Wang Sam Sien は、パタヤの人気観光スポット、ビッグブッダで有名なワット・プラヤイの下にある中国寺院です。
仏教よりも道教といった感じですが、意外にも面白い寺院でした。ということで、今回は、パタヤのマイナー観光スポット、中国寺院について、記事にしたいと思います。
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Wang Sam Sien 關聖帝君廟!? パタヤの中国寺院!! ブッグブッダよりも面白いとの声も!!
この記事の目次
パタヤの不思議な観光スポット!! Wang Sam Sienとは!?
パタヤの人気観光スポット、ブッグブッダの帰り道、頂上から歩いて下っていると、何やらタイらしくない寺院!? を発見しました。
どうやら漢字の表記があるので、中国にゆかりのある場所のようです。また、中を覗いてみたところ、相当敷地が広く、色々なモニュメントがあります。
入口付近に案内があります。上の写真にあるタイの観光案内は文字が薄れてしまっているので、正確に読むことはできません。
しかし、パタヤが開発されたのはベトナム戦争の時代以降なので、この寺院自体はそこまで歴史に古い場所ではないと思います。
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ビッグブッダよりも面白い!?
中国のモニュメントが沢山あります。それが意外にも面白いので、口コミサイトなどでは、ワットプラヤイよりもおすすめという声もあるほどです。
上の写真は、Guan Yin（観音菩薩）ですが、カラフルでやはり中国っぽい雰囲気を感じます。この像は入口からすぐの場所にありました。
また、中央の庭園!? を見ながら奥に進むと孔子像を発見しました。中国の歴史や文化、思考、信仰を語る上で孔子を始祖とする儒教の教えは絶対でしょう。
中国の各地にも孔子を祭る廟（文廟）があります。中国では現在においても、孔子を崇敬する人は多く、上の写真の孔子像が鎮座してる廟も小型ですが、その一種だと思います。
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24枚の中国文化の壁画!?
中国の色々な文化を表現した絵も面白いです。どうやら全部で24枚あるようですが、下に説明書きも書いてあるので、その絵がどういう状況なのか分かります。
時間があれば一枚一枚チェックしてみるのも良いでしょう。私が訪れたタイミングでも白人の女性が興味深そうに見ていました。
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中国の歴史を語るモニュメント!!
日本でも有名な西遊記のかわいいモニュメントがありました。個人的には沙悟浄のシュールさが気になります。
このような像がいくつもあるので、見ているだけでもユニークで楽しいと思います。なぜこのような場所を作ったのかは謎ですが、意外にも足が止まってしまいました。
私のような歴史好きならば、見た瞬間にピンと来るかもしれません。これは三国志の名シーンで、劉備、関羽、張飛の三人が諸葛亮孔明の元を訪れた三顧の礼です。
こうして中国の歴史のワンシーンをモニュメントにすることで、文化や慣習などを伝えようとしているのでしょうか!?
三仙宮（San Xian Gong）と書いてありますが、入口付近に日本人にも見覚えのある狛犬がいます。大きな狛犬の足元にいる小さな狛犬がかわいいです。
日本とは異なりカラフルなデザインが中国らしいですが、福禄寿とあるので七福神のことでしょう。元々は道教の神様のようです。
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關聖大帝廟とは!?
道なりに敷地内を進んでいくと、關聖大帝廟と書かれた場所がありました。中を覗いてみると、三国志の関羽が鎮座しています。
実はこの関羽（グアン・ユー）は、三国志時代までは一将軍でしたが、その人柄と忠義の姿、清廉潔白さから後に神様のように崇められるようになります。
関羽のように真面目に商売をすれば必ず繁栄するという意味で、商売の神様として絶大な人気を誇っています。
タイ国内でも中華系のお店を中心に飲食店やタイマッサージ店など、色々な場所で関羽の像を見かけるので、現在でも深く信仰されていること良く分かるでしょう。
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三聖山（Wang Sam Sien）に行こう!!
住所：Pattaya City, Bang Lamung District, Chon Buri, Thailand
参拝時間：9:00頃から夕方頃!?
サウスパタヤのパタヤヒルのブッグブッダの下にあります。気づかなければ普通に素通りしてしまいそうですが、意外にも面白い場所です。
パタヤの中心地から向かう場合には、タクシーやバイクタクシーで行くのが便利ですが、ワット・プラヤイと一緒に観光するのが良いと思います。
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さいごに
パタヤで意外にも面白い中国寺院を参拝するのも良いのではないでしょうか。ビッグブッダよりもおすすめとの声もあります。
とりあえず寺院の敷地が広く、色々と見る場所も多いですが、参拝者は少ないのでゆっくり見てまわるのが良いと思います。
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