ルアンパバーン (Luang Prabang)は、ラオス北部の街で、1995年に街全体がユネスコの世界遺産に登録されました。私も前回の出張が初のラオス入国でした。
陸路で入国する人も多いようですが、私は空路で入国しました。ということで、今回は、ルアンパバーンでの両替やWiFi、SIMカード購入、市街地への移動について、記事にしたいと思います。
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ルアンパバーン 世界遺産の街!! ラオス通貨への両替やWiFiは!? 空港からはタクシー移動!?
この記事の目次
世界遺産の街!! ルアンパバーンとは!?
ルアンパバーン(Luang Prabang)は、ラオス北部の街で、1975年に共産主義革命が起こるまで王宮が置かれ、首都として機能していました。
現在の首都はビエンチャンですが、2008年にニューヨークタイムズの世界で一番行ってみたい国にラオスが選ばれた理由は、古都ルアンパバーンが理由です。
1995年に街全体がユネスコの世界遺産に登録されたことで一躍注目されましたが、自然に囲まれたのどかな雰囲気や歴史の古い寺院も魅力の一つでしょう。
加えて、街全体を一望できるプーシーの丘や毎晩開催されるナイトマーケットも人気の観光スポットです。また、欧米人の旅行者や特にバックパッカーが多く訪れる街としても有名でしょう。
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ラオスの通貨事情と両替は!?
まずはじめに、通貨事情ですが、ラオスの通貨単位はラオスキープ(キップ)で、現在流通しているのは紙幣のみです。
一般的には100,000キープから1,000キープ紙幣が使用されています。単位が大きいので正直私も初めは少し戸惑いました。
ちなみに2019年6月末のレートでは、1万円を両替すると、780,000キープになります。物価を考える上で、例えば有名なラオビールを街の商店で購入すると8,000キープほどでした。
よって、大体の基準としてはビールが8,000キープ(100円ほど)、屋台で名物のカオピヤック、ラオス風うどんを食べると10,000キープ(130円ほど)です。
また、ラオスキープ以外にもタイバーツでも普通に支払いが可能です。加えて、アメリカドルも場所によっては流通しています。
しかし、基本的にはラオスキープで支払う方がレート的にはお得です。よって、最悪のケース以外ではラオスキープに両替しておいた方が良いことは間違いありません。
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ルアンパバーンの両替は空港一択!!
ラオスに到着後必ず行う両替ですが、両替レートが一番良いのは空港の両替所でした。上の写真の赤い両替所です。空港の到着ゲートを出た目の前にあるので、すぐに分かるでしょう。
タイなどの東南アジアや日本も同様ですが、空港の両替レートは一般的に悪いことが多いですが、ルアンパバーンのようなレアなケースもあります。
もちろん街の中心部にも数多くの両替店があり、私もほとんどの両替店のレートをチェックしましたが、僅差で空港のレートに軍配が上がりました。
また、日本円からの両替よりもタイバーツからの両替の方が格段にレートが良いので、タイを経由する場合には、あらかじめタイバーツに両替しておくことをおすすめします。
よって、このラオスキープへの両替に関しては、とりあえず空港が一番レートが良く、タイバーツからの両替が強いという二点を覚えておきましょう。
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ラオスのWiFi環境やSIMカードの購入は!?
空港に到着後荷物を受け取ると、ゲートを出る前にSIMカードを販売している小さな店舗があります。SIMフリースマホやポケットWiFiを持っている人は、こちらで購入すると良いでしょう。
私もこちらで購入しました。4軒か5軒お店があったと思いますが、料金やプランは基本的にどの店舗も同じだと思います。
ちなみに上の写真がプランと料金になります。私は4日間の滞在だったので、5Dayの3GB、支払いはタイバーツで100バーツでした。
まだラオスキープを持っていないことが前提のようで、普通に米ドルとタイバーツが使えます。5日間で350円ほどなので格安です。加えて、電波も良好でした。
また、ホテルやレストラン、カフェなどはWiFiが利用できる場所も多いですが、円滑に観光するにはポケットWiFiを持っていた方が便利であることは間違いないでしょう。
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ルアンパバーン空港から市街地への移動は!?
空港から市街地へは約4キロの道のりです。旅行者の中には徒歩で向かう人もいるようですが、一般的にはタクシーを利用するでしょう。
タクシーの乗り方は、上の写真のタクシー乗り場でチケットを購入します。このチケット売り場も到着ゲートを出た目の前、レートの良い両替所の隣にあります。
料金は一律50,000キープ(620円ほど)、私は一人でしたが、チケットを見ると3人まで乗ることができるようです。ちなみにハイエースのような大型の車両でした。
チケットを買った後、目の前の駐車場が広いので、車まで少し分かりにくいですが、意外にも英語が通じるので、近くのスタッフに聞けば問題ありません。
また、帰りに空港に向かう場合には、市街地にトゥクトゥクが止まっているので、交渉すると簡単に50,000キープが40,000キープになりました。
もう一息交渉すれば、35,000キープは余裕かもしれません。私はタイ語で交渉したので安易でしたが、交渉する言語次第では、足元を見られる場合もあるかもしれません。
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ルアンパバーン空港の場所をチェック!!
市街地から約4キロ東に場所にあるとても小さな空港です。出口も二つしかありません。ラオスという国の特徴かもしれませんが、空港からのんびりしています。
東南アジアにありがちなタクシーの客引きなどもいませんでした。また、出発時はイミグレの中に大きなお土産店や免税店がありますが、空港ロビー外には2軒のお土産店しかありませんでした。
写真のようなカフェスペース!? がありました。こちらでは軽い食事などもできるでしょう。ラオスビール(ビアラオ)なども販売していましたが、街中よりは割高です。
結果、到着時にはあまり長居をする必要はないので、早めにタクシーのチケットを購入し宿泊先に向かった方が良いと思います。
空港から市街地までも10分〜20分ほど、逆に帰りの便に乗る場合には、渋滞などの心配もないので、1時間半前位を目指して来れば、全く問題ないのではないでしょうか。
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さいごに
世界遺産の街、ルアンパバーンは、本当に魅力的な街です。まだまだ日本人の姿も少なく、私も今回初めて滞在しましたが、近いうちにまた必ず行きたいと思っています。
バンコクからも飛行機で2時間ほどと便利です。ベトナムやカンボジアなどからも直行便が通じているので、東南アジアに行く人は、是非検討してみると良いのではないでしょうか。
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