ワット・プラピレン は、バンコクの中華街ヤワラート通りから旧市街に向かって歩いている時に発見した寺院です。表通りにゲートがありました。
周辺はクロントム市場(泥棒市場)や電脳街がある下町エリアです。ということで、今回は、ウォラチャック通りの歴史ある寺院について、記事にしたいと思います。
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ワット・プラピレン バンコクの下町で発見!! アユタヤ時代に建立!? 美しい古刹を歩く!!
この記事の目次
バンコクの下町で発見!! 歴史ある古刹を歩く!!
バンコクの中華街ヤワラート通りからスマホアクセサリーを買うために電脳街に立ち寄り、旧市街に向かって歩いていると、寺院に続くゲートがあります。
多くの人が行き交うウォラチャック通りにもゲートがあり、寺院の周囲には屋台街!? もあるので、沢山の人々で賑わっているようです。
寺院に向かうゲートを抜けると、これぞタイの下町という空気が漂っています。中華街エリアから歩いて数分の場所ですが、一気に雰囲気が変わったイメージです。
私も周辺の電脳街に買い物に訪れましたが、この寺院を駐車場として利用している人も多いようで、参拝者と入り混じっています。
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アユタヤ時代に建立された古刹!?
寺院の歴史を見ると、どうやらアユタヤ時代の後期に建立された寺院のようです。当時はワット・ケームという名前でしたが、1800年代の後半に改修工事と共に現在の名前になりました。
また、ラーマ8世の治世時代に大規模な改修と修復工事が行われ、現在の姿になりました。おそらくラーマ8世のゆかりのある寺院!? なのでしょうか。
やはり中華系移民が多いエリアにあるので、この寺院も影響を受けているようです。本堂の屋根の部分に中国の華をイメージにした装飾が施されています。
美しいグリーンの屋根とナーガ!? の装飾です。おそらく定期的に修復が施されているのではないかと思います。本当にキレイな色合いでしょう。
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美しい仏像と安らかな表情!!
中央の大きな仏像を中心に、金色の仏像が並んでいますが、全体的に統一感があり、バランスもすばらしいでしょう。
一体一体が全て異なり、安らかな表情に癒されます。観光地化された大きな寺院の仏像も素敵ですが、やはりローカルな寺院にも大きな魅力があります。
本堂の仏像の反対側にはラーマ8世の肖像が飾られています。ラーマ5世の孫で在位は1935年〜46年という第二次世界大戦の激動の時代です。
また、1946年6月に謎の死を遂げますが、現在でもタイ国内では不敬罪にあたる可能性があるので、この問題に深入りすることはタブーとなっています。
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下町の寺院!! ワット・プラピレン(Wat Phra Phiren)に行こう!!
住所:326 Worachak Rd, Ban Bat, Pom Prap Sattru Phai, Bangkok, Thailand
参拝時間:8:00〜18:00
ヤワラート通りからジャルンクルン通りを越え、クロントムセンター(泥棒市場)が右手に見えたら、通りの反対側にあります。
まさに下町といった雰囲気の場所で、周辺には屋台や露店なども密集しています。この辺りはバンコク都内でも有名な電脳街があるので、毎日多くの人で賑わっています。
私も今回新しく購入したアイフォン11Proの保護フィルムとケースを探しに来ましたが、MBKの半額以下でクオリティの高い商品を見つけることができました。
このように中華街観光やショッピングのついでに参拝する人も多い寺院なので、近くに来た際には是非立ち寄ってみると良いでしょう。
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さいごに
これぞタイのローカル寺院といった雰囲気なので、多くの旅行者が訪れる観光地化された寺院とは全く異なる趣があります。
また、こういったローカル寺院も服装などには気をつけ、地元のタイ人の参拝者には配慮が必要ですが、ゆっくりと街歩きをしながら寺院を参拝するのも本当に楽しいと思います。
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