を切断するような事故も多いようです。これはボートに乗る際に不慮の事故の可能性もあります。
加えて、遊泳中やダイビング中の事故など、特にお酒を飲んだ状態で海に入るのは最も危険です。旅行中は気持ちが大きくなりがちなので、注意が必要でしょう。
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遊泳禁止中は絶対に海に入らない!!
今年の2月には、現地ガイドから波が高いため、海に入らないように言われていたにも関わらず、海に入って溺れた中国人旅行者が死亡する事故が起きています。
この日は実際に遊泳禁止、警告の旗が立っていましたが、遊泳禁止を無視して海に入り、溺れる事故も多発しているようです。
日本でも毎年海での水難事故が発生していますが、やはり安全に管理された場所以外での遊泳に事故が多いことを覚えておきましょう。
タイで中国人の水難事故が問題に!!
実はタイではまた中国人!? と言われるほど事故が多発しており、タイ観光スポーツ省の統計でも、2017年上半期だけで73人もの中国人観光客がタイで溺れて命を落としています。
タイの中国人の水難事故については、産経新聞でもタイのビーチで目立つ中国人観光客の水難事故…すでに今年30人が死亡、現地領事館も深刻受け止めと報じられました。
そして、このような事故は、中国人旅行者のルールを守る意識の低さももちろん問題です。しかし、遊泳禁止の海はやはり危険ということを覚えておきましょう。
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タイの子供の最も多い死因は水死だった!!
実はタイの子供の死因トップは水死です。確かにチャオプラヤー川で船に乗っていると河岸で遊泳しているタイの子供を見かけます。
タイでは海だけではなく、川の事故も多いと言われており、流れの早い川は特に危険です。これは日本でも同じでしょう。
そして、驚くべきはタイの子供の4人に3人は泳げないというデータもあり、タイでは子供に泳ぎを教えないという事実も事故が多い理由の一つかもしれません。
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ビーチや海は安全に楽しむもの!!
やはりキレイな海やビーチリゾートはタイの大きな魅力の一つです。しかし、必ずルールを守って、安全に楽しむことを心がけましょう。
特にお酒を飲んだ時には海に入ってはいけません。また、マリンスポーツやボートに乗る時には救命胴衣を着用するべきです。
特に小さな子ども連れの場合は、より一層注意を怠ってはいけません。これは世界共通ですが、海の危険を理解しつつ、日頃から安全への心がけを大切にしましょう。
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さいごに
海の事故には特に注意が必要です。もちろん遊泳中にサメに噛まれないように注意するのは安易ではありません。こればかりは運次第という部分も否めません。
これから日本はGWや夏休みなどの大型連休がやってきます。リゾートに出かける人も多いと思いますが、最低限のルールを守り、安全には最大限注意するよう心がけましょう。
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