ワット・イントラウィハーン は、バンコクの下町エリアにあり、外国人旅行者にも人気の寺院です。巨大な仏像が名物になっています。
また、タイ国内でも格式の高い王室の認定を受けた寺院です。ということで、今回は、バンコクでも人気の名刹、ワット・イントラウィハーンについて、記事にしたいと思います。
<関連記事はこちらからどうぞ>
タイ王室寺院一覧 王族が建立!? 認定を受けた格式の高い仏教寺院とは!? この記事を読んでみる
ワット・イントラウィハーン バンコク下町の寺院!! 旅行者にも人気!? 巨大な仏像は必見!!
この記事の目次
下町で大人気!? 歴史あるワット・イントラウィハーンを歩く!!
バンコクの下町エリア、プラナコーンに、外国人旅行者にも人気の寺院があるという噂を聞いたので、行ってみることにしました。
バックパッカーの聖地、カオサン通り周辺から歩いて行ける距離ですが、正直旅行者が訪れる場所ではありません。
しかし、実際には欧米人を中心に意外にも多くの旅行者の姿を見かけたので、ガイドブックやブログなどで紹介されているのでしょうか!? カオサンから近いこともポイントかもしれません。
<関連記事はこちらからどうぞ>
プラクルアン タイに伝わるお守りのご利益や効果とは!? 投機の対象にも!? この記事を読んでみる
外国人旅行者の入場料は40バーツ!!
入口付近にチケット売り場がありました。タイ人は無料だと思いますが、外国人は40バーツの入場料を払います。
ワット・ポーやワット・アルンなどの三大寺院やワット・スタットなどの観光地化された寺院では入場料を払うケースがありますが、バンコクの下町の寺院ではレアです。
そういう意味でも多くの外国人が訪れる人気の寺院ということでしょう。ちなみに上の写真は実際のチケットです。
この40バーツは寺院の修復工事などに充てられるので、美しい状態を維持するためにも有意義に使って欲しいと思います。
<関連記事はこちらからどうぞ>
ワット・ラーチャオラサラーム ラーマ3世の菩提寺は第1級王室寺院!! この記事を読んでみる
ワット・イントラウィハーンの歴史と成り立ち!!
この寺院が建設が始まったのは1752年頃!? アユタヤ時代末期、現在の王朝が始まる前の時代です。また、当時は、ワット・バーン クンプロムノックと呼ばれていました。
その後、ワット・インターラームという名前に変わり、現在に至ります。寺院の名物とも言えるビッグブッダの建設には、タイ国内で最も有名な高僧であるルアン・ポートーが関わっています。
タイ人に人気のパワースポットとも言えるワット・ラカンに巨大な師の像がありますが、師にゆかりのある寺院が強運をもたらすと評判のため人気が高いのです。
<関連記事はこちらからどうぞ>
エラワン廟 バンコク最強のパワースポットはどんな願い事も叶う!? この記事を読んでみる
美しい仏像が魅力!!
ビッグブッダがあまりにも有名ですが、実は本堂内に鎮座している仏像が美しいでしょう。この本堂自体も相当優美です。
また、堂内の壁画も見応えがあります。私もタイ国内の色々な場所で仏像を参拝してきましたが、仏像は大きくはないモノの全体のバランスは、トップクラスに素敵だと思います。
本堂以外にも敷地内の色々な場所に仏像が安置されています。中には数年前に崩御されたラーマ9世の出家時代の像も発見です。
タイでは国王の権威は絶対ですが、同じように僧侶も尊敬を集めています。よって、歴代の国王は一時的に寺院に出家し、仏門に入ることが一般的なのです。
敷地内の一角には中華風の建物と像を発見しました。やはり中国の像は写真のようにカラフルで目立ちます。
やはり近現代のタイの発展は華僑の影響なくしては語れません。特にバンコクは中華系のタイ人が多く、完全に同化していますが、ルーツを大切にするのも文化の一つと言えるでしょう。
<関連記事はこちらからどうぞ>
ワット・マンコン バンコク中華街で最強パワースポット!! 龍蓮寺とは!? この記事を読んでみる
ワット・イントラウィハーンと言えば名物ビッグブッダ!!
この寺院の名物はビッグブッダでしょう。全長32メートルの巨大なブッダ像は、遠くから見ても良く見えますが、間近で見るとやはり迫力があります。
また、寺院を参拝しているタイ人がこのブッダ像にタンブンしている姿が印象的でした。建設が始まってから数十年の年月を経て完成したと言われている巨大な像です。
表情がなんとも言えず、ユニークなイメージを持ってしまうかもしれませんが、タイ人から絶大な尊敬を集める仏像なので、敬意を払って参拝しましょう。
<関連記事はこちらからどうぞ>
タンブン タイ人が行う現世での善行!! 収入の1割も!? 徳を積む観念とは!? この記事を読んでみる
ワット・イントラウィハーン(Wat Intharawiharn)に行こう!!
住所:144 Wat Intharawihan, Bang Khun Phrom, Phra Nakhon, Bangkok, Thailand
参拝時間:6:00頃〜18:00頃!?
バンコクの下町エリア、プラナコーンにあります。バンコク都内からは路線バスで行くことができますが、旅行者はタクシーの利用が一般的でしょう。
また、カオサン通り周辺からは徒歩で行くことができます。欧米人の旅行者はよくトゥクトゥクで来るイメージですが、正確には連れてこられているのでしょうか!?
正直バンコク都心からのアクセスは良くありませんが、見所満載の寺院なので、一見の価値はあると思います。
<関連記事はこちらからどうぞ>
タイ寺院 参拝の基本知識!! 服装やマナーは!? 過度な露出は厳禁!! この記事を読んでみる
さいごに
バンコク都心から少し離れていますが、行ってみる価値は高いでしょう。また、カオサン通り周辺に宿泊している人には特におすすめではないかと思います。
しかし、最近寺院を参拝する日本人旅行者のマナーやモラルの低下が問題になっています。寺院参拝時は特に服装などに注意し、最低限の配慮を忘れないようにしましょう。
<関連記事はこちらからどうぞ>
ワット・フアランポーン シーロムのパワースポットは地元で愛される寺院!! この記事を読んでみる
ワット・プラパトム チェディ 世界一高い仏塔!! ナコーンパトムで聖地巡礼!! この記事を読んでみる