ベトジェットエア (Vietjet Air)は、人気の航空会社です。格安運賃が魅力のLCCで、2017年7月には日本航空と包括的業務提携を発表しています。
私も航空運賃の高い年始にも関わらず、格安価格でベトナムに行くことができました。ということで、今回は、ベトジェットの口コミや実際に利用した感想について、記事にしたいと思います。
<関連記事はこちらからどうぞ>
ダナン旅行 損しないベトナムドン両替は市内のレートの良い宝石店!? この記事を読んでみる
ベトジェットエア 口コミは!? 機内持ち込みの荷物は7キロ!? 実際に利用した感想とは!?
この記事の目次
ベトナムの格安航空会社とは!?
1月のベトナム旅行の航空券をスカイスキャナーで探していると、年始にも関わらず、格安価格の航空券を発見しました。
それがベトジェットエアです。最近人気のLCCですが、私は利用したことはありません。2011年の12月25日に運行を開始した比較的新しいエアラインです。
日本路線では、現在、大阪〜ハノイ、ホーチミンシティ、成田〜ハノイ、ホーチミンシティ、羽田〜ダナンを就航、2017年からはJALとも包括的業務提携をしています。
また、設立時はエアアジアとの合弁会社でした。しかし、ベトナム政府の外資規制方針によって、エアアジアとしての運航が許されず、エアアジア資本の引き上げ後に就航が始まりました。
<関連記事はこちらからどうぞ>
ベトナム 世界で1番親日な国!? 国家の成立から激動の19世紀の歴史とは!? この記事を読んでみる
ベトジェットエアの口コミや評判は!?
結果から言うと、ネット上の口コミや評判は正直良くはありません。むしろ相当悪い評判ばかりを見かけます。
一番目立つ悪評としては遅延でしょう。加えて、持ち込み手荷物に関するやりとりで8割ほどを占めるのではないでしょうか!?
中にはカード支払いの手続きやサービス全般、席が狭いなどに対する不満も見かけますが、これは一般的なLCCと変わらないので、あまり参考にはできないかもしれません。
しかし、価格が安く、思ったよりも良かったという声もあります。よって、ここまで賛否が分かれる航空会社も珍しいと思いました。
<関連記事はこちらからどうぞ>
eDreams なぜ評判が悪すぎるの!? 酷評の航空券予約サイトはトラブル続出!? この記事を読んでみる
ベトジェットエアを実際に利用してみた感想は!?
結果から言うと、価格やサービスなどのバランスを考えると、そこまで悪いとは感じませんでした。ちなみに、私は今回3路線利用しています。
利用路線は成田〜ハノイ、ハノイ〜ダナン、ダナン〜羽田、価格は合計で約34,000円でした。そして、口コミの通り3路線中2路線で遅延しました。1時間ほど遅延した路線もあります。
しかし、私はあらかじめ遅延することを予想していたので、全く問題はありません。むしろ格安航空会社に遅延は付き物です。
私が今回乗った機材は、エアバスA321(AIRBUS)です。約200席ほどの中型の航空機と言った感じでしょうか!?
また、私は約178センチ、68キロの一般的な男性の体型です。気になる座席はギリギリ膝が前の座席に着くか!? といった感じでした。よって、レガシーキャリアよりは当然狭いです。
加えて、LCCなので機内食などの機内のサービスはありません。これらを総合的に判断してもレガシーキャリアの半額以下の価格なので、価値は高いと思います。
<関連記事はこちらからどうぞ>
エアトリ 口コミや評判!! 航空券は特に安くない!? カード決済手数料が高い!? この記事を読んでみる
ベトジェットエアの機内持ち込み手荷物は7キロまで!!
機内に持ち込める手荷物は合計で7キロです。空港のチェックインカウンター周辺で、サイズと重量を計れるようになっています。
大きな荷物を持っている利用者もかなり見かけますが、やはり一般的にはサイズ内に収めて手軽に旅に出かける人に向いているのがLCCです。
基本的にチェックインの計量時に7キロを超えていなければ全く問題ありませんが、明らかに巨大なバッグを持っている人が預け入れに回されてる姿を目撃しました。
ちなみに荷物はハンドバックやポーチなども合わせて7キロです。セカンドバックなどはあまり厳しくチェックされていない様子でしたが、こればかりは運かもしれません。
また、免税店などでお土産を大量に買ったベトナム人が搭乗口で厳しくチェックされていたので、出国審査後であっても明らか場合は、止められる可能性があると思います。
<関連記事はこちらからどうぞ>
ダナン国際空港 ロッテ免税店がお得!? 土産品や民芸品の価格に注意!! この記事を読んでみる
チェックインが長蛇の列!?
私は出発の2時間前に到着しましたが、カウンターまで長蛇の列でした。チェックインカウンターがSなので遥か向こうに感じます。
しかし、意外にもサクサク進んだので、結果的には20分〜30分ほどでチェックインすることができました。ちなみに成田の場合はハノイ、ホーチミンで並ぶ列が違うので注意しましょう。
年末年始やGWなどの大型連休は、カウンター以外に出国時の荷物チェックも特に混雑するので、少し時間に余裕を持って空港に行った方が良いでしょう。
<関連記事はこちらからどうぞ>
ノイバイ空港 ハノイで国内線乗り継ぎ!! 国際線からは無料のシャトルバス!! この記事を読んでみる
ベトジェットエアの機内食や飲み物の価格は!?
機内食や飲み物などは国際線とベトナム国内線によって価格が異なります。国際線の方が高く価格が設定されているようです。
価格はベトナムドンです。ちなみに一番左上の140,000ドンは、日本円で約700円ほど、支払いはベトナムドン、アメリカドル、路線では日本円!? も可能だと思います。
日本人が一般的に利用する国際線では、缶コーラやオレンジジュースなどのソフトドリンク、ミネラルウォーターは250円ほどです。
缶ビールも300円ほどなので、決して高くはないと思います。ちなみに、ベトナムの空港では場所によっては、ミネラルウォーターが4ドル以上するので、機内の方が安いです。
機内で良いニオイが漂っているカップラーメンは300円ほどなので、思わず食べたくなってしまいました。
しかし、ベトナムに着いて、ベトナム料理を食べることを考えて我慢です。また、やはり定番なのかカップラーメンを食べている人が本当に多いと感じました。
上の写真のようなユニークな商品も販売されていました。キャップやバッグ、ポロシャツなどもあります。マニアが購入するのでしょうか!?
写真を撮り忘れましたが、ベトジェットのパイロットやCAの制服を着たテディベアなど、普通にかわいいと思えるアイテムもあったのでチェックしてみると良いでしょう。
<関連記事はこちらからどうぞ>
ホイアン ベトナム世界遺産の街!! ランタンが美しい魅惑の観光スポット!! この記事を読んでみる
ベトジェットエアはアリなのか!?
私の個人的な見解では大アリだと思います。しかし、飛行機に慣れていない人には向いていないと思います。特に時間にキッチリしたい日本人には不向きかもしれません。
また、荷物の多い人にも不向きです。しかし、時間的に余裕があり、飛行機内で爆睡できるような人にはおすすめです。ベトナム往復が3万円前後で行けるのは魅力でしょう。
そもそもLCCは手軽でリーズナブルな価格がメリットです。JALやANAなどのレガシーキャリアと比較する時点で間違っていますが、酷評が多い理由は、その比較!? からなのかもしれません。
<関連記事はこちらからどうぞ>
Travel2be 旅行予約サイトの評判や口コミは!? 格安航空券の購入に注意!! この記事を読んでみる
さいごに
次回のベトナム出張でも3万円前後であれば、このLCCを利用するかもしれません。しかし、価格次第ではJALのダイナミックパッケージがおすすめです。
私はJALの価格次第でLCCの利用を検討していますが、一般的にはレガシーキャリアを利用した方が良いと思っています。
<関連記事はこちらからどうぞ>
Travelgenio トラブル続出!? オンライン旅行代理店の口コミは注意が必要!! この記事を読んでみる
Surprice(サプライス)航空券予約サイトの口コミや評判!! 安さの理由は!? この記事を読んでみる