片道航空券でタイ入国できるのか問題に終止符 を打ちましょう。実はタイ入国に関して、以前からかなり議論になっている問題です。
実際に何度も問い合わせがあったり、私のYouTubeチャンネルでも質問を受けています。ということで、今回は片道航空券でタイ入国できるのかについて、記事にしたいと思います。
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片道航空券でタイ入国できるのか問題に終止符 ノービサでは航空会社に搭乗拒否される!?
この記事の目次
片道航空券でタイ入国できるのか問題とは!?
この問題は、その言葉の通り、ノービザで日本やその他の国から帰りの航空券を予約せずに、片道航空券だけでタイに入国できるのかという話です。
実はかなり昔からこれは論争が続いており、できたケース、できなかったケースなど、色々な人が実体験を語っています。
ただ、これらの中には噂や間違った情報も混ざっており、どの情報が本当なのか、真偽以外にも時代やタイミングによっても状況が変わるのは当然でしょう。
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タイの入国管理はどうなっているのか!?
はじめに、タイの入国管理、イミグレーションはどのように考えているのかについて、一般的には以下のように言われています。
あくまでノービザの場合ですが、近年、タイでは不法滞在者の増加もあり、
要は片道航空券だけではダメということになり、帰りの航空券、またはバスや鉄道などでタイから第三国へ出国する手段の予約が必要ということです。
しかし、過去に100回近くタイに入国した私の経験では、イミグレーションで帰りの航空券の予約をチェックされた記憶はありません。よって、これが強制なのかは不明です。
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片道航空券でタイ入国できるのか問題に終止符!!
ノービザかつ片道航空券でタイ入国にできるのかに答えはない!!
これは元も子もない話かもしれませんが、はっきり言って、片道航空券で問題なくタイに入国ができるのか、これは正直答えが出ません。
よって、ネット上やSNSに溢れる、できた、できなかった等の体験談を探しても無駄です。しかも願望からの入国できた話を探すのも不毛と言って良いでしょう。
それでは、この答えが出ない理由について、解説していこうと思います。ちなみに、私はあくまで片道航空券で行ったことはありませんし、なるべく冒険はしない派です。
航空会社のチェックインカウンターでのチェック!!
あくまで私の個人的な経験ですが、
つまりノービザかつ片道航空券でタイに入国できるかは航空会社の裁量次第ということです。では、なぜ航空会社がタイ出国の手段を確認するのでしょうか!?
それは、仮に搭乗者がなんらかの理由で入国を拒否された場合、乗せてきた航空会社が責任を持って日本に送り返さなくてはいけないからです。
よって、タイ出国の手段を持っていない片道航空券の乗客を乗せたくないというのが航空会社の本音ではないかと思います。
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ノービザ片道航空券でタイ入国できるのか問題の解決策!!
普通に往復航空券を購入する!!
そもそもノービザでタイに行く訳ですから、長くても1〜2か月間、滞在する人がほとんどでしょう。よって、普通に往復の航空券の購入するのがベストです。
逆に帰りの航空券を持たずに行く人やタイ出国の手段や計画がなく、タイに入国する人が怪しまれるのも、分からなくもない気がします。
航空券よりも安い出国の手段を用意する!!
例えば、隣国のラオスやカンボジア、ミャンマー、マレーシアなどに出国できる鉄道やバスなど、安価な交通手段を予約する方法になります。
タイでは鉄道やバスは本当に運賃が安いので、場所によっては数千円ほどで購入することが可能です。このように確実に出国する手段を持っていれば、全く問題ないと思います。
捨てるための航空券を購入する!!
どうしても往復航空券は嫌だという人には、これが最もリスクが低いでしょう。捨てるための航空券を購入する方法です。
日本の航空会社のチェックインカウンターでも出国のための航空券を持っていれば、それ以上何も言われることはありません。
ただ、お金がもったいないので、あくまで最も安い航空券を買いましょう。とにかく安い航空券を買うだけならば、Trip.comでLCCなどは数千円から探せます。
あくまで上級者向けの方法!!
これはあくまで上級者向けの方法ですが、片道航空券のみを持って空港へ行き、チェックインカウンターで問題が無ければ、そのまま出国します。
もし、タイ出国の航空券や出国手段が無いと飛行機に乗せないと言われた時は、その場で手配をする方法です。
その場で迅速に手配、提示すれば良いのですが、初心者はテンパってしまう可能性が高いので、あくまで上級者のみにおすすめの方法となります。
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自信のない人は片道航空券でのタイ入国を考えない!!
過去に何度も片道航空券でタイに入国している人は良いと思いますが、自信のない人は、上に書いた安い出国の手段を持って渡航した方が良いでしょう。
理由は二つあります。一つは片道でいけるのかと不安に感じる時間が無駄です。特に自信のない人は、行けるのか、行けないのかを徹底的に調べるでしょう。
答えが出ない問いについて調べても仕方がありません。また、もう一つは、いつかは日本に帰国するはずなので、往復で買っておくのがベターではないでしょうか!?
おそらくタイに入国後に自由に諸国漫遊したいと考えている人が多いのかもしれませんが、終わりの無い旅はありません。おおまかに帰国の日を決めておくのもありだと思います。
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タイの入管が厳しくなっている事実を理解しよう!!
実は近年タイの入管は、密入国や不法滞在者の増加によって、基準が厳しくなっているようです。また、以前はバックパッカーの天国でしたが、これも変わりつつあります。
最近では、タイにお金を落とさない貧乏旅行者を嫌厭し、より富裕層に来てもらえる国になろうとしているのです。
当局も繁華街を中心に不良外国人の一斉検挙や不法滞在者のあぶり出し等を積極的に行っており、定期的にニュースになっている現実も理解しておくと良いでしょう。
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さいごに
今回は、片道航空券でタイ入国できるのか問題に終止符を打つために記事にしました。結果をまとめると、いくら調べても航空会社の裁量次第で結論は出ません。
また、数千円で解決ができるのに考える時間が無駄です。ということで、片道航空券で行けるか悩んでいる人は、Trip.comで安い航空券を買いましょう。この一択に間違いないと思います。
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