エルパト が密かに注目されています。これは高級ブランド、エルメスの人気アイテムを探してエルメスショップを巡ることです。
中にはわざわざ海外まで出かける猛者もいるようです。ということで、今回は、エルパトや海外での免税、帰国時の関税について、記事にしたいと思います。
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エルパト 海外のエルメスショップでは免税価格で安く買える!? 日本帰国時の関税に注意!!
この記事の目次
エルパトとは!? 人気のアイテムを求めて!!
エルパトとは、エルメスパトロールの略で、高級ブランド、エルメス（HERMES）の中でも特に人気のバーキン、ケリーなどを求めてエルメスの店舗を巡ることを指します。
一般的にバーキンやケリーなどは超人気のため、エルメスショップの店頭に普通に並ぶこと、見かけることすらありません。
しかし、タイミング次第では入荷直後などでフリーで買えることもあるそうです。もちろんこれは超レアなケースであり、かなり強運と言って良いでしょう。
実際に何年もエルパトを行っている女性に会ったことがありますが、中には30年以上前からエルパトを行っている人もいるようです。
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エルパトでバーキンやケリーと出会える!?
エルパトで狙っている人が多いモデルは、やはりバーキンとケリーでしょう。ちなみに以前、百貨店の外商スタッフに聞いた話ではケリーの方が数が少ないようです。
また、同じバーキンやケリーでもサイズによって、出会える可能性が異なり、どうやら小さいサイズの方がなかなか店頭に並ばないとも聞きました。
よって、バーキン30よりもバーキン25の方が珍しく、ケリー28よりもケリー25の方が出会える確率が低いことになります。
しかし、これらのサイズやカラーなどを度外視でなんでも良いから欲しいという人は根気よくエルパトを続けていれば、いつか必ず出会えると経験者は語っていました。
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海外へエルパトに出かける猛者!!
ピコタンやエヴリンは見つかることも!!
どうやら日本よりも海外の方が希少なモデルがあるようで、海外旅行を兼ねてエルパトに出かける人も少なくありません。
また、中にはエルパトを目的に海外へ出かける猛者もいるようです。やはり日本と海外では人気のモデルが若干違うのでしょうか!?
しかし、実際には海外の店舗もタイミング次第で、特に人気のバーキンやケリーはほとんど無いそうですが、ピコタンやエヴリンは見つかることも多いようです。
ちなみに日本の近隣国では韓国、香港、マカオ、ハワイ、タイ、シンガポールなどは直行便も多く、行きやすいと言われています。
免税価格!? 海外のエルメスは安く買える!?
海外のエルメスでは日本のエルメスショップよりも安く買える場合があります。これは為替によっても価格が上下しますが、主には税金の問題が大きいでしょう。
また、エルメスに関わらず高級ブランド品は、TAX REFUNDなど、免税を受けることができ、現地の空港の税関にて免税手続きを行い還付金を受け取ることができます。
国によっては、5％〜20%ほどの免税を受けることができ、例えば、付加価値税（VAT）など、課税されている税金の還付が可能です。
そういう意味では、日本よりも安く買うことができるとも言えます。もちろん国によっても価格が異なるので、渡航する国の価格はチェックしておくと良いでしょう。
タイのバンコクでエルメスのBAGを買ったら実際にいくら!?
少し前にタイの友人にエルメスショップでバーキンやケリーがあるか聞いて貰った時の話ですが、その時にはやはりバーキンやケリーは全くありませんでした。
しかし、ピコタンPMはあるとのことです。ちなみにその時の価格は、確か10,2000バーツ でした。よって、2021年7月15日、本日のレートでは342,778円です。
そして、タイの場合7％の税金の還付を受けることができるので、実際には約320,000円で購入することが可能となります。
日本での同じモデルの定価が353,100円なので、33,000円ほど安く買えることになりますが、海外から日本へ持ち込むときには落とし穴があることも覚えておきましょう。
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海外で購入したエルメスを日本へ持ち込む場合の関税に注意!!
海外で購入したエルメスのバッグをハンドキャリーで日本へ持ち込む場合は、基本的に関税がかかります。もちろん20万円以下の場合は非課税です。
しかし、エルメスの場合、20万円以下のバッグは考えにくいので、一般的には税関申告が必要になります。それでは、先ほどのピコタンの場合、関税はいくらでしょうか!?
342,778円（現地購入価格）×0.6（課税率60%）×0.15（関税15%）＝30,850円
考え方としては、現地価格の60%が課税対象となり、一般の関税率をかけた金額を支払う必要があります。詳しくは関税法をチェックすると良いでしょう。
よって、結果的には20万円以上のエルメスのバッグの場合は、確実の課税されるため、日本で購入した場合と金額的にはあまり大差が無いかもしれません。
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海外でエルパトをするメリット!!
海外旅行などでエルパトをするメリットは、やはり日本では希少なモデルが比較的購入しやすい点でしょう。また、円高の状況であれば、価格的なメリットも享受できます。
加えて、エルメスが好きな人にとっては、海外のエルメスショップを訪れるだけでもワクワクするのではないでしょうか!? そして、宝探しのような感覚を味わえるはずです。
もちろん元々ショッピングを目的とする旅行者も沢山いると思います。しかし、日本帰国時に税関申告が必要な点は忘れてはいけません。
ただ、20万円を超えていても帰国時に税関申告をしない人も実際には多いと言われています。あくまで自己責任ですが、きちんと関税も考えて買い物をするようにしましょう。
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さいごに
海外でエルメスのバッグを購入した場合、免税価格と関税のバランスを考えておきましょう。また、成田空港や羽田空港にもエルメスの免税店があります。
国内の免税店での購入は消費税の10%がお得になるので、是非チェックしてみると良いでしょう。思わぬレアなモデルが見つかるかもしれません。
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