タイの物価 は、本当に安いのでしょうか!? 結果から言うと、一般的な日本人旅行者は安いと感じるでしょう。しかし、実際には場所によって大きく異なります。
また、旅行者や在住者、タイの庶民では、感覚が全く異なるのが実情です。ということで、今回は、タイの物価と庶民の感覚、日本との比較について、記事にしたいと思います。
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タイの物価 実際の庶民の感覚は!? 日本と比較!! 100バーツを1,000円と考えると良い!?
この記事の目次
タイの物価は本当に安い!?
2020年タイの物価は、基本的には日本と比較すると安いと言えるでしょう。一般的なタイの生活にかかる費用は日本の3分の1〜5分の1とも言われています。
ちなみにタイの通貨タイバーツは、2020年5月の為替レートで、1円が0.2965バーツ、1バーツが3.37円、つまり日本の1万円は2,965バーツです。
よって、タイのコンビニで500mlのミネラルウォーターを購入すると、7〜10バーツなので、日本円では約30円になります。
そう考えると3分の1〜5分の1も正しいと言えるでしょう。それでは、一般的なタイ人の金銭感覚はどうでしょうか!? 実際のタイ庶民の感覚を理解するのも面白いと思います。
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タイ庶民の金銭感覚!! 100バーツは1,000円が適正!?
結論から言うと、タイの庶民の金銭感覚を考える上では、100バーツを1,000円と考えると分かりやすいと思います。
例えば、タイの街角でコーヒーを購入する場合、タイの庶民はいくらだと買いたいと考えるでしょうか!? 答えは20バーツ〜30バーツです。
一般的なタイ人は、50バーツ(約170円)のコーヒーを高いと感じます。価値観次第ですが、170円はきっと日本人の感覚では高くないでしょう。
実はタイバーツを日本円に換算することは、日本の物価感覚で判断することはできますが、タイ人の感覚とは差が生じているのです。
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タイバーツに0を一つ足すとタイ庶民の感覚になる!!
タイの庶民の感覚を理解するには、タイバーツに0を一つ加えると良いでしょう。つまり50バーツのコーヒーは500円と考え、これを高いか安いかの判断基準とします。
日本人の感覚でも500円のコーヒーはきっと高いでしょう。これが一般的なタイ人の思考、金銭感覚とほぼ同じと言えます。
よって、全てのモノやサービスのタイバーツ価格に0を一つ足すことで、タイ人の金銭感覚でショッピングを楽しむことができるのです。
これは物価とは似て非なるもの!? なのかもしれません。しかし、この感覚を分かっていると、タイ人の生活感も良く理解できるのではないかと思います。
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タイ人の平均月収は1万バーツほど!?
あるデータでは、タイ人の平均的な月収は45,000バーツと言われていますが、これは大卒35歳のエリートの平均値で、実情とは大きくかけ離れています。
よって、実際の一般的なタイ人は、月収1万バーツ前後で生活していると言われ、決して裕福とは言えない生活を送っているようです。
旅行者はそこまでタイの庶民の金銭感覚を気にする必要はないかもしれませんが、ふとコレって安いの!? 高いのと思った時の比較対象としては便利だと思います。
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ボッタクリに注意!! 適正価格を意識しよう!!
タイ国内でもショッピングモールやスーパーのように、定価がはっきりしている商品に関しては、比較も難しくはないでしょう。
しかし、一般的にリッチなイメージの日本人旅行者はボッタクリのターゲットにされるケースもあります。
特に市場やMBKなど、価格が言い値の場合は、先ほどの適正価格の考え方を意識すると損せずにショッピングを楽しむことができるはずです。
最近はインターネットの普及で、誰もが簡単に情報を知ることができるようになりましたが、時にはタイバーツに0を加えて、高いと思ったら冷静になるのもアリでしょう。
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さいごに
現地のタイ人の金銭感覚から物価を考えてみるのも面白いと思います。これは賢くタイ旅行を楽しむ上でも意外に役に立つかもしれません。
また、タイでは場所によって、同じような商品やサービスも大きく価格が異なります。そういう意味では、良くも悪くも階層が分かれ、貧富の差が激しい国だと理解すると良いでしょう。
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